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メールでの複数枚の写真データの送り方・データ転送サービスの紹介
お客様やクライアントに、複数枚の写真データを送る際、
どのように送っていますか?
ほとんど添付して送信されているかと思いますが、
中には、大容量の写真データをメールにそのまま添付して、
容量オーバーで返ってきてしまう、あるいは送信できないという場合があります。
また、仮に送信できたとしても、
データの容量が大きいがゆえに、受け取った相手側が添付データを開くのに、
ものすごく時間が取られてしまうなど、
送信側だけでなく、受信側にもストレスを与えてしまいかねません。
一般的に、メールに添付するファイルの容量は
2MBまでがマナーと言われています。
今回は、複数の写真データなどを送る際、また2MGを越えるデータをメールで送信する際、どのような方法で送ると良いか、ご紹介したいと思います。
〜データの送り方〜
1)複数の写真またはデータの場合、1つのフォルダにまとめましょう。
まず、データをまとめるフォルダを作成しましょう。
デスクトップや、新規フォルダを作成したい場所で右クリックし、
表示されるメニューの中から [新規作成]→[フォルダ(F)]を選択します。
Macの場合は「新規フォルダ」をクリックします。
フォルダが作成できたら、その中に送りたい写真を保存します。
その際、ファイル名が漢字などの場合、MacとWindowsの互換性の違いから、
文字化けが起きてしまう可能性があるので、
極力ファイル名はアルファベットにしておくことをおすすめします。
MacとWindows間での圧縮ファイルの文字化けを防ぐ方法は、
こちらの記事に詳しく書かれているので、参考にご覧ください。
→https://alive-web.co.jp/tips/zip
2)フォルダを圧縮しましょう。
つぎに、そのフォルダを圧縮します。
フォルダの上で右クリックし、表示されるメニューの中から
[送る(N)]→[圧縮(zip形式)フォルダー]を選択します。
Macの場合は、メニューの「”ファイル名”を圧縮」を選択します。
すると、フォルダを圧縮したzipファイルが作成されます。
3)2MGを越える場合は、データ転送サービスを使いましょう。
フォルダを圧縮したzipファイルが完成したら、相手に送信する準備は整いました。
しかし、圧縮(zip)ファイルにしても、2MGを越える場合は、そのままメールに添付するのではなく、
データ転送サービスを利用することをおすすめします。
データ転送サービスとは!?—————————————————-
送信側は、サーバに送信したいファイルを一旦アップロードして、
ダウンロードできるURL取得します。
そのURLをメールなどで受信側に送るだけ。
受信側がURLをクリックすると、ファイルをダウンロードできる仕組みです。
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データ転送サービスは複数ありますので、ご自身で使いやすいものをご利用頂ければと思います。
代表的はデータ転送サービスはこちら↓↓↓↓
■ firestorage|容量無制限の無料オンラインストレージ firestorage
・アップロードできるファイルの最大容量は1つあたり2GB。比較的容量は大きめ
・高速なアップロード・ダウンロードが可能になる環境が整えられています。
・基本的には無料でお使いいただけます、高機能な有料プランも充実しています。
■ GigaFile便|簡単無料大容量ファイル転送サービス「ギガファイル便」
・すぐに利用できる登録不要の大容量のファイル転送サービスです。登録不要なので簡単です。
・容量無制限(1ファイル2Gまで)のファイル転送が行えます。
・ファイルはアップロード後7日間保持されます。
■ 宅ふぁいる便|無料大容量ファイル転送サービス「宅ふぁいる便」
・添付ファイルでは扱いにくい大型のファイル(最大300MB)を簡単に送受信できます。
・ファイルを送るには、会員登録(無料)が必要です。
・扱えるファイルの種類には、制約はありません。
■ データ便|300MBファイル無料転送サービス [ データ便 ]
・1度に送れるファイル送信容量が300MBまで拡大しました。
・通知メールへ、署名の挿入・編集・登録が可能です。
・送信履歴や受取人のダウンロード状況をご確認頂けます。
いかがでしたでしょうか?
メールで写真データを送る場合は、容量が大きくなる場合が多いので、
是非今回ご紹介した方法を用いて、双方でストレスのないデータのやり取りができるよう役立ててみてください。