Web広告専門用語 ちょこっとステップアップ編

こんにちは。

Webマーケティングチームの坂井です。

前回は広告を行う上で欠かせない指標の「Web広告専門用語 超基本編」をお話しました。

今回はステップアップ編として、「さらに今後の改善に役に立つ」Web広告専門用語についてお伝えさせていただきます。

 

 

はじめに

今回は「ステップアップ編」になりますので、自社でのWeb広告運用経験がある担当者様や、上司に「最近広告は改善したの？」と聞かれて困ってしまった担当者の方にオススメの用語解説です。

 

 

①インプレッションシェア率

「インプレッションシェア率」とは、Google検索広告で「どれだけ広告が掲載されたか？」という割合の指標です。

表示回数 ÷ 広告が表示可能だった合計回数 =インプレッションシェア率

この計算式で算出することができます。

 

Google広告の検索広告では、3種類でどこにどれだけの割合で検索広告が掲載できたかの指標があります。

 

3は掲載順位1位の割合になりますので、最もユーザーに注目されやすい位置になります。

私たち運用者はこの割合を増やすことも日々のキーワード調整で行っております。

インプレッションシェアを高めるには、予算・広告の品質スコアなどを改善する必要があります。

 

＜参考＞

・インプレッション シェアについて
https://support.google.com/google-ads/answer/2497703?co=ADWORDS.IsAWNCustomer%3Dfalse&hl=ja

・インプレッション シェアを高める
https://support.google.com/google-ads/answer/7103386

 

 

②品質スコア

広告の品質を評価する指標です。

広告の内容や、キーワード、広告リンク先の品質を表しています。

スコアは高ければ高いほど、入札価格を抑えつつ広告の掲載順位を上げることが可能です。

入札単価は、広告の品質スコアには影響しません。

品質スコアは、以下3つの指標を基準に決まります。

 

 

＜参考＞

・品質スコアについて
https://support.google.com/google-ads/answer/7050591

・広告品質の改善
https://support.google.com/google-ads/answer/2404196

 

 

③ビュースルーコンバージョン

Googleディスプレイ広告で重要な指標となります。

広告を目にしたものの操作しなかったユーザーが、後日、別の方法でコンバージョンした場合にカウントされるコンバージョンです。

ビュースルーコンバージョンでは、同じアカウント内の他の広告を操作したユーザーが達成したコンバージョンは

自動的に除外されます。

ディスプレイ広告の間接的な効果を見ることができます。

 

 

④フリークエンシー

Facebook広告、Instagram広告などで重要な指標です。

1人のユーザーに対して、広告が何回表示されたか？という回数になります。

この回数が多ければ多いほど、広告が「見飽きられる」スピードも早くなってしまいます。

クリックされる機会もだんだんと減少してしまうためクリック単価やCV単価も高騰化していってしまいます。

感覚値にはなりますが、2後半から3以上あると、かなり多いのではと考えております。

その場合は、ターゲットの母数が少なすぎるか、クリエイティブを変更していないなどの要因が考えられます。

 

 

まとめ

今回はステップアップ編として、Web広告の専門用語の説明をさせていただきました。

クライアント様のなかでも、自社で運用していてもどう改善したら良いかわからない…。

などのお話もお聞きします。

 

アライブ株式会社のWebマーケティングチームでは、

運用者全員がGoogle広告認定資格を保有しております。

Web広告でお悩みのことがございましたら、お気軽にご相談いただければ幸いです。

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