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ホームページ集客のバリエーションをまず把握しよう。

2014/09/08 | WEBマーケティング

ホームページ集客のバリエーション

 

こんにちは、

名古屋のホームページ制作会社

アライブ株式会社の広報担当です。

 

 

現在、自社のホームページの管理・運営をされているご担当社様は、

ホームページでの集客方法で、どんなバリエーションがあるか理解していますか?

 

また、その集客するための手法を、実践していますか?

 

 

 

「SEO対策だけで問い合わせが2倍以上になった!」

「ショッピングサイトで年商が6000万円になりました!」

「最近はFacebook広告が効果的らしいよ!」

 

などなど、

ホームページ集客での成功例はよく聞かれますが、

たしかに、世間でよく言われるSEO対策やリスティング広告など、

有名な集客手法で成功した例は、たくさんあります。

 

 

 

しかし、業種であったり、サービスの違いであったり、

その企業ごとに、それぞれの手法の向き不向きもあります。

それに、いくつかの集客手法を組み合わせることではじめて、

高い効果を発揮するものだってあります。

 

 

 

ですから、ホームページ集客を成功させるには

まず、どんな集客手法があり、

それぞれはどんな特徴を持っているのかを知る必要があるといえるでしょう。

 

 

 

 

ホームページ集客の主な手法としては

 

・SEO

・リスティング広告

・バナー広告などのネット広告類

・ブログ

・SNSなどソーシャルメディア

・メールマガジン

 

などがあげられます。

 

 

 

他にも細かな手法はありますが、

代表的なものはこれらとなります。

では、それぞれの集客手法についてお伝えします。

 

 

 

 

 

■SEO(検索エンジン対策)

 

自社のホームページを管理・運営されている方は、

ほとんどの方が耳にしたことがあるのではないでしょうか?

 

ホームページの集客手法で最モ有名なのが、

そう、「SEO」です。

 

 

GoogleやYahoo!などの検索エンジンで、

ユーザーが検索したキーワードに対し、

上位表示されれば、ユーザーの目に留まる確率が高まり、

ホームページへ訪れてもらえるというもの。

 

最も基本的な集客手法ですから、

多くの人がSEO対策に取り組んでおられると思います。

 

実際に、「○○○というキーワードで1位表示になったら、売上が急増した!」という話はよく耳にしますが、

売上に繋がる有効なキーワードは、上位表示させるのが非常に難しく、

一般の方でも上位表示が狙えるレベルのキーワードでは、

なかなか売上に結びつけるのは難しいといえるでしょう。

 

多くの人が取り組む集客手法であるがゆえに、競争は非常に激しいのです。

ですから、SEO代行サービスや、SEOで上位表示させることに特化したコンサルティング会社なども多く存在しますね。

 

GoogleやYahoo!のSEOの基準は日々進化し続けていまから、

「自分たちでは上位表示を狙えないから…」とあきらめて放置せず、

「SEOはホームページを持つ人が最低限取り組まないと行けない集客手法である」という意識のもとに、

業者を利用するのか、自社で勉強して行うのか、いずれの方法にせよ、SEO対策を行うことは必須です。

 

それぐらい、SEOの力は大きいのです。

 

「ホームページは何年か前に自分で作って、特に何もしていないな」

「SEO対策などわからないし、ホームページを作ってから今まで放置している」という方は、

一度SEO対策の重要性について調べてみて下さい。

 

そして、何かしらの対策を行うことをおすすめします。

 

 

 

 

 

■リスティング広告

 

リスティング広告というのは、何かご存知ですか?

 

リスティング広告とは、わかりやすくいえば

「検索エンジンでの上位表示を、お金で買う」ということ。

 

よく、GoogleやYahoo!で検索を行うと、

画面の上部や右側に「広告」と小さくアイコンのついたサイトがいくつも並んでいますよね?

あれが、リスティング広告です。

 

一つのキーワードごとに広告費を支払い、

そのキーワードで検索された際に、検索の上位に表示させるというもので、

検索されやすい「ビッグワード」であればあるほど、その金額は高くなります。

 

 

リスティング広告の強みは、

検索エンジンで上位に表示させるという観点でいえばSEOと変わりありませんが、

リスティング広告の場合、コストが明確で、

単純な話、お金を支払いさえすれば

誰でも上位表示させることはできるというところです。

 

また、SEOのように不安定ではなく、

安定的に上位に表示させておくことができる点も強みといえるでしょう。

 

 

しかし、料金はクリックされるごとに加算されますので、

きちんと広告に掛ける費用など販促計画を行ったうえ出稿しなければ、

広告費に対して結果が伴っていない!なんて結果を招きかねません。

 

ホームページへの誘導にお金を掛けるのに合わせて、

ホームページ自体の内容やコンテンツなども見直し、

訪れた人が、きちんと成約してくれる流れを設けることも重要になります。

 

ただ、売れている企業のほとんどがリスティング広告を利用していることからも、

その効果の高さはお墨付きと言えるでしょう。

 

質の良いホームページへの改善に加えて、

リスティング広告をプラスすることが効果的です。

 

 

 

 

 

■バナー広告などのネット広告類

 

バナー広告をはじめとしたネット広告類は、

近頃では主流の集客手法となりつつあります。

 

よく、ネットサーフィンしている時など、

画面の右下などに、広告のバナーがありますよね?

あれって、自分の興味のあるものだと、

ついクリックしてしまいませんか?

 

視覚的に訴えかけるバナー広告などは、

ある程度の効果が見込まれていますが、

出稿するにあたって、バナーのデザインからその他諸々

最低でも数十万円ほどのコストが掛かることが多く、

設定や広告を出すサイト選びなど、専門知識も必要としますので、

個人ではなかなか手を出しにくい広告かもしれません。

 

 

しかし、自分の売っている商品やサービスなどが、

見る人の求めるものと一致すれば、クリックされる確率は比較的高く、

ホームページへの集客面で言えば、割と効果は高いとされています。

 

ただ、どのようなバナーがユーザーの心を捉えるのかなど、

成功法則が見えてくるまでに、ある程度失敗と成功を繰り返さなければならないところも…

ですから、SEOやリスティング広告で十分集客できている場合は、

特に高いコストを掛けてまでバナー広告などを行わなくても良いかと思いますが、

SEOやリスティング広告でもあまり効果が得られない場合、

バナー広告など、視覚的にユーザーに訴える広告手法を試してみるのも一つの手です。

 

 

 

 

 

■ブログ

 

自社のホームページでブログをやられている方も少なくないのではないでしょうか?

 

「○○○の店長ブログ」

「△△△ちゃんの□□□ブログ」など

様々なサイトでそのようなブログを目にします。

 

 

ブログを書く強みとしては、

 

・良質の記事をたくさん書いていれば、SEOでの上位表示に効果的

・ホームページのコンテンツには載っていない細かな情報発信ができる(顧客の囲い込み)

・相互リンクなどしてもらいやすい

・お客様との一つのコンタクトツール

 

 

これらがあげられます。

ブログが強くなれば、ブログ記事自体もSEOで上位に上がりやすくなり、

そこからメインのホームページへ流入するというパターンもあります。

 

外部のブログでも、無料で開設できるものも多いですし、

コストはほとんど掛かりません。

ここまで聞くと、良いこと尽くめではありますが、

そもそも、頻繁に記事を更新するのは簡単なことではありません。

 

 

さらに、SEO対策を意識した記事や、

ユーザーが読んで拡散したくなるような面白い記事を書き続けることも

すごく大変なことです。

 

一生懸命書いていても、読者の数は多いのに、

顧客にならずに、結局あまり売上や集客には結びついていないとなると、

努力が水の泡ですよね。

 

ブログは、比較的簡単にはじめられて、

コツコツしっかり続けることで、上記のような効果を得ることができますが、

『どのような目的で』

『どれぐらいのペースで』

『どんな人に向けて』記事を書いていくがで変わってきます。

 

闇雲にはじめるのではなく、

まずは上記の3点をしっかりと決めてから、

できるだけ長続きするように、上手に活用していくことが大切です。

 

 

 

 

 

■SNSなどソーシャルメディア(Facebook、Twitter、LINEなど)

 

時代は「ソーシャルメディア」と言われていますが、

現実には、まだまだビジネスに直接的な利益をもたらすには

難しい部分が多いといわれてます。

 

本屋さんなどでは、Facebookを活用した集客の本や、

Twitterなどで売上を上げるといった書籍はたくさんありますし、

実際に成功している企業もたくさんありますが、

現実には、ソーシャルメディアだけで利益を生み出している企業はごくわずかです。

 

ホームページで成功している企業のほとんどは、

ソーシャルメディアの活用のほかに、

冒頭でお話ししたSEOやリスティング広告なども合わせて活用し、

総合的にマーケティングを行っているケースが多いといえます。

 

 

ソーシャルメディアの活用については、

そこからの直接的なホームページへアクセスを目的とするよりも、

どちらかというと、「ファンづくり」や「イメージアップ」といったニュアンスで利用するのが妥当です。

 

ファン層の囲い込みとしてソーシャルメディアを活用し、

集客面では、その他のSEOやリスティング広告などの手法を用いることをおすすめします。

 

ただ、最近ではFacebookページなどでの情報発信とは別に、

”Facebook広告”が最近では職種によって効果があると注目されており、

実際に成果を上げている会社もたくさんあります。

 

多少費用はかかりますが、”Facebook広告”であれば、

直接ホームページに誘導できるツールとして期待できます。

 

 

 

 

 

■メールマガジン

 

「メルマガはもう時代遅れ」

そんな風に思われている方、とんだ誤解ですよ。

 

たしかに、インターネットで何でも調べられる時代で、

昔のように、わざわざ”メールマガジンに申し込む”という人は少なくなっているでしょう。

 

メールマガジンは、お客様を連れてくるという目的ではなく、

一度商品やサービスを購入してくれたお客様の「追客(リピート)」が最大の目的です。

 

メールマガジンは、ECサイトと連携させることで、

最大のパフォーマンスを発揮します。

 

儲かっているECサイトは、ほぼ100%と言っていいほど、

メールマガジンに力を入れているはずです。

 

いくら何度も利用してくれているお得意様がいたとしても、

きっかけが無ければ、ホームページに何度も足を運んではくれません。

 

もう一度ホームページを訪れてもらうきっかけをつくるのが、

メールマガジンの役割なのです。

 

新規のお客様を集める対策は大前提大切ですが、

このように、一度購入してくれたお客様を、リピーターに変える対策も、

ホームページで成功するためにはとても大切なことなのです。

 

メールマガジンは、お客様の顧客情報さえあれば、

これといったコストを掛けずに行うことができます。

さらに、定期的に配信することで、自社の存在の摩り込みにもなります。

 

難しいのは、メールマガジンの内容を考えること。

楽しんで読んでもらえるような文章力、見栄えの工夫が、

お客様にリピートしていただくために重要です。

 

内容一つで売上や集客が大きく変わることもありますので、

本来の目的を果たすことができる内容づくりを心がけましょう。

 

 

 

 

 

いかがでしょうか?

ホームページでの集客は、様々なバリエーションが存在し、

それぞれ特徴やメリット・デメリットがあることはお分かりいただけましたでしょうか?

どの手法であっても、闇雲に行っては結果は出ません。

自社の商品やサービス、ターゲット層にはどの販促が一番向いているかを分析し、

きちんと販促プランを練るところからはじめてください。

そして、どれか一つの方法で効果を得ようと思うのではなく、

それぞれを上手く掛け合わせて相乗効果を狙うという考えで、

対策や広告の出稿などを行っていくと良いでしょう。

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