Staff スタッフ紹介
専門学校でWebデザイナーになるために勉強をしている中、アライブへ会社見学として訪問。そこで三輪社長の「代理店を通さず、クライアントと直接やりとりし、成果を出すことを目的にデザインを行う」というお話に感銘を受け、半年ほどアルバイトとして働いた後、2013年に入社。工務店や音楽教室、工業系や美容業界など数々のプロジェクトに関わる。見た目はもちろんのこと、ユーザー目線で使いやすいサイト、結果が出やすい工夫が施されたデザインを行うように心がけている。
Q.1 現在のポジションを教えて下さい。
現在は、UI/UXデザイナー兼プロジェクトマネージャーをしています。
UI/UXデザイナーとは、ユーザーにとって使い心地の良いビジュアルでWebサイトのデザインを行う仕事です。
例えば、サイト全体の構成やクリックボタンの位置、大きさ、商品やサービスの魅せ方など、ユーザーが閲覧する環境などを考えてデザインしていきます。ユーザー目線で使いやすく、お客様が満足するハイクオリティーなサイト制作が私の使命だと思っています。
プロジェクトマネージャーの仕事としては、仕事を受注してから公開に至るまでのプロフェクト全般の管理を行います。
そのため、デザイナーでも実際にお客様と打ち合わせをすることもしばしば。
スケジュールに合わせて公開できるよう、チームのタスク管理や制作の進行状況などをチェックします。
Q.2 仕事で大切にしていることは何ですか?
デザインをするうえでいつも意識していることは、「相手にわかりやすく伝える」仕事の進め方です。
私の考える「わかりやすく伝える」では、3つのことに気をつけています。
1、相手の理解レベルを考える
2、何を伝えるべきか考える
3、どの伝え方が一番わかりやすいかを考える
例えば、介護や医療など、高齢層が見るサイトの制作であれば、「この文字は読めるかな?」とか、「見たいページに辿り着けるだろうか?」など、まずはターゲットの目線になって、それに応じたデザインはどのようなものかという順序でデザインを考えるようにしています。
また、それを管理するクライアント側の立場としても、使いやすさ、管理のしやすさを重視して制作に取り組むようにしています。
仕事の進め方の面では、私たちはチームでプロジェクトを仕上げていくので、チームワークというのが非常に重要になります。ですから、プロジェクトが滞りなく円滑に進めていけるように、他のスタッフと密にコミュニケーションを取り、段取り確認をしながら進めることを大切にしています。
時にお互いを補い合う思いやりの心も、チームで仕事をする上ではとても大切だと私は思っています。
Q.3 成果が出たマーケティング事例を教えてもらえますか?
私がWebマーケティングチームと共に担当しているクライアントは、定期的にミーティングを行なっているのですが、毎回成果を上げるための改善案を提案しています。
例えば、あるクライアントでは、打ち合わせを重ねる中で、ターゲット層は現在狙っている層で本当に合っているのか?という抜本的な見直しを行い、Webサイトのイメージもガラッと変えました。
その後、問い合わせが増えたというお声はいただいて、お客様の売上や目標に貢献できた実感を得る事が出来ました。このように、クライアント側も自社のターゲット層がはっきりしていない場合もあります。
そうしたお客様に対して、私たちが一緒になって方向性や目標設定など、細かな部分まで道筋を立て、成果に導くのが一番のゴールだと、私は思います。
Q.4 アライブで働こうと思った理由は?
この会社で働こうと思った一番の決め手は、社長の考え方に惹かれたからかもしれません。入社時、アライブはよくある広告代理店のように、仲介となる企業から仕事をもらうのではなく、お客様と一対一で仕事をして、お客様と共に成果を目指していくんだという話を社長から聞いて、この社長に付いていこうと思えたのが大きいですね。
そうした仕事に対する考えや、お客様を幸せにしたいという想いに、感銘を受けました。
Q.5 アライブの社風はどうですか?
アライブは、いろんな事に対してすごく寛容です。
国籍や年齢なども様々で隔たりがなく、新しいものや考えをどんどん取り入れていく会社だと思います。
スタッフ自身で考え、行動に起こせるという所が魅力的で、最近では会社をより良くするための委員会活動などもでき、それぞれが責任感を持って会社を変えていける環境だと思います。
スタッフで考えて、良いものを取り入れていったり、より良くしていく風土は昔からブレていません。だから新人スタッフも発言しやすかったりと、良いチームワークを保てるのもそのおかげかと。
その分、仕事とオフの時間のメリハリはきちんとしていて、仕事はしっかりとやる。ランチなどオフの時間はみんなで楽しく過ごすといった、切り替えが上手な会社でもあります。
Q.6 今後、岡田さんが目指していきたいことは?
今後は、私がこうなりたい!というよりは、後輩たちが先輩の力を借りなくても、しっかりと仕事をこなしていけるように成長の手助けをしてあげたいなと思います。
そうしていかないと、担当するデザイナーによって差が出てしまったり、会社としてのクオリティが保てなくなってしまうと思うので、上が下をきちんと育てられるように、自分自身も教育的な面で力を付けていければと思います。