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商品撮影 はじめの準備
Writer堀 佳奈絵
Photographer
こんにちは、フォトグラファーの堀です。
ECサイトを運用していらっしゃるお客様から
「商品写真を自社で撮りたいけど何からしたらいいですか?」と質問をいただきます。
今回は、同じようなお悩みを持つ方のために「はじめて自社で撮影をするときの準備」について書きたいと思います!
⑴ 写真を撮影する環境つくり
まずは、写真を撮影するための環境づくりから行います。
撮影する場所の条件によって必要なものが変わってきます。
適した環境を用意できると、それだけで撮影のハードルはぐんと下がります!
⒈ 天井・床・壁は白いほうが◎
部屋は全体的に白いほうが明るさを確保しやすく、写真に与える影響も少ないので何かと便利です。
2. 自然光の入る部屋が◎
できれば自然光が入るお部屋がベストです。
尚且つ、部屋の窓は北向きのほうが季節や天候、時間によって太陽光の大きな変化がなく安定して撮影しやすいです。
3. 室内の照明消し、撮影専用の照明を用意できる方が◎
オフィスなどのお部屋に設置してある照明は、黄みが強いなど色にバラ付きがあります。
撮影用照明を用意し、自然光に近い色で撮影することで撮影した商品の色など安定しやすくなります。
⑵ 写真を撮影する環境によって変わる機材
撮影する環境が整ったら必要なものを揃えていきます。
今回は、 ECサイトを運用していらっしゃるお客様向けの必要な機材をまとめてみました。
必要な機材は、撮影する環境で変わってくるので以下を参考にしてみてください。
⒈ 天井・床・壁は白い場合に必要なもの
- カメラ
- 商品を置く机やトルソー
- 照明器具×1〜3台
- レフ板
- 光を調節するためのトレーシングペーパーなど
※記載のもの以外に必要となってくる物もあります
⒉ 天井・床・壁は白くない場合に必要なもの
- カメラ
- 背景紙
- 背景紙サポートシステム
- 商品を置く机やトルソー
- 照明器具×1〜3台
- レフ板
- 光を調節するためのトレーシングペーパーなど
※記載のもの以外に必要となってくる物もあります
綺麗な写真を撮るための鍵は「いい感じの光があるか」です!
照明器具を用意するのはもちろん、光の強さを調節するためにレフ板やトレーシングペーパーはとても便利です。
光を操って素敵な写真を撮影してください♪
前職ではウェディングを中心とした式場・スタジオカメラマンとして多くの撮影を手がける。カメラマンとしての幅を広げるためWeb業界へ転職後は、撮影ジャンルの幅を広げるだけでなく、Webマーケターとして広告運用・Web解析・サイトの改善案を行う。人物を入れた撮影・住宅撮影・商品撮りには定評があり、アライブ社員・クライアントからの信頼も厚い。Webマーケティングで得た経験から広告のクリック率やコンバージョン率を上げるための写真撮影も得意としている。