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読み手の心を動かす!文章力を磨く7つのポイント

2023/08/07 | Webメディア活用

日々の業務で自社のWebサイトの文章や、販促物、提案資料の文章を考える機会はあるけど、文章力にあまり自信がなくストレスを感じている

営業やマーケティング、広報など販売促進の仕事に携わる人の中にはこんな悩みを抱えている方も少なくないかと思います。

 

ビジネス文章は言葉の順序や表現によって読み手の興味関心度合いや売上への影響力が大きく変わってきます。特に集客のために書く文章は、より論理的な考え方やテクニックを要するため、苦手意識を持っている人も少なくありません。

 

そこで今回は集客のための文章力を磨く7つのポイントを解説していきます。

この7つのポイントを意識するだけで誰でも相手に伝わる文章を描けるようになり、ライティングに対する苦手意識を払拭できるようになるはずです。ぜひ最後までご覧ください。

 

 

集客活動において文章力が求められる理由

現代のビジネス環境では、多くの企業がインターネットを利用した集客活動に力を入れています。

企業はWebサイトやブログ、SNS、メール、マーケティングなど、デジタル媒体を通じて顧客と直接コミュニケーションを取ることが可能です。

このような環境下で、文章力は一段と重要な役割を果たすようになっています。

 

その主な理由は、現代の消費者は非常に多くの情報から自分に必要な情報を取捨選択しているからです。企業がインターネットを利用した集客活動に力を入れているということは、同時に消費者はインターネットを通じて常に多くの情報を得ていることになります。

そういった環境の中で、消費者は自身の悩みやニーズを本当に満たせる、より有益な情報をより求めているのです。

 

 

文章力を磨くメリット

集客用の文章を上手く描けるようになると、集客活動だけではなく普段の業務の場においてたくさんのメリットがあります。

 

  • 物ごとの核心を抑え、端的に伝える能力が身につく
  • 文章の読解力が上がる
  • 論理的な考え方が身につく
  • 営業やプレゼンのトークが上手くなり仕事が取りやすくなる
  • 動画のストーリー構築やWEB制作の情報設計ができるようになる
  • SNSの発信にも活かせる
  • 幅広い知見が身につく

 

文章能力は、ビジネスの場において最高の汎用的スキルです。

全てのビジネス課題を解決するための基本能力となるのでぜひ磨いておきましょう。

 

 

文章を書く際に抑えておきたい7つのポイント

1.事前にターゲットと目的を明確にする

これから書く文章が「誰の」「どんな目的」を達成するためのものなのかを事前に明確にしましょう。

全ての人をターゲットにした文章は、訴求が曖昧になり誰にも刺さらない文章になってしまいます。文章を書き始める前にターゲットと目的を明確にすることで、文章内の本当に伝えたいコアメッセージが際立つようになり読み手の心を動かしやすくなります。

 

 

2.読み手の課題を明確に提起する

商品やサービスをPRするためのセールライティングでは、冒頭でターゲットの具体的な悩みを提起してあげることが大切です。

「あなた●●●●でお困りですよね?」「◯◯◯◯したいと願っていますよね」などと、ターゲットが困っていることや達成したいニーズを敢えて明示することにより読者の「自分ゴト化」を促すことができるからです。

「そんなことするとターゲットが絞り込まれて対象者数が減ってしまうのでは?」と思うかもしれません。ですが、ターゲットをしっかりと絞り込むことこそでよりメッセージに具体性が生まれ、相手の心を動かす文章になるのです。

 

 

3.結論から書く

段落や章のはじまりでは、1文目で”重要なメッセージ(結論)”を伝えましょう

現代の消費者は表示領域の限られたPCやスマホのデジタル端末の画面で文章を読む人が多いため、わずか数秒でその先に読み進めるかを判断しているからです。

ですので結論に辿り着くまでにダラダラと長い前置きを書いてしまうと、何が言いたいのか直感的に伝わらないため、読者にすぐに離脱してしまいます。

 

 

4.結論に対する理由や根拠を書く

結論を最初に伝えたら、続けてその理由や根拠を示しましょう。

人は相手から何かしらの提案を受けた時、その理由や根拠に納得して初めて行動に移します。

普段の会話でも「あなた、◯◯◯したほうがいいですよ」と、突然何の根拠もなく言われても、すぐには信用できないですよね。

「なぜ」を深掘りして、それに納得できたら「じゃあやってみようかな」という気持ちになります。

文章を書くのもこの原理と同じで、結論→理由の順に文脈を構成することで、相手の興味関心を引き立てつつ読み続けてもらえるようになります。

 

 

5.具体例を挙げる

文章を「結論→理由」の順で伝えたら、その次は具体例を挙げましょう。

具体例は読者の理解を深めるための重要な要素になります。

「結論→理由」の順で「なるほど、でも本当かな?」と感じている読み手のために、事例やデータを提示することで信憑性や説得力を高めるからです。

 

例えば、以下の文章を見てみましょう。


 

Web制作を依頼するならアライブがオススメです。

なぜならアライブは高いデザイン力だけではなく深いマーケティングの知見に基づいたコンテンツ設計や、幅広い集客施策も同時に実施できるため、集客力を改善できるからです。

具体的にはA社様のWebサイトリニューアルにより、同社の問い合わせ件数がリニューアル前に比べ200%に改善しました。

 


 

このように、実績や具体例を挙げることで、あなたの主張はよりリアルで具体的になり、読者の理解や共感を引き出す力を持ちます。

そして、それが読者の行動に結びつく、強力なビジネス文章になるのです。

 

6.読み手の不安を解消させる

読者は行動を起こす手前で、本能的に「でも本当は何かデメリットもあるんじゃないの?」と買わない理由を探します。

ですので上に挙げた具体例に加えて読み手の不安を解消させる要素を加えることが有効です。

不安解消要素の具体例をあげると「よくある質問」や「お客様の声」などのようなものが挙げられます。

 

「よくある質問」ではアフターサポートなどに関するQ&Aを用意することで、購入後の不安を解消することができます。

「お客様の声」は実際に購入した人のレビューを見ることで、”想像と違ったらモノだったらどうしよう”という不安を解消することができます。

文脈の中で読み手の心に内在する疑問や不安に直接答えてあげることにより読者の信頼を得ることができます。

 

7.行動を促す最後のひと押しを添える

モノやサービスの購入を目標とする文章では、最後に行動を促す最後のひと押しを加えましょう。

広告や販促物を見ると「数量限定」「先着●名様」「期間限定」「いまだけ●円OFF」「効果がでなければ全額返金保証」「行動するなら今」などのような謳い文句をよく見かけませんか?

これは、消費者の「今買っておかなければ損をしてしまうかもしれない」という心理に働きかけて「今すぐ」に行動してもらうための仕掛けです。

この後押し要素を活用するのは商材やシーンによってケースバイケースですが、文脈にうまく取り入れられるようになると、消費者が文章を読んだ後に行動に移してくれる可能性が高くなります。

 

 

まとめ

今回は読み手の心を動かすための、ビジネス文章力を磨くポイントを7つ解説してきましたがいかがだったでしょうか?

 

冒頭でも書きましたが、集客のために書く文章は、より論理的な考え方やテクニックが必要なため、習得するまでに時間がかかる人も少なくありません。

ですが一度習得できれば「集めた情報の趣旨を理解し、わかりやすく伝える」ことができるようになるため、「文章を書く」以外にも「読む」「話す」「聞く」など他のスキルも一緒に向上させることができます。

 

アライブには高い文章力を身につけたマーケターやWebライティングができるメンバーが多数在籍しています。そのためWebサイト制作やコンテンツマーケティング、広告運用などの施策においてターゲットの心に刺さる質の高い文章コンテンツを提供できます。

 

Webサイトリニューアルをしたけど問い合わせが増えない

さまざまな集客活動をしているけど、成約率が低い

 

もし今このような課題を抱えているなら、各媒体の文章を見直してみませんか?

文章が原因でターゲットの心を動かせていない可能性があります。

 

集客でお困りの方はぜひ一度アライブにご相談いただければと思います。

詳しいお話をヒアリングさせていただいた上で、お抱えの課題や状況に応じた最適な改善策を幅広くご提案いたします。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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