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採用難を打開するには?

2017/01/27 | 経営全般

求人難の打開

こんにちは。アライブ株式会社 代表の三輪です。

 

現在、日本は採用難と言われています。確かに労働人口は減っているので、それは確かだと思いますが、それでも打つ手はあると思います。

 

まず一つに、手前味噌ではありますが、自社のWebサイトを魅力的にすることです。今の求職者は、興味を持った企業のWebサイトは必ず見ます。しかし、ほとんどの中小企業のWebサイトは求職者から見てワクワクしません。僕が求職者だとしても、あのようなWebサイトであれば、中小企業に入りたいと思いません。

 

Webサイトもダサいから企業体質も古いのかなとか、社風はどうなんだろう?離職は激しくないかな?昇給はするのかな?どんな仕事をするのだろう?と分からないことだらけで、不安になります。消費者に物を売るときは、詳細にわかりやすく商品を説明するのに、求職者には不親切な中小企業のWebサイトがほとんどです。

 

「大企業は人気があっていいな」と思う中小企業経営者も多いですが、大企業は、採用のためにWebサイトにも力を入れています。大企業は、中小企業より仕事の内容も分かるし、さらに大企業である、僕だって求職者だったら大企業を目指したくなります。中小企業でも大企業に負けない魅力があったりしますが、それを表現していないから、求職者が来ないのだと思います。

 

「求職者が来ない」と嘆いている中小企業の経営者は多いですが、僕からすると採用に対する努力の怠慢に思えます。弊社のクライアントは、Webサイトの内容を変更することで採用に成功している企業も多いので、まだまだ採用に関してやれることはあると思います。

 

もう一つに「日本人にこだわらない」ということです。弊社はベトナムにも法人があり、そちらでは30名ほどベトナム人が働いていますが、日本側でも3名の外国人が働いています。2名がベトナム人、1名がイギリス人です。2月にはイギリス人、4月にはブラジル人が入社予定です。昨日は、アメリカ人から採用希望のオファーがありました。

 

「英語が話せる社内だからでしょう」と思われがちですが、まだ日本のオフィスでは英語化は進んでおらず、日本で働いてくれている外国人は日本語が話せるスタッフばかりです。まだ日本のオフィスでは日本語でのやりとりがメインです。であるので、英語が話せないとしても外国人を雇うことは可能です。

 

今、日本に住んでいる外国人が増えています。彼らは日本が好きで日本で働きたいのですが、まだ職が少ないのが実情です。需要とニーズが一致していません。ベトナムなどのアジアから日本に留学している大学生も日本で働きたいのですが、就職口が少ないのが現状です。ということは、日本人は採用難であるのに対し、日本での外国人採用はまだやりやすい部分があります。

 

弊社は海外にもオフィスがあることや、外国人コミュニティーなどで日本人や外国人関係なく採用していることが知れ渡り外国人からの採用依頼が来ているのだと思います。日本に来ている外国人は日本が大好きですし、能力が高い方も多いです。「新卒の日本人」のように数も少なくなるところを、たくさんの企業が必死に奪い合うレッドオーシャンに力を入れるのではなく、外国人や、シニア層、働きたいママ層など、本当は働きたいのに就職口がない層に目を向けてはいかがでしょうか?

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