Staff スタッフ紹介
創業して間もないアライブ初期メンバーの一人。代表である三輪と音楽を通じて知り合い入社。アパレル事業であるボクサーパンツブランドの運営を任される。そこで売上管理・マーケティング・販促計画など、管理者としてのスキルを磨く。その後、代表・三輪の右腕として仕事のいろはを学び、ディレクターを経て広報担当へ。産休を終えて復帰後、自社サイトのブログ執筆活動など主にライターとしての役割を担う。
Q.1 現在のポジションを教えてください。
所属している部署は広報になります。
現在私がメインで行っているのは、自社サイトによる情報発信やWebメディアの執筆活動、ホームページ内のコンテンツ改修やメンテナンスに携わる内容です。
一言に広報と言っても業務内容は多岐にわたり、会社の状況や世の中の流れに合わせて必要となる仕事は常に変化していくポジションでもありますから、社長の側近としてどのように会社をPRしていきたいかを話し合い、自社のホームページへの集客・成約までのプロセスを練っていきます。
Q.2 仕事で大切にしていることは何ですか?
自社サイトのコンテンツ記事の執筆や、サイト内のテキスト構成など、文章を執筆することが多いので、広報担当でありますが、ライターに近い仕事内容です。
文章を執筆する上で大切にしているのは、“読み手ファースト” の考えですね。
会社のPRに関するものであれば、「読み手=見込み客」となりますから、見込み客がそれを読んで
「この会社魅力的!」
「この会社に仕事を依頼したい!」と思えるかどうか。
そうした目線で、相手が欲しいと思える情報発信を心掛けています。
また、媒体によって文章の注意すべき点は様々で、Web上での文章の場合、スマホやタブレットで読まれることなども加味してスマートに読み進められる文章であったり、パッと見でついつい読みたくなってしまうタイトルを意識したりなど、意識を向ける点が違ってきます。
どの媒体であれ共通していえるのは、読者やターゲットに応じて適切に言葉を選び、文章をつむぐことですね。
Q.3 やりがいのあったプロジェクトを教えてもらえますか?
私はアライブに入社して10年以上になりますが、以前にはディレクターも経験しました。
その時は、サイトのワイヤーフレームはもちろん、担当するサイトのお客様インタビューや、代表挨拶、商品やサービスの紹介文をはじめ、様々なテキスト文の構成が大半を占めました。
当時、ある住宅会社の社長様から頂いた言葉がありました。
「君の書く文章には魂があるよね。キャッチコピーもそうだけど、その風景が想像できる」
まだ若く勉強段階だった私にとって、その言葉は大きな自信を与えてくれました。
「文章で人の心を動かすことができるんだ。」
「私にもそれができるかもしれない。」
その社長様の言葉を頂いて、より“言霊”を意識して文章を書くようになりました。
そしてその経験から “人に伝わる文章” には「型」があるということを学びました。
今でもそうですが、私が文章を書く時は、手を動かすのと同時に心で語りながら書いています。
そして、ただ感情や自分のエゴではなく、読む人が読みたくなる文章を意識して、伝わる文章の「型」を追求しています。
あの時、社長様に感じていただいた感動を、もっと他の多くの方に感じていただけたらどれだけ嬉しいだろう。
そんなことを思いながら、今日も人の心を動かす文章とは?と模索しながら日々業務に励んでいます。
Q.4 アライブで働こうと思った理由は?
もともとは、三輪社長と音楽関連で知り合いだったのがはじまりですが、働こうと思ったきっかけはきっと、「今ある概念を打ち破って、新しいことを作り上げていこう!」というバイタリティーの強さに惹かれたのではないかと思います。
私は別事業の一員として三輪社長から声を掛けていただいたのですが、当時名古屋ではまだ浸透していなかった事業で、斬新な商品の魅せ方や、商品のイメージを覆す切り口での打ち出し方など、そうした新たな試みに面白みを感じ入社しました。
三輪社長の “一歩先を行く鋭い感覚と行動力” は、今も昔も変わっておらず、常に新しい風を会社に齎らしてくれる存在です。
誰よりも社員とお客様の幸せを願い、それを支える為に努力に努力を重ねて今こうして社員が豊かに働ける環境があるので、これを当たり前だと思わず、常に感謝の心を持って業務に取り組んでいきたいと思います。
Q.5 アライブの社風はどうですか?
私が思うアライブの魅力は、社員の「人間力」にあると思います。
大きな組織になればなるほど、社内のマニュアルやルールは上の立場の人が決め、それを社員に「ルールだから!」という理由で押し付けるようなイメージがあります。
しかしアライブは真逆で、ルールや規律については、社員が問題点を見出し、何をどのように改善・対策を行うかを考えルール作りを行います。
もちろん最終的には社長が判断を行いますが、基本的に社員の考えや行動には、いい意味で口出しをせずに見守る姿勢ですので、逆にそれが社員を成長させているのではないかと思っています。
まるで自我の芽生えた子供の行動を見守る母親のように…
多少心配な事でもあえて口出しせず、自分で失敗してみてどうしたら良かったか学んでごらん!という具合に。
今では社内に「委員会制度」ができて、社内環境や自社サイトをより良くする為に、格委員会の担当者が改善・改修を行なっていく動きが定着しています。
また、社員一人一人が共に働く仲間を尊重し、思いやりを持って接していることは素晴らしいと思います。
相手の良き所を見て、互いに高め合っていく。
知識や技術などを出し惜しみせずに共有し、共に成長していこうという考えがアライブにはあります。
Q.6 今後、大島さんが目指していきたいことは?
広報というポジションとして、アライブという会社をより多くのユーザーに知っていただけるよう、社長の右腕として会社の軸になる部分を支えていければ思います。
また、冒頭でも述べたように文章を書く事の多い仕事でもありますので、よりライターとしての知識やスキルを磨き、人の心を惹きつけるような文章を書けるように成長していきたいです。