
AIライブ翻訳アプリ開発をしました
Marketing Blog マーケティングブログ
Writer三輪 尚士
CEO / Founder

こんにちは。アライブの三輪です。
「AIを使えば、デザインもコピーも一瞬で終わる」 そんな言葉が飛び交う時代になりました。
確かに、AIを活用することでデザインやマーケティングのPDCAを高速回転させ、効率化を図ることは今の瞬間、大きな差別化要素になります。
しかし、ここで私たちは立ち止まって考えなければなりません。 その「高速化」の先に、本当にお客さまの心は動いているのでしょうか。
例えば、100倍の速さで100個のバナーを作れるようになったとしましょう。
しかし、もしそのバナーのどれもがターゲットの心に刺さらなければ、それは「ゴミを高速で量産している」のと何ら変わりありません。
さらに言えば、誰もがAIを使って効率化を突き詰めれば、世の中のデザインや戦略は似通い均質化していきます。
どこかで見たような、綺麗だけれど熱のないアウトプット。そんな「間違いのないコモディティ化」が今、あちこちで起き始めています。
デザイン・マーケティングの本質は「速さ」や「量」ではありません。 受け取った人の「感情がどう動くか」。これに尽きるのです。
なぜ、効率化だけでは不十分なのか。それは、購買の決定権を握っているのが「人」だからです。
もし、AIが買い手であるならば、スペックや価格を論理的に照らし合わせ、最も合理的な選択をするでしょう。しかし、現実は違います。人間は「感情」を持っている生き物であり、その感情は複雑怪奇です。
こうした非合理で、数値化しにくい感情の動きこそが、購買決定を大きく左右しています。
AIがどれほど進化しても、最後に財布を開き、ファンになるのは生身の人間です。顧客が人である限り、私たちは「人の心」を無視することはできないのです。
購買活動ではなく、採用活動でも同じことになります。応募してきて欲しいのは「人」です。
ここで、私たちが「人間理解」を優先して成果を出した事例を紹介します。
あるクライアント様から「Webでのパート募集を増やしたいが、うまくいかない」というご相談をいただきました。
一口に「パート」と言っても、20代から50代まで層は幅広く、暮らし方もニーズもバラバラです。
特に「子育て中かどうか」で、仕事に求める条件や心に響く言葉は大きく異なります。
そこで私たちは、まず各世代のパートニーズを徹底的に聞き取り、分析しました。
こうした「生身の人間心理」を徹底的に理解した上で、初めてAIを投入しました。
各カテゴリーに最適化した画像、ブログ記事、広告文をAIで効率的に生成し、ターゲットごとに精度の高いマーケティングを展開。結果として、採用数を大幅に増やすことに成功したのです。
AIを使って「効率的に作る」のは最後でいい。その前段階にある「人の心を読み解く作業」こそが、勝敗を分けるのです。
AI時代のデザイン・マーケティング会社に求められるのは、単なる「作業の代行」ではありません。
人とAIと協働して、「購買者(求職者)としての人の徹底的理解」して、「早いスピードで結果を大きく出していく」ことです。
AIには解けない「感情」というブラックボックスを、泥臭く、深く、洞察していき、データには表れない「一瞬の迷い」や「隠れた欲望」を読み解き、血の通ったクリエイティブへと昇華させる、それがデザイン・マーケ会社の役割です。

アライブは、AIを使いこなす「技術」と、人の心を震わせる「洞察力」を両輪に、これからもお客様のビジネスに本質的な価値を提供し続けます。
アライブ創業者。名古屋を拠点に、20年以上にわたり全国の数百社以上の企業のWeb制作・ブランディング、Webマーケティングを支援。住宅、インテリア、製造、物流、医療、介護、観光、小売、飲食、EC、公共団体など幅広い領域で、“課題解決型のWeb制作、Webマーケティング”を強みに、コーポレートサイトからプロダクトサイト、EC、採用サイト、LPまで幅広いプロジェクトをプロデュース、ディレクション。ベトナムでもWeb制作、Webマーケティングを支援している。