Webサイトを更新したり改善したりしなければ、未来は変わらない

こんにちは。アライブ株式会社 代表の三輪です。
実は2月中旬にひっそりとアライブのWebサイトをリニューアルしました。

https://alive-web.co.jp/

大々的にリニューアルを告知していないのは、まだWebサイトの内容が不十分だったり、バグが見つかったりするからです。Webサイトの場合、サイトをオープンしてから判明することも多いので、僕の考えとしては、リニューアルをあまりイベント的に告知しないほうが良いと思っています。その後の運用で結果を出していくことのほうが重要ですから。

このWebサイトの管理人というかWebサイト担当は僕です。Webサイトがオープンしてから不十分だったWebサイトをコツコツ修正したり、コンテンツを増やしていっています。アクセス解析を見ながら、「このページがよく見られているので情報を増やそう」「ここに書かれている文章は与える印象が良くないから書き直そう」「見てほしいページへの流入が少ないから流入動線を増やそう」など、毎日改善をしているので、2月よりも3月のほうが成果が良くなっています。コツコツ改善の手応えを感じています。

「アライブはデザイナーも多いから、すぐに修正や改善ができるから、すぐに結果が上がるんだろう」と思われるかもしれませんが、弊社のデザイナーはクライアントのデザインで手一杯でアライブのWebサイトを積極的に直す時間がありません。日々Web担当者として僕がやれていることは、CMS（コンテンツ・マネジメント・システム）でデザイナーを使わなくても修正できるページを修正したり、ページを追加しているくらいです。これは一般の企業のWeb担当者と同じだと思います。

弊社がWebサイトを制作して納品する時に、「CMSを導入しているので、どんどんサイトを育てていってくださいね！Webサイトは公開してからが始まりです！」と言っていますが、数ヶ月経っても更新が進んでいない場合があります。理由を聞くと「すいません、忙しくて…」というのが多いのです。正直、僕も忙しいのですが、Web担当者として自分に言い聞かせているのが、「いくら頭の中で色んなアイディアを考えても、実行しなければ未来は変わらない」という言葉です。

「Webサイトに手を入れたら結果が良くなる」「Webサイトのこんなアイディアがある」「こんなブログやコンテンツをアップしたい」と思っていても、実際にWebサイトでアウトプットしなければ、結果は変わりません。ですので僕はどんな小さなことでもいいので、毎日Webサイトを更新するようにしています。

「自分はWeb担当者。Webサイトで問い合わせを発生させ、ディレクターへ案件を繋げて受注させていくのが責任。これを最大化されなければ自分に価値はない。いくら自分が色んなことを考えていても、Webサイトに訪問してくれる人にはそれは伝わらない。昨日と同じコンテンツでは未来は変わらない。Webサイトに表現してこそWebサイト訪問者に伝わっていく。そのために常にWebサイトを深化させることが責務である。」

こう思いながら、怠惰な自分や他ごとで忙しくて更新をめんどくさいと思う自分を戒めています。Web担当者や経営者の方も、Webサイトをリニューアルして、手を入れないままで「結果が出ない」という思いになっていませんか？結果を出していくにはそれなりの努力も必要です。もちろん僕たちもWebマーケティングが成功するサポートを全力で行いますが、日々の更新や改善にももっと注力してみてはいかがでしょうか？