ホームページで集客できるメルマガやブログを書くときは、特定の人に絞って書こう

こんにちは、

名古屋のホームページ制作会社、アライブ株式会社の広報担当です。

 

 

弊社では、よくお客様から「メルマガやブログを書く時にどうやって書けばいいか分からない」という相談を受けます。

 

 

ホームページを通じて、外部に情報発信するツールとしても、SEOの観点から上位表示させるための要素としても、メルマガやブログは非常に重要なコンテンツの一つです。

 

 

しかし、いざメルマガやブログを書こうと思うと、どうも手が止まってしまう・・・

そんな方は多いはず。

 

 

多くの場合、会社とは関係のないプライベートの話など、個人ブログ化しているパターンが見受けられます。

また、会社に関する情報であっても、どこかセールストークを並べたような文章になりがちです。

 

 

 

実店舗などであれば、目の前にいるお客様の話やトーンに会わせて、営業トークをすることは可能ですが、ネット上ではお客様の顔が見えないので、どんな口調で、どんな内容を書けば良いのか分からなくなってしまうからです。

 

 

そんな時は、「たくさんの人の共感してもらおう」と、万人受けの内容を書くよりも、特定の ”ある一人” をを思い浮かべて書くと、意外にスラスラとセールストークになりすぎない文章が書けたりします。

 

 

「でも、一人の人に向けたら、その人しか共感しないじゃないの？」と思われるかもしれませんが、実はそうでもないのです。

 

 

例え、一人の人物に向けて書いた文章でも、その人と同じ悩みや、情報を欲している人が世界中にたくさんいるので、一人の人に向けた内容が、結果的にある一定層に響くことになるのです。

 

 

 

 

例えば、ある経営コンサルタントが、「これからは海外進出です！日本の企業はどんどん海外進出するべき！」といった内容のメルマガを、不特定多数の経営者に向けて書いたとしても、業種や業態によっては海外進出とは縁のない会社もあることでしょうから、全ての人に共感を得られるとは思えませんね。

 

不特定多数の方に向けた内容だけに、広く浅いものになってしまいがちなので、深く共感してくれる方はさほど多くない傾向にあります。

 

 

しかし、親の代からの製造業を受け継いだばかりの、2代目社長Aさんを思い浮かべながら書いたメルマガなら・・・

 

 

「これから製造業は、もっと世界と戦っていく必要があり、海外進出も視野に考えていかなければならいと思います。

しかし、周りの経営者は少しずつ海外進出を始めているけれど、親から会社を引き継いだばかりで、組織もままならないし、世代交代して新たに会社の基盤を構築していくには、すぐに海外進出は金銭面においてもリスクが多すぎる…

とは言っても、時代に乗り遅れて海外進出が遅れてしまうような気がして、次の一手が見えずに悩んでいる製造業の社長様に、これからの製造業が行って行くべき海外進出に向けた準備情報などをお届けするメルマガがあります！

その内容はこちら・・・・」

 

 

と、このように、ある特定の人に向けた冒頭文章の内容だった場合、まさにその状況に該当するＡさんはもちろん、近しい問題に直面している経営者の方の心にも響くと思いませんか？？

 

 

もちろん、特定の人に向けた文章なので、全く関係のない方にはスルーされてしまいますが、その書いた相手に近しい人には、深く興味をそそられる文章であり、その後何かしらの成約に結びつく可能性も秘めています。

 

 

広く浅いターゲット層に向けた情報発信も、もちろん悪くはありませんが、ピンポイントでターゲットに届ける情報発信の場合、当たればグッと成約率が上がるはずです。

 

 

釣りでも、いろんな魚が掛かるように、小さめの針でエサ釣りするより、

特定の魚に絞って、その魚に特化した仕掛けでトライする方が、細々した外道は掛かることなく、大物を釣り上げることができるのと同じで、「大きなパイを狙った文章」は結局誰の心にもささらず、ある特定の人に向けた文章は、一定層の心に刺さるようになります。

 

メルマガやブログの執筆に悩んでいる人は、試しに一度この方法で書いてみてはいかがでしょうか？