名古屋のWebマーケティング企業「アライブ株式会社」のスタッフ紹介

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Staff スタッフ紹介

Vo Ngoc Y Nhi
Project Manager

Vo Ngoc Y Nhi

Vo Ngoc Y Nhi

出身地 ベトナム
血液型 O型
趣味 楽器 / 作曲 / 写真 / 動画 / ダンス / バスケ / スケボ / SNS
好きな
アーティスト

IU、ビッグバン、IKON、防弾少年団、中島美嘉

Q.1 ご出身はどちらですか?

私は、ベトナムのホーチミン出身で、15歳の時に単身来日しました。
高校、大学と日本の学校に通い、現在に至ります。

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Q.2 日本に来たきっかけを教えてください。

私の叔父さんがベトナムで日本語の先生をやっていて、私もその日本語教室に通っていました。
そこで一緒に日本語を学んでいた生徒のうちの一人が、日本の高校に行くことになり、先生である叔父さんから、「お前も来年日本の学校に行ってみたらどうだ?」と誘われた一言がきっかけでした。
もともと、幼い頃からマンガや絵を描くことが好きで、日本にはマンガ文化もあるので、せっかくのチャンスだと思いチャレンジしてみることにしました。

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Q.3 15歳で単身日本に渡るのは怖くなかったですか?

怖いという感情はあまりありませんでした。
逆にワクワクした気持ちの方が強かったと思います。

ベトナムの教育は、日本の教育ほどしっかりとカリキュラムが決まっているわけではなく、比較的ゆるいと言いますか、体育の授業などでも皆で体操する程度。
日本のドラマやマンガを見ると、文化祭とか体育大会とか集団で何かを作り上げたり、授業風景もまじめで、日本の学校に憧れていました。
それを体験できると思うと、行ってみたいという気持ちが強くなり、留学することを決めました。

それに、日本語教室に通っているとき、夏休みに1ヶ月間、東京で勉強するというプチ留学体験のようなものがあり、それに参加させてもらったんです。
1ヶ月間と短い期間ではありましたが、日本の文化に実際に触れてみて、もっと日本でさまざまなことを学んでみたいと思ったのも、留学を決心した決め手の一つでした。

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Q.4 高校・大学と日本の学校に通っていたそうですが、主に何を学んでいましたか?

高校は浜松の普通科高校で、大学は京都の美術大学に通っていました。
大学では、インテリアデザインを学んでいて、家具のデザインなどを行っていました。

もともとはイラストを描くことが好きなので、イラストレーションやグラフィックデザインなどをやりたかったのですが、お父さんが言うに、ベトナムにはインテリアや建築など、日本の企業が多く進出していて、インテリアデザインを学んでおいた方が、グローバルな働き方ができるのではないかというアドバイスをもらい、インテリアデザインを学ぶことに。

しかし、在学中もどこか本来自分がやりたかったグラフィックやイラストレーションを学びたいという気持ちがありました。
そんな時、従兄弟が名古屋に長期で訪れていたので会い行ったんです。
京都ではずっと一人だったので、久々に身内と会って会話したり遊んだりする時間がとても新鮮でした。

そして、名古屋で暮らすのも良いなと、京都から名古屋へ移ることを考えはじめたんです。
いろいろ調べてみると、名古屋で比較的安くグラフィックの勉強ができる専門学校があることを知り、名古屋への移住を決意。
卒業後、名古屋のデザイン専門学校で、グラフィックデザインを学びはじめたという経緯です。

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Q.5 グラフィックデザインを学ぶことで、デザインに対する見方など変わりましたか?

そうですね、やはりインテリアデザインとグラフィックデザインでは、同じデザインでも全く違っていて、モノの見方や考え方の根本が別物なので、自分の中でデザインに対する価値観のようなものは変わったかと思います。

インテリアデザインは、ある程度型が決まっていて、その型の中でいかに自分のアイディアを膨らませていくかというものですが、一方、グラフィックデザインは形式に捕らわれず、自由な発想や想像をカタチにできるので、実際にグラフィックデザインを学んで、これまで以上にその奥深さに魅力を感じました。

CDジャケットやお菓子のパッケージ、キャラクターデザインやポスターのデザインなど、様々なデザインを通じて、私はやっぱりインテリアデザインよりも、型に捕らわれずに一から生み出すグラフィックデザインの方が、合っているのだと感じました。

その後、WEBデザインも手掛けるようになり、また新たなジャンルのデザインに、自分の幅が広がった気がします。
デザインと一言にいっても、様々なジャンルがあり、それぞれにまた別々の価値観が存在するので、どれが良いなどはありませんが、見る人、手に取る人、使う人、それぞれにデザインが与える影響はとても大きいと感じています。
ですから、私も人々や世の中に大きな影響を与えられるデザインを提供していきたいと考えています。

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Q.6 アライブとの出会いについて教えてください

専門学校を卒業後、英語の勉強したかったので、姉が住んでいるオーストラリアへ留学しようかと考えていました。
専門学校を卒業して、オーストラリアへ行くまでには、まだビザが残っていたので、日本に滞在する期間があったのですが、その時お父さんから、「時間があるなら、日本で就活してみたらどう?」と言われたんです。

何もせずに日本で過ごすよりも、働いていた方が良いというのもあり、ダメ元ではありましたが、名古屋で働けるデザイン会社を探したのがきっかけです。

インターネットで一番上に出てきたアライブのホームページを見ると、驚くことに、私の地元であるベトナムのホーチミンにオフィスを構えているではありませんか。

デザイン会社で海外に支社を持っている会社自体少ないのに、名古屋という土地で、更に自分の地元であるホーチミンにオフィスがあるというのは、もう運命としか考えられませんでした。
他にも名古屋のデザイン会社のホームページを見てはみましたが、やはりアライブが一番魅力的で、ここに応募してみようと思いました。

そして面接当日、緊張しながら会社へ伺うと、アライブのオリジナルTシャツを着た三輪さんがいました。
良い意味で社長らしくなく、飾らないその姿に、驚きと安心感を抱いたのを覚えています。

面接でも、ベトナム出身である私にとても関心を抱いてくださって、ホーチミンの話で盛り上がり、3時間はお話したと思います。
会社の雰囲気もとてもオシャレで明るく、やはり海外のエッセンスを取り入れているんだと感じました。

働くスタッフの方々も活き活きとしており、この会社でさらにデザインの技術を磨いていけたらと、急遽オーストラリアへ行く予定を変更して、日本で就職することにしました。

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Q.7 アライブでの働き心地はどうですか?

仕事自体は、やはりプロとしてお客様へ価値を与えるデザインを提供している会社ですから、大変な部分は多々あります。
しかし、チームが一つとなってお客様はもちろん、その先のお客様にも影響を与えるデザインを届けるために試行錯誤しているので、良い点はチームで共有して伸ばし合い、改善点はしっかりとその人の成長を思って指摘する。
そんな、一人一人が成長していける働き方をしているので、怒られても凹むというよりは、ありがたいという気持ちで仕事に取り組むことができます。

自分の改善点をしっかり伝えてもらえるのは、その後の成長にとても大切なことです。
いずれかは、ベトナム支社と日本のオフィスを行き来しながら、両国のクライアントに喜ばれるデザインを提供していければと考えていますので、今あるこの環境で大いに成長し、グローバルは働き方のできる人材となれるよう、努力を重ねていきたいと思います。

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