SEO万能説は果たして本当か?
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リアルでの競合とWeb上の競合は違う
こんにちは。
アライブのデザインチームでマネージャーをしている竹内です。
これから定期的にブログを配信していきますので、よろしくお願いいたします。
早速ですが、今回のテーマは競合調査についてです。
皆様、競合の調査はしていますか?
熱心な経営者の方は「もちろんしているよ」という方が大半かと思います。
しかし、そんな方達も「Web上の競合調査はしていらっしゃいますか?」と質問をすると「え?」という事が多いのが現状です。
例えば、あなたが工務店の経営者だとしましょう。注文住宅ビジネスは、地域や価格帯やデザインテイストなどで現実の競合が決まっていきます。あなたは、チラシや実際に建てている住宅をチェックしながら、現実の競合の事は真剣に研究し、競合の動きを常に気にしながら対策を練っていきます。「◯◯◯は、デザインテイストが似ているから競合だ、△△△△は価格帯が違うから顧客層が違うから気にしなくていいな」と。
しかし、Web上では、現実の競合とはまた違った様相を呈しています。「◯◯市 工務店」と検索した場合、そこには各種ポータルサイトを含め、様々な検索結果が出力されます。ローコストの工務店さんもいれば、高価格帯の工務店さんもおり、様々な工務店さんが入り混じった状態で、しかもWebで家探しをしている人は、現実の競合関係などは知らずに、検索結果やネット広告を基に、気になったものをクリックをして、自分で調べていきます。
あなたが現実では競合と思っていない会社でも、Web上であなたの会社より露出も多く、見込み客がその会社のWebサイトにたどり着いて、「素敵な住宅会社だな」と感じたら「とりあえず資料請求しておこうかな」と見込み客は検討リストの1件にその会社を加えるかも知れません。今まで競合と思っていなかった会社にあなたの見込み客が少しずつ削り取られていくのです。
ただでさえ近年はWeb上で2〜3社に絞ってから実際の建物を見に行くという流れになっています。だからこそ、「Web上の競合がどれくらいいるのか」「自分たちの立ち位置はどこにあるのか」をしっかり知っておかなければ自社の集客は立ちいかなくなってしまいます。
アライブでは現実の競合だけではなく、Web上の競合の調査も行い、Webマーケティングの計画を練り上げていきます。競合のサイトの状況やWeb上でどんな施策を行っているのかも調べて、競合の上を行くWebマーケティング施策を実行していきます。その時には上記のようにあなたが現実の競合と思っていなかった会社が、実はWeb上では強い競合になっているかもしれません。そういったことも入念に調査していきます。
ぜひお気軽に競合調査のお話も含め、ご相談ください。
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