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YouTubeの次は音声メディア?!日本で広がりを見せる音声市場について

2021/02/15 | Webメディア活用

大島 麻美

Writer大島 麻美

Publicity

はじめに

こんにちは、広報担当の大島です。

先日、今話題の音声SNS「Clubhouse」についてブログでご紹介しました!

▶︎話題の音声SNS「Clubhouse」とは?!今後絶対伸びる音声メディアをビジネスに活用しよう。

 

そこにも少し書きましたが、今後「音声メディア」はYoutubeの次に来ると言われているほど勢いを増してきているメディアです。

今回は、これから市場が大きくなっていくと言われている音声メディアについて考えてみたいと思います。

 

 

人気の音声メディアをご紹介

音声メディアといってもピンと来ない方も多いかと思います。

一言に音声メディアといってもその種類はさまざま。どの様な種類があるかご紹介しましょう。

 

【Podcast(ポッドキャスト)】

ポッドキャストとは、インターネット上で音声や動画などを公開し配信できるサービスで、ラジオ感覚で聞くことができる音声コンテンツです。

配信はYouTubeのように個人でも可能で、世界中のリスナーに向けて配信することができます。

ポッドキャストのいいところは、無料でダウンロードができるところ。

聴きたい番組をあらかじめダウンロードしておけば、Wi-Fi環境でなくても視聴が可能なところが魅力です。

ストリーミング再生と違ってダウンロードできるので、聴きたいタイミングで通信量がかからずに視聴できるところがポイントです。

 

【オーディオブック】

オーディオブックとは、書籍の朗読を音声として聴くことができるというもの。

まさに「聴く本」といったところ。

自分で文字を読むのではなく音声として本を聴けるので、何かをしながら聞いたり、片手間で書籍を楽しむことができるのが魅力です。

オーディオブック専用のアプリも主流となってきて、スマートスピーカーの普及とともに人気を集めているコンテンツの一つです。

 

<代表的なオーディオブックサービス>

  • Apple Books
  • audiobook.jp
  • Audible
  • Audiobooks HQ
  • Google Play ブックス
  • Kikubon
  • LibriVox

 

【インターネットラジオ】

インターネットラジオは、インターネットを通じて音声で番組を配信・視聴できるというもの。

インターネットラジオのアプリなども多く配信されており、通勤中や移動中、トレーニング時など、スマホでどこでもラジオを楽しめるようになりました。

近年、自然災害が相次ぎラジオの重要性が見直されてきている状況もあり、インターネットラジオを利用するユーザーも増えているといいます。

 

【音声SNS】

先日ブログでも紹介したClubhouse。2021年1月に日本に上陸した音声SNSです。

これまで画像や動画を中心としてきたSNSですが、音声で人とのコミュニケーションが図れる新しいSNSのカタチです。日本で認知され始めてからすぐにユーザー数を爆発的に増やし、今なお登録者数が増え続けている次期YouTubeともいわれているコンテンツです。

 

【音声配信アプリ】

音声コンテンツを配信できるアプリケーションです。

収益性のあるアプリも多く、企業始め個人も多く利用していいます。

代表的なアプリケーションはこちら

 

Voicy(ボイシー)

2016年9月にスタートした音声メディアで、厳選されたパーソナリティによる音声アプリです。審査に合格した人しか配信することはできません。

 

himalaya(ヒマラヤ)

中国で5億人以上にダウンロードされた音声アプリで、誰でも登録することができますが、収益を得るには一定数のファンを獲得する必要があります。

 

stand.fm(スタンドエフエム)

音声配信以外に、ライブ配信もできるアプリです。収益を得るには、stand.fmパートナープログラムに申し込み、審査を受ける必要があります。

 

Radiotalk(ラジオトーク)

最短5秒で収録ができ、Podcastにも配信することができる音声アプリです。

投げ銭機能があり、「ポイント」を現金・LINE Pay・Amazonギフト券などに換金することができます。

 

REC.(レック)

ユーチューバーが所属する事務所であるUUUMが運営している音声メディアで、予約投稿や効果音機能があるのが特徴です。

 

SPOON(スプーン)

ライブ配信できる韓国発の音声メディアです。

投げ銭機能やSpoomへの貢献度によって運営側からポイントが贈られたりします。

 

Spotify(スポティファイ)

アメリカでシェアNO.1の音楽ストリーミングサービスで、名前は皆さん聞いたことがあるのではないでしょうか。2021年現在、ユーザー数は2億3,200万人を抱えており、音楽配信サービスとしては世界最大手です。

 

 

音声メディア市場について

おそらくこれから2年〜3年の間に音声メディアというのはより流行ってくるだろうと思われます。

なぜかというと、ここ数年以内に音声コンテンツのタイトルなどが、Google上で検索されるようになるとGoogleが発表しているそうなのです。

今であれば、「画像」や「動画」などで検索結果を閲覧することができますが、音声コンテンツもそれと同じように検索できるようになるとのこと。

 

また、デジタル音声広告(Digital Audio Advertising /オーディアド)など音声メディアへの広告出稿も急増してきていることから、これから音声メディアの市場は急成長するのではないかと考えられます。

 

さらに、先ほど紹介したような音声メディアのアプリが収益化を始めていて、アメリカや中国などでは以前から収益化されてはいたのですが、日本はこれから収益化が進んでいくので、それも一つの要素となり音声市場が盛り上がっていくのではないかと言われているのです。

 

ですから、今後ユーチューバーのように音声メディアで収益を得てごはんを食べていく人も増えてくると思われます。

 

 

音声メディアが支持される理由

それでは、これら音声メディアがいま日本で注目を集めている理由はなんでしょうか?

その要因の一つに、現代社会の人々の暮らし方・ライフスタイルが大きく関わっているのではないかと考えます

 

 

【増える「ながら聴き」】

働く世代の私たちは、常に忙しく時間に追われている印象です。

事実、時間に追われていろんなことを「ながら」で行なっている人も多いでしょう。

何かをしながら、ついでに別のことをする。

こうした日常生活はもはや当たり前の世の中なのかもしれません。

 

例えば、家事をしながら好きなパーソナリティの番組を聞いてみたり。

お風呂に入りながら音声SNSでの会話を聞いてクスクス笑ったり。

 

日々の生活の中に自然と溶け込みやすいという点が、音声メディアが支持される理由の一つなのではないでしょうか。

現代社会において、何かをしながらBGM感覚で聞き流せる「音声メディア」というのは、時代にマッチしたコンテンツといえるでしょう。

 

【ワイヤレスイヤホン・スマートスピーカーの普及】

ワイヤレスイヤホン・ヘッドホン・スマートスピーカーの普及も大きく関わっているかもしれません。

ワイヤレスでどこにいてもインターネット配信による音声を聞くことができます。

通勤中や移動中、帰宅後の家でいつでもどこでも音声なら視聴することができるんですよね。

現代人は忙しいのでなかなか手が空かない中、耳なら空いているということで、耳から情報を得ようという人が増えてきているそうです

 

このような理由で音声メディアが今注目されていると考えられます。

人々の暮らしも日々変化し続けており、わずか数年でガラリと変わってしまうほど急速に発展しています。

 

そんな中でメディアに対する考え方や受け取り方もカタチを変え自由になりつつあります。

より人々のライフスタイルに合ったメディアが今後生き残っていくのではないでしょうか。

 

 

まとめ

音声メディアや音声コンテンツへの注目はここから数年、右肩上がりになっていくことが予想されます。

こうしたサービスの普及に伴い、音声広告への注目も同時に高まっていくことでしょう。

 

音声市場が盛り上がりを見せると同時に、それをビジネスと関連づけて活用されていく企業も多くなっていくと思うので、今後、音声広告の方にも注目ですね!

ぜひみなさまもビジネスに役立てて見てください。

 

大島 麻美

Writer大島 麻美

Publicity ブログ プロフィール

創業して間もないアライブ初期メンバーの一人。代表である三輪と音楽を通じて知り合い入社。アパレル事業であるボクサーパンツブランドの運営を任される。そこで売上管理・マーケティング・販促計画など、管理者としてのスキルを磨く。その後、代表・三輪の右腕として仕事のいろはを学び、ディレクターを経て広報担当へ。産休を終えて復帰後、自社サイトのブログ執筆活動など主にライターとしての役割を担う。

創業して間もないアライブ初期メンバーの一人。代表である三輪と音楽を通じて知り合い入社。アパレル事業であるボクサーパンツブランドの運営を任される。そこで売上管理・マーケティング・販促計画など、管理者としてのスキルを磨く。その後、代表・三輪の右腕として仕事のいろはを学び、ディレクターを経て広報担当へ。産休を終えて復帰後、自社サイトのブログ執筆活動など主にライターとしての役割を担う。

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