普通の人がストレスに感じるような環境変化も、 自分の気持ちをリセットして楽しむことが成長していくための秘訣

おはようございます。アライブ株式会社　広報の田原です。

本日のコラムは，弊社代表の三輪が、奥様の妊娠に伴い変化した

ライフスタイルについて書いています。

普通の方がストレスに感じるようなことも、

その環境の変化を楽しむことが大事！そして、それが成長に繋がるのである。

といった内容で、ご覧になって頂いて、

同じように明るく前向きな気持ちになって頂けたらと思います。

弊社代表の三輪は、自分に課題を課すのが好きなようです。

「会社も自分の人生も、突然環境が変化することがある。

そういった時に、『自分の考え方やライフスタイルはずっとこうだから』と

今までの固定概念を変えなかったら、成長が止まってしまう。

成長を止めないためには、現状の状況に柔軟に対応して

考え方を切り替えていかないといけない。」

と、普段から三輪は言っています。

今年に入って奥様が妊娠され

普通の妊婦さんよりも体調がすぐれないようで、

仕事も家事も全く出来なくなってしまいました。

仕事人間の三輪は、毎日遅くに家に帰る日常で、

今まで料理や洗濯、掃除は全て奥様に任せていました。

三輪自身も子供の頃からまったく家事をしたことがなかったそうです。

また、家に帰ってからの晩酌も楽しみにしていました。

しかし、奥様の妊娠により環境がまったく変わり、

今までと同じ生活が送れなくなってしまったのです。

仕事からヘトヘトで帰ると、今まで作ってあった料理も

出て来ない、そんな状況でした。

そんな状況で、三輪が下した判断は

「自分が変わればいい」

そして、ハードワーク自身は変わらないまま

家事をするということを自分で決定しました。

・料理は自分が帰ってから作る。

・明日の弁当も自分で作る。

・自分で洗濯する。

・自宅での飲酒はやめる（奥様への配慮）。

・自分のお小遣いを3万円にする。

今まで自分で使えるお金が数十万あったのに

あえてお小遣い制にしたのは、

これから生まれてくるお子さんに対する配慮と

「外でのランチや飲み代などの外食費を使えなくすれば、

家で料理を作りたくなるから」だそうです。

三輪の考え方は、

「人間の感情や決意はとてももろいものだから、

一度決意したことを辞めないためにも

それを継続するための仕組み作りをすればよい。

だから自分のお小遣いを減らせば、

家に帰るし家の家事が楽しくなる」

ということです。

簡単に言いますが、その仕組みを守るのも

普通の人では難しいと思います。

例えば、常習的に煙草を吸っている人にとっては、

”禁煙”は難しいことでしょう。

私が煙草を吸わないので気持ちは分かりませんが、

やめることが逆にストレスとなって、

精神的な面で影響の出ることがあるようですね。

次に、自宅での禁酒も

身重の奥様が頑張っている中で、

自分だけお酒を嗜好するのは

申し訳ないと思ったようですが、

毎日晩酌を楽しみにしている人がすぐに辞めれるものでしょうか？

更に、家事を手伝う。

普段は勿論仕事があるので、料理をするなら帰宅後ですが、

どんなに遅くなっても、毎日必ず料理をし、

身重で体調の優れない奥様のために食事を作るようにする。

仕事を持っている主婦の方でも、作ること自体大変に

思っている人がいるようです。

それを男性で、尚且つ統括する立場であれば、

容易ではないと思います。

増してや帰宅後に、そして毎日バランスよく作ることは

困難だったりすると思いますが、

三輪は栄養面も考えて、また彩りのよさも心がけ、

必ず毎日作るようにしているのです。

この話を聞いた時、率直に素晴らしいと感じたのは勿論、

まさに弊社の経営理念そのものであると実感しました。

弊社の経営理念

「好奇心」

「向上心」

「相互愛」

困難と思われることをやってみようと思う「好奇心」

無駄を省いてコスト削減に繋げる、一度決めたことは

最後までやり通す「向上心」

社員や奥様への相手の立場になり、

相手を思いやる気持ち「相互愛」

まさに、三輪のとった行為そのものが経営理念に

通ずると感じました。

三輪は言います。

「頭で無理と思わず、また思考を停止せずに、一度やってみる。

環境変化をネガティブに捉えてしまうと、マイナスな方向へ

行ってしまうので、楽しんでプラスに考えて環境変化に

適応していくことが大事。

そうすることで、必ずいい方向へ進むに違いないし、

結果、継続して行えるのだ。」と。

そして、これはビジネスにも通ずると言います。

三輪の仕事に対する信念、そして妥協せず進みゆく姿は

普段から素晴らしいと感じていましたが、

プライベートでも同様にこなしている姿は

本当に頭が下がる思いです。

そして、それを一切ひけらかすことはなく、行う行動自体、

「無意識の中の意識」といった様には脱帽です。

今後も、間近でそのノウハウを学びながら、自分自身も

臆することなく、共に歩んでいけたらと感じています。