WEBマーケティングが複雑化してきた

こんにちは。

アライブ株式会社 代表の三輪です。

 

最近思うことは、昔よりもWEBマーケティングが複雑化、

包括的になってきているということです。

 

ひと昔前であれば、「SEOで上位を取ればOK!」

「リスティング広告を大量に出して、ランディングページ作ればOK!」

「WEBサイトをリニューアルすればOK!」など

端的、局所的な施策が取れらることが多く、

またそれで実際に成果が出たりもしました。

 

しかし、今はそんな短絡的な小手先テクニックでは

成果が出しにくくなっていると思います。

WEBマーケティングをその会社にチューニングして、

全てをバランスよく行うというか、点で行うような施策ではなく

点と点を繋げて線にして、それを面にしていくような施策というか、

資産運用と同じように、株に偏重、不動産に偏重ではなく

バランスよくポートフォリオを組んでいくような、

そういったWEBマーケティングでないと効果が出てきません。

 

SEOが絶対ではなくなったけれど、SEOはもちろん重要。

リスティング広告もSNSの成長で前より目立ってないけど重要。

問い合わせを発生させるためには、そもそもWEBサイトの質も重要。

サイト分析を行いながら、サイトの改善をしていくことも重要

FACEBOOKやインスタグラムからの流れも見逃せなくなってきた。

コンテンツマーケティングとしてコラムやサイトの記事も重要になってきた。

集めたリストをどのように活用していくかも重要。

今後は、マーケティングオートメーションやマーケティングAIが取り入れられていくだろう。

 

前よりも色々な要素が複雑に絡み合って、

見込み客をファン化していくようになってきたので、

WEBが苦手なお客様に説明をするのも難しくなってきました。

「SEOすれば大丈夫！」「リスティング広告すれば大丈夫！」

「強みを表現したWEBサイト作れば大丈夫！」と

言っていた時期のほうがお客様の理解が早くて楽でしたが、

今はそんな時代ではありません。

 

ただ、私たちは、「デザインやWEBマーケティングによってお客様の成長に寄与する」

ことが使命ですので、WEBマーケティングが複雑になってきたからといっても

自信を持ってお客様に「私たちにお任せください！」と言える施策を

これからも提案していきたいと思います。