販促は万能ではない

こんにちは。

アライブ株式会社 代表取締役の三輪です。

「マーケティング4P」という言葉は

聞いたことがないでしょうか？

マーケティング活動で必要な要素の言葉の頭文字が全て「P」なので

「マーケティング4P」と呼ばれています。

最近は「マーケティング5P」とも言います。

その「マーケティング5P」の要素とは

「Product（プロダクト / 商品）」

　→どんな商品か？

「Price（プライス / 価格）」

　→価格はいくらか？

「Place（プレイス / 場所・流通）」

　→どこで売るのか？

「Person（パーソン / ターゲット）」

　→誰に売るのか？

「Promotion（プロモーション / 販促）」

　→どうやって告知するのか？

となります。

僕の経験として、

上記の5つが「バチっ」と合致すると

爆発的な売上が上がると感じています。

ということは「販促」は

「売れる要素の一つ」でしかないということです。

販促以外の要素を軽視して、

販促だけで売りまくろうとするのは

とても無謀なことになり、

失敗する確率が上がります。

今まで販促で上手く行かなかった時は、

「商品も価格も、売り方も、何も変えることはできない。

販促費用も限られている。しかし、販促だけで成功させてほしい」

ということばかりでした。

ですので、僕が販促の相談を受けるとき

他の要素にも言及し、

改善を要求する場合もあります。

その方が「販促」が成功する確率が

絶対上がるからです。

「販促」も「経営手段」の一つですので、

過信しすぎず、全ての要素を見直してから

販促を行うことが、とても大事なのではと思います。