YAKUZEN 様

概要

ロートベトナム様が新業態の日本薬膳レストランをオープンされることになり、ロゴからWebサイト、その他諸々のトータルブランディングとデザインをアライブに任せていただけることになりました。

 

ブランディングアプローチ

まずは日本薬膳の理解を行った後、日本薬膳を表現するロゴ制作とブランドカラーを考えていきました。

ロゴやブランドカラーをブレストを行いながら考えていき、同時にブランドの世界観のイラストを考えてみたり、Webサイトデザインも考えたり、ユニフォームを考えたりしながら、多面的にブランド理解を進めていき、少しずつディテールを整えていきました。

ブランドの世界観やカラーが固まってきてから、様々な媒体をそのトンマナで統一しながら展開していきました。

 

関わった制作物

・ロゴ
・ブランドコンセプトブック
・ユニフォーム
・Webサイト
・エントランスディスプレイ
・薬膳の8つのキャラクター
・イメージ動画
・イメージ写真撮影
・メニュー写真撮影
・専用アプリUI/UXデザイン
・eMenu UIデザイン
・キッズルーム壁画

 

こだわったポイント

多岐に渡る媒体を制作したので、それらがバラバラのデザインにならないよう、ブランドコンセプトに合った形でトンマナを揃えるようにしました。

専用アプリのUI/UXデザインでは、システム仕様はしっかりシステム会社様が決めていましたが、ユーザーエクスペリエンスをあまり考えていなかったので、スムーズに使用してもらえるようにユーザー体験向上の観点からデザインをしました。

様々な媒体での3言語対応のため、1言語でデザインが確定した後に他言語の翻訳が始まるので、かなりスケジュールがタイトになりました。

 

写真のポイント

写真は日本薬膳の世界観が伝わるように配慮して撮影をしました。

ベトナムでモデルの選定も含めたディレクションを行なったので、日本にはない苦労もありました。

ベトナムでは日本よりも鮮やかな写真が好まれるので、彩度の高い色味の写真になっています。

 

動画のポイント

日本薬膳の監修の方は日本に住んでいるので、日本での撮影とベトナムでの撮影の両方を行う必要がありました。

ベトナム語のナレーションやベトナム語字幕など、日本では考慮に入れないことも考える必要があり、オープンまで日数もない中での制作だったので、撮りたい写真や絵コンテなどを細かく事前準備することで、スピーディーに制作することができました。