CEO's Column CEOコラム
中国語と英語を勉強しながら、地道に努力することの大切さを知る
こんにちは、アライブ株式会社 代表取締役の三輪尚士です。
僕は中国語の勉強をしています。
少しずつですが、話せるようになってきました。
数年前からは、英会話も始めました。
文法は得意なのですが、会話が苦手なので、海外でも支障がないくらいまで話せるようになりたいです。
外国語の習得には2000〜3000時間必要と言われています。
毎日2時間勉強したとしても、約3年以上かかります。
今、僕は30歳ですから、マスターするには早くても33歳ですね。
しかし、大体の人はそこまで辛抱して続けることができずに、「自分には英語の勉強が向いていない!」と思い込んで辞めてしまいます。
向いている向いていないよりも、必要な時間数まで達していないことの方が多いのです。
経営や販促にも似ているところがあるように思います。
「社員力をアップしよう!」「広告を打とう!」「リピート客を増やそう!」と思い立って最初は俄然やる気を出して取り組むのですが、「社員研修をしても社員が全然成長しない…」「広告を打っても反応がない…」
「リピート率が全然増えない…」となってしまい、始めて数ヶ月で諦めてしまう場合が多くないでしょうか?
こういった経営や販促に関わることも、英会話の勉強と基本的には同じだと感じました。
最初は全く話すことができないけど、少しずつ理解できて話せるようになり始め、時間はかかりますが最後には流暢に話すことができる。
同じように、経営に関しても、最初は効果がなかったり失敗をしてしまっても、諦めずにトライ&エラーをしていくと、少しずつ成果が出始め、それでも地道に続けていけば、他社では真似できないような成果が出始めると思います。
経営や販促に関しても、思いつきで行動してすぐに成果がでるようであれば、他のどんな経営者でも成功します。
しかし、英会話と同じく、基本的にはすぐには成果が出ないのです。
地道に愚直に同じことを繰り返し改善していくことで、初めてその道をマスターすることが出来るはずです。
中国語、英語を勉強して、事を成し遂げる道のりがそんなに簡単でないことを改めて理解しました。
経営も楽で簡単な道を探すのではなく、自分の信じた道を愚直にやり続けることが大事だと再認識しました。
みなさんも「楽なノウハウ」ではなく、「耐え抜いて創り上げた付加価値」を持てる会社づくりをしていきましょう!