
ネットでは、ネット用に商品開発や改善をしていったほうが良い
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Writer三輪 尚士
CEO / Founder
こんにちは。
アライブ株式会社 代表の三輪です。
私たちは常にたくさんのマーケティングプロジェクトをしているので、マーケティング目線でのアイディアが色々と浮かんできますし、それが正しい場合も多くあります。
それとは反対に企業側は自分の商品やサービスを知りすぎてしまったり愛しすぎてしまっているために、出すアイディアがマーケティング目線ではなく自社商品目線になってしまいがちです。
先日、ある企業に昔からずっと、僕のマーケティング視点からのアイディアを伝えていましたが、そのアイディアを採用してもらうことはできていませんでした。
自分が今まで得てきたマーケティング視点からしてみたらこれは絶対に反応を上げられるアイディアだと思っていたので、自分の趣味として個人でランディングページを作成して、少し広告をしてみたところ、予想以上に反応が上がりました。
このまま自分がこのランディングページを運営しても良かったのですが、このビジネスは自分の本業ではないので、その企業に話をしたところ、これを使いたいということで、このランディングページは、その企業に購入してもらいました。
僕は、自分が色々な業界に参入したいとは思っておらず、今、目の前にある当たるであろうマーケティングやニーズを具現化したいだけなので、あのランディングページはその企業が利用した方が良いと思ったのでお譲りしました。
ここで言いたいのは、「どうだ!すごいだろう」ではなく、私たちの意見は「マーケティングのプロのアドバイスとして積極的に取り入れてくれたり、利用してもらえると嬉しいな」ということです。
私たちは、他のデザイン会社や広告代理店のように目新しいものや表面的なアイディアではなくクライアント企業のマーケティングがどうすれば良くなるのかを常に考えています。
また、その業界のマーケティング情報も他からどんどん取り入れて行っているので、他よりは本質的なマーケティングアイディアを伝えていると思います。
「弊社の商品は変えれません」とか「もうすでに決まっていることなので」とか「ターゲット顧客は変えれません」などマーケティングアイディアを言っても変えれないことが多すぎるよりも、「そういった視点はなかったな」とか「その意見を元に一度商品を見直してみようかな」とか「ターゲット顧客の見直しをしてみようかな」とか「表現方法を変えてみようかな」など柔軟にアイディアを取り入れていただけると、思っているよりも良い効果が上がっていくと思いますよ。
アライブ創業者。1980年生まれ。2001年21歳の時に幼なじみとデザイン会社を立ち上げ、数々の失敗をしながら、四苦八苦して会社を成長させていく。現在創業20年以上経ち、日本とベトナムで約140名のスタッフと共にWebマーケティングとデザインでクライアントの成長をサポートし続けている。歴史好き。