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アライブが自社販促でリスティング広告を止めた理由
Writer三輪 尚士
CEO / Founder
こんにちは。
アライブ 代表の三輪です。
以前、アライブは自社の販促でリスティング広告をしていた時期がありましたが、今は行っていません。
では、なぜリスティング広告を止めたのか、理由をお伝えしたいと思います。
リスティング広告を始めて、止めた経緯
アライブの販促は、長年コンテンツマーケティングとSEOとなっていました。
ある時期、もっと問い合わせ数を増やすために、リスティング広告も併用することにしました。
キーワードとしては、「ホームページ制作 名古屋」「Webサイト制作 名古屋」「ホームページ制作会社 名古屋」のようなキーワードに重点的に出稿しました。
リスティング広告出稿後、問い合わせは増えてきました。
しかし、リスティング広告から問い合わせが来た見込み客は以下の傾向がありました。
- 安いホームページ制作会社を探している
- MAのPardotスコアが低い(サイトをほとんど見ずに問い合わせしている)
- お問い合わせ内容欄に「ホームページが作りたい」くらいの短い文章しか書いてない
- 問い合わせ後にこちらから連絡しても、連絡がつかなかったり、連絡が途絶えることが多い
このことから、ホームページ関連のキーワードのリスティング広告で来る見込み客は、以下の傾向があると推測しました。
- 安いホームページ制作会社を探している
- 真剣に探していない
- 会社の規模が小さい場合が多い
以上により、アライブの見込み客とはズレているので、リスティング広告を中止することにしました。
アライブに問い合わせをしてきて、その後アライブがサポートさせていただくことが多い見込み客は、「ホームページをしっかり読み込んでいる」「自分たちの悩みや解決したいことが明確にある」ことが多いので、やはり、アライブの販促はコンテンツマーケティングが合っているということになりました。
リスティング広告が悪いわけではない。ターゲットに合わせた販促をすることが重要
しかし、ここでお伝えしたいことは、「リスティング広告は見込み度の低い客ばかりを連れてくる」ということではなく、「アライブにはリスティング広告が合わなかった」ということだけです。(もちろんリスティング広告を改善しながら続けていったら、結果が変わった可能性もあります)
リスティング広告が有効な業界や会社はたくさんあります。
ただ、まず第一に考えて欲しいのは、「自分たちのターゲットは誰か」ということと、「そのターゲットはどのような傾向があるか」を把握することです。
まずはそれをしっかり考えた後、色々な販促や広告を行って結果を分析し、自分たちのターゲットにあった販促方法に少しずつチューニングしていくことが大事だと思います。
「他社がSEOで効果が出ているから自社もSEOで!」
「他社がリスティング広告で効果が出ているから、自社もリスティング広告で!」
「他社がインスタ運用で効果が出ているから、自社もインスタ運用で!」
「他社がYoutubeで効果が出ているから、自社もYoutube運用で!」
ではなく、他社に惑わされず、自社のターゲットに合わせた販促を粛々とやっていくべきだと思います。
アライブ創業者。1980年生まれ。2001年21歳の時に幼なじみとデザイン会社を立ち上げ、数々の失敗をしながら、四苦八苦して会社を成長させていく。現在創業20年以上経ち、日本とベトナムで約140名のスタッフと共にWebマーケティングとデザインでクライアントの成長をサポートし続けている。歴史好き。
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