今年は大きく変革が起こる年になる

こんにちは。
アライブ株式会社 代表の三輪です。

漠然とですが、今年から各業界の各企業たちが
急激にITやマーケティングの変革をしていく気がしています。

今まで一部の企業を除いて
ITは、IT企業が考えるものであって、自分たちには関係ない。
Webサイトは現状の営業活動、販促活動の補足であるものであって中心ではない。
そう考えている企業が多かったように思います。
多店鋪展開している企業は、リアル店鋪のほうが重要で、ネットは補足的なものだし、
営業マンがたくさんいる企業は、営業マンがネットよりも主体でありました。
競争も業界内の似たような企業との戦いでした。
連絡ツールも、クラウドではなく未だに電話とFAXや直接会っての打ち合わせ。

しかし、時代は変わってきています。
人口減かつ、採用難で人材確保が難しくなってきて今までのような店鋪展開ができない。
マンパワーで無理やりどうにかしてきた日本的な経営の手法の弊害により起こるブラック企業への批判。
チラシやDMを打っても反応がない。明らかに過去の販促手法が効果がなくなってきている。
今までのやり方で売上が作れない。
ネットからの売上がバカにならないものになってきた。
UBERやAirBnBのように今まで競争相手でなかった企業がいきなり参入し、業界を大きく変えていく。
カンに頼った販促や管理よりも、AIやクラウドを使ったビッグデータ的な管理。

様々な考えさせられる事象がこの数年内に起こり、
IT企業ではない企業も、「もっとITを中心に据えていかないと今後生き残っていけないのではないか？」と
考え始めている気がします。

IT（とマーケティング）を補足的なものではなく、戦略の中心に据え、
合理的な会社経営に変革し、チャットツールやテレビを使ったコミュニケーションコストの削減、
無駄な人件費の削減、長時間労働に頼らない経営、正確な数値を基にした経営、
ネットを使った合理的な販促活動と営業活動、ネットとリアルを分けて考えず融合するオムニチャネル、
などを行っていく企業が増えていく気がします。

アライブもこの流れにそった提案をしていきたいと思っています。
ただWebサイトを作る、アクセスを上げるということだけではなく、
クライアントがITやマーケティングを中心に据えていくためのサポートができるようにしていきたいです。
働き方に関してもデザイン業界は長時間労働が多いので、それも是正し、見本となるようにしていきます。

この1、2年で大きく日本が変わります。
みなさんも乗り遅れないないようしていきましょう。