工務店・不動産
株式会社チタコーポレーション BRAINSの家
Works デザイン実績
本物の明治建築を保存展示する野外博物館明治村。
歴史的な建築物、グルメ、体験、季節ごとのイベントなど、テーマパークとしても楽しむことができる愛知県で人気の観光地です。
公式ホームページは数年前に作成してから運用しきれていなかったこともあり、
・情報量は多いものの導線が複雑になっているため、求めている情報にたどり着きににくい
・ユーザー目線で魅力が伝えきていないため来村に繋がりにくい
・来村しても価値や魅力を充分に届けられない
・全体的に堅い印象があり、若いユーザーが興味を持ちにくい
といった課題がありました。
そのため、「訪れる前からワクワクする。見れば見るほど、明治村が味わえる。」そんなサイトになるように設計しました。
とはいえ、テーマパークとしてだけでなく、博物館・文化施設としての役割・存在意義もしっかり伝える必要もあり、そのバランス感を大切にしました。
老若男女関係なく興味をもち、見やすいサイトにすることを大前提しながらも そのなかでも特に、
・20~40代の女性
・友人や家族と遊べる場所を探している
・おでかけ好き ・旅行気分を味わいたい
・歴史好きというほどではなくても、興味はある
という方をメインターゲットに、より「行ってみたい」と感じてもらえるように考えました。
“やりすぎない和洋折衷” を念頭においてデザインしました。
明治らしさのあるレトロモダンな装飾を盛り込みたいという個人的な気持ちを抑え(笑)、あくまで博物館という側面を大切にしながら世界観を構築していきました。
シンプルでフラットに老若男女の間口は広くしつつも、さりげない装飾や配色を用いて、明治好きの方もキュンとさせられるようなデザインに仕上げました。
(デザイン担当者)
最初は、テーマパークのようなワクワク感と、博物感の知的なイメージのバランスに苦戦しました。
「子どものいるご家族でも楽しめそうな雰囲気かどうか」、「大人が1人でも来場しやすい雰囲気かどうか」と、明治村さんにも意見をいただきながら、ちょうど良いバランスを探っていきました。
(デザイン担当者)
撮影でまず大変だったのは、明治村がとても広いのでどうすれば効率良く撮影していけるか、制作チームに撮影カットを洗い出してもらってからのスケジュール組みでした。
明治村さんのマップと、Googleマップを駆使して、パズルのように3日間でモデルを入れた撮影が終わるようにスケジュールを組んでいきました。
お子さんも入れたファミリーショットも撮りたかったため、土曜日にも撮影をしました。
遊びに来ているお客様が多い中、スタッフの方にもたくさんご協力いただき、無事に撮影を終えられたときはとても達成感がありました。
建物だけの撮影は、最終的に私と明治村のスタッフさんだけで行わせていただきましたが、建物についての知識と愛が大きくて、私も写真でその素晴らしさをしっかり伝えなければ!という気持ちになりました。
撮影は、建物のみで4日、モデル有りで3日の合計7日使って撮影していきました。
とっても広くてボリューム満点な明治村ですが、だいぶ詳しくなれた気がしています。
学校の行事で行ったことのある明治村に撮影で携われたことが大変嬉しく思います。
(撮影担当者)
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村内地図・エリア紹介・設備ページ
周遊プランページ
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「まずは明治村のことを知ろう!」と数度訪問させていただき、徹底的に魅力に触れさせていただきました。私自身、遊びに行ったことはあったのですが、知れば知るほどこんな楽しみ方もできるのかと驚きの連続でした。気軽におでかけして楽しむスポットとしても、歴史や文化に触れて学びインスピレーションが得られる場としても、魅力のあまりの多さにそれらをどうやってWebサイトにまとめるかに一番苦労しました。 その苦労のおかげで、建築物、展示物、グルメ、体験内容など、とことん明治村のことを知ることができるサイトになったのではないかと思います。明治村の各部署のスタッフ様にもさまざまなご協力をいただき、より充実した内容にすることができました。弊社でもご提案の段階から多くのチームメンバーが参加し、最終的にはほぼチーム総動員で携わっていたことも印象的です。 また、行く前だけでなく当日もホームページを片手に回ればより楽しむことができ、深く明治村が味わえるサイトとして活用できるようになっています。 今後運用を支援しながらさらに活用していくことで、明治時代への興味・関心を広げると共に明治村様の価値をより多くの人に体感してもらえることができたらうれしいです。
柴田 紘希
長谷川 真耶
三林 真希
三林 真希
萩原 麻衣
小木曽 文香
掘 佳奈絵