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withコロナ時代に対応したホームページにするには?!

2020/07/17 | コロナウイルス

大島 麻美

Writer大島 麻美

Publicity

こんにちは、広報担当の大島です。

 

全国的に再びコロナウイルス感染者が増えており、第2波・第3波の可能性も叫ばれております。飲食業や小売業は、「売り上げが戻りつつある矢先に…」と嘆きの声も聞かれるとか。

 

一部では、コロナ収束まで3年から5年という声もありますが、実際のところはわかりません。

 

そんなwithコロナ時代となった2020年、企業ではどのような動きが必要でしょうか?

今後Webマーケティングは企業戦略の中核を担い、webサイトの活用方法によって未来が決まるといっても過言ではありません。

 

今回は、withコロナ時代となった今、ホームページはどのように変化させていく必要があるか、オンラインショップを例に考えてみました

 

 

まず「巣ごもり需要」を考える。需要が高まる商品・サービスとは?

外出自粛も徐々に緩和されつつありますが、まだまだ以前に比べて家で過ごす時間は多いかと思います。

 

Webマーケティングを成功させるには、「巣ごもり」の背景にある消費者のニーズに応えていきたいところです。

 

これまで実店舗で買い物をする機会が多かった人も、オンラインショッピングへ移行するなど、消費者の動きはどんどん変わっています

 

実際、私もかなのオンラインショップユーザーで、普段から近所で買えるちょっとしたモノでもネットで買ってしまいます。

どうして近所で買えるのに、ネットで買ってしまうのだろう?と考えてみると、やはりその手軽さが中毒になっているように感じます。

 

そう、一度オンラインショッピングを始めると、その手軽さからオンラインでの買い物が日常的になっていくのです。

 

ですから、withコロナ時代での小売業は、オンラインシフトを急ぐ必要がありそうです

 

また、巣ごもりによりどのような商品が需要を伸ばしているか、様々な調査結果をみてみると、このような商品の需要が高まっているようです。

  • 自宅での食事が増えたことにより手軽に食べられる食品
  • おうちで凝った料理が作れる調理器具や調理家電
  • 運動不足解消のためのフィットネス商品
  • 時間があるからこそできるリラックス関連商品や癒し系グッズ

 

また、こんな需要も考えられます。

 

アウトドア派にとって巣ごもり期間は辛い時期。

早く外で遊びたい!」という欲求が溜まっているからこそ、家での時間にアウトドアグッズなどをスマホで見まくってしまう。

「外で遊べるようになったら、あれして〜 これして〜!」とたっぷり妄想する時間があるので、欲しいものがどんどん出てきます。そして結果、オンラインショップであれもこれも購入…

 

少数派かもしれませんが、巣ごもり期間はこんな消費者の動向も考えられます。

 

「ウチの商品はこれらとは違うから」と諦めるのではなく、こうした需要を知り、様々な角度から巣ごもり需要に紐付けできないか?などアプローチ方法を考えてみてはいかがでしょうか?

 

ホームページ上での魅せ方・謳い方を工夫して、巣ごもり需要に乗っかってみましょう

 

 

1、スマホ・タブレットに対応

スマホ・タブレット対応は、withコロナ時代になる以前から急がれていることですね。

今や必須!逆にスマホ対応していないサイトの方が少ないくらいではないでしょうか?

 

ただ、ほとんどのサイトがスマホ対応しているからこそ、自社のサイトは他社と比べてスマホやタブレットでの操作性が良いか、ストレスを感じず決済や問い合わせを完了することができるかなど、今一度見直してみる必要があるかもしれません。

 

「うちはもうスマホ対応ているから大丈夫!」と思わず、スマホをみる時間が増えた今だからこそ、もう一歩踏みこんで、ユーザーがより快適と感じるサイト作りに力を入れてみるのも良いと思います。

 

Googleなどの検索サイトでは、スマホなどの端末で検索された際、スマホ対応になっているWebページが優先的に表示されるようになっています。

ですから、スマホ対応ができていないサイトは、スマホで検索された際に上位に表示されない可能性がありますのでご注意を。

 

 

2、リモート環境でも情報更新ができる仕組みへの切り替え

今回のコロナ騒動を機に、リモートワークを本格的に取り入れている企業も増えているのではないでしょうか?

 

弊社でも3月上旬よりリモートワークを開始し、緊急事態宣言解除後もリモートワークは継続。

現在でも社員の多くは週の半分は出社し、半分は自宅で仕事するというスタイルを取り入れています。

 

今後はもっと働き方に対する考えも変化し、リモートワークという働き方が珍しくない世の中になっていくかもしれません。そんな中でもサイトの運営に支障が出ないように、リモート環境でも更新作業を行えるシステムを整えておく必要があります

 

ECサイトでは新商品のアップや写真の追加など、スピーディーな情報更新が大切になります。

また、ECサイトでないホームページでも、コラムの追加であったり、情報更新をスムーズに行う必要がありますよね。

 

今後のホームページの運用は、リモート環境でも運営できることを前提とした作りに見直していく必要があるかもしれません。

 

 

3、ユーザーとコミュニケーションが取れるツールを用意

小売業を例にお話しすると、実店舗であれば「いらっしゃいませ」「こんにちは」「何をお探しでしょうか?」など、声をかけお客様とコミュニケーションを取り、購買のきっかけを作ったりしますよね。

お客様とコミュニケーションを取ることで、ショップに活気が出たり、リピーターが増えるなどの効果があるからです。

 

オンラインショップの場合、実店舗での接客と異なり、対面でのコミュニケーションを取ることができません。

しかし、せっかくサイトに来てくださったお客さまとコミュニケーションを取って、しっかり購買につなげたいですよね?

 

例えば、チャットツールをなどを活用して気軽に質問できるようにしたり、商品を動画で紹介するなど “人” を感じるコンテンツを盛り込むなどもいいかもしれません。

 

また、SNSを使ってお客様とダイレクトチャットで会話するのも良いと思います。

オンラインでもコミュニケーションを取れる手段は多々ありますので、サイトに反映してみてはいかがでしょうか?

 

オンラインショップはついつい受け身の販売スタイルとなってしまいますが、ユーザーとのコミュニケーションを大切にし、オンラインでも安心して購入してもらえるホームページが今後は必要かもしれませんね

 

 

4、商品をオンラインでも魅力的に伝えられる見せ方

今後は、これまで実店舗での買い物をメインにしていたユーザーもオンラインショッピングへ移行してくると考えられますので、より詳細な商品の見せ方や魅力の伝え方が求められます

 

商品写真であっても、「正面」「横」「後ろ」「イメージ写真」というお決まりパターンに加えて、360度カメラを使った見せ方や、使用時の写真や、より細かなところまで拡大して見られるようにするなど、載せる写真も工夫すると良いですね。

 

オンラインショッピングは実店舗と違い、手にとって実物を見れないため、これまでオンラインショッピングをあまり利用していなかったユーザーにとっては、少し抵抗があるかもしれません。

 

そうしたユーザーでも安心して購入いただけるように、「どうしたらユーザーが不安に思うポイントを解消できるだろうか?」という視点で、商品の見せ方や訴求のしかたを考えていくと良いでしょう。

 

 

5、SNSやYouTubeなどをサイトに連動

今や世界中の幅広い世代に浸透したSNS、ビジネスツールとしてもとても有効的です。

日本でのSNS利用者は、およそ4人に1人といわれており、世代を問わず多くの人が利用しています。

 

そんなSNSは、今やインターネット検索に次ぐ情報収集手段の一つであり、SNSを通じて行きたいお店や欲しい商品を探すということも稀ではありません。

ですから、今後のWebマーケティングではうまくSNSと連動させることが成功のカギになりそうです

 

SNSはユーザーと直接繋がることができるので、先ほどの話にもありましたコミュニケーションを取りやすいという特徴があります。また、コメント欄でユーザー同士が繋がる事もできます。

 

オンラインで人と人との繋がりが生まれるSNSでしっかりファンを作る、そしてホームページと連動させて購買につなげる仕組みを整えておくことが重要でしょう

また、ホームページからもSNSへ流入するような流れも設けておきましょう。

 

 

まとめ

いかがでしょうか?

withコロナ時代となって、オンラインショップ需要はどんどん高まっています。

 

取り扱う商材はさまざまでしょうが、今後を見据えてオンラインシフトを考えていく時期かもしれませんね

 

今回はオンラインショッピングをメインにお話ししましたが、オンラインショップ以外のホームページでも、スマホ対応やユーザーとのコミュニケーションツールを設置するなど、同様に行うべきことはあります。

 

今後の時代に対応するホームページに変えていきたいとお考えでしたら、是非ご相談ください。

大島 麻美

Writer大島 麻美

Publicity ブログ プロフィール

創業して間もないアライブ初期メンバーの一人。代表である三輪と音楽を通じて知り合い入社。アパレル事業であるボクサーパンツブランドの運営を任される。そこで売上管理・マーケティング・販促計画など、管理者としてのスキルを磨く。その後、代表・三輪の右腕として仕事のいろはを学び、ディレクターを経て広報担当へ。産休を終えて復帰後、自社サイトのブログ執筆活動など主にライターとしての役割を担う。

創業して間もないアライブ初期メンバーの一人。代表である三輪と音楽を通じて知り合い入社。アパレル事業であるボクサーパンツブランドの運営を任される。そこで売上管理・マーケティング・販促計画など、管理者としてのスキルを磨く。その後、代表・三輪の右腕として仕事のいろはを学び、ディレクターを経て広報担当へ。産休を終えて復帰後、自社サイトのブログ執筆活動など主にライターとしての役割を担う。

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