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現役ライターが教える!インタビュー取材のコツ10選
インタビュー取材は、ライターや編集者にとって欠かせないスキルです。
しかし、初めて挑戦する人や経験が浅い人には、どのように進めればいいか分からないことも多いはず。
今回は、現役ライターの視点から「インタビュー取材のコツ」を10個のポイントに分けてご紹介します!
1、徹底的な下調べ
取材相手の経歴や業績、関連する業界情報を事前に調査します。
公式Webサイト、ブログ、SNS、過去のインタビュー記事、著書、関連するニュース記事など、あらゆる情報源に目を通しておきましょう。
徹底的な下調べを行うことで、取材相手への興味が深まり、自然と聞きたいことが増えてきます。
会話が盛り上がらず十分に話を引き出せない!といった事態が発生しても、事前知識が豊富であれば、さまざまな質問を通じて詳細な話を引き出すことも。
また、リラックスした雰囲気でインタビューを進めるために、取材対象者との共通点を事前に探っておくことも効果的です。自然な会話の流れをつくりやすくなります。
2、質問事項の事前共有
取材の目的や質問内容を事前に伝えることで、取材相手が準備をしやすくなり、スムーズな進行が期待できます。ただし、質問を細かく設定しすぎると、「こういう質問が来るなら、こう答えよう」といった形で、対象者が事前に回答を用意してしまう可能性があります。
そのため、質問を共有する際は、「何をテーマに聞きたいのか」を明確に伝えつつも、細かい内容に踏み込みすぎないことがポイントです。余白を残すことで、インタビュー当日のやりとりから自然に生まれる答えや、新たな気づきを引き出しやすくなります。
取材は、相手と同じ時間を共有する貴重な体験です。
計画にとらわれすぎず、その場の会話を楽しみながら、より深い内容に迫るインタビューを目指しましょう。
3、取材の目的とゴールの明確化
インタビューをうまく進めるためには、取材の目的と知りたいことをはっきりさせておくことがポイントです。その目的をもとに質問を考えれば、方向性がぶれず、必要な情報を確実に引き出せます。
例えば:
- 予定していた取材時間が急に短くなる(60分の予定が10分に)
- 取材対象者が内容を把握していない(意外とよくあること)
- 話がうまくかみ合わない(相性や準備不足の影響)
さらに、取材相手が話すことに慣れていない場合、聞きたい情報がなかなか引き出せないこともあります。これらのリスクを想定しておくことが大切です。
取材では、どんな状況でも対応できるよう、最終的にまとめる内容(ゴール)をあらかじめイメージしておきましょう。万が一、取材が中止になったとしても、ある程度の原稿を仕上げられる準備があれば、余裕を持って質問もできます。
4、取材時間の管理
取材時間を有効に使うため、開始時間の30分〜1時間前には現地に到着しておきます。機材や事前確認など準備を整えます。これにより、心に余裕を持って取材に臨めます。
5、「はい」や「いいえ」で答えられる質問をしない
「はい」や「いいえ」で答えられる質問ではなく、相手に考えを深掘りさせるような質問を心がけましょう。
例えば「その時、どう感じましたか?」や「その経験から何を学びましたか?」などです。
話が途切れたとき、沈黙を恐れてすぐに次の質問を投げかけることがありますが、沈黙の時間をうまく活用することも大切です。
6、アイコンタクトと相づち
取材中は、相手の目をしっかりと見て、適切な相づちを打ちながら話を聞くことが大切です。
これによって、相手への関心と敬意を伝え、信頼関係を築くポイントになります。
筆者自身も「私はあなたの話にとても興味があります!」というファンのような気持ちで取材に挑むことを心がけています。
7、録音を活用する
取材中の重要な内容を逃さないために、録音を活用しましょう。
メモを取ることに集中すると、どうしても相手の目を見ながら話すことが難しくなりがちです。
取材では誠意をもって相手に向き合うことが大切ですので、メモは最小限にとどめ、会話に集中することを心がけましょう。特に重要なポイントや気になった点のみメモを取りましょう。
録音を行う際は、必ず相手の許可を得てから始めてくださいね。
8、話の流れを整理する
取材中に話が脱線した場合は、タイミングを見計らいながら、本題に戻すように促しましょう。
こうすることで、取材の目的をより確実に達成できます。
もし聞き逃した情報や不明点があれば、後で確認することを恐れずに行いましょう。
また、取材後にフォローアップを行うことで、より正確な情報を得られることも。
取材が終了するタイミングで、「最後に何か伝えておきたいことはありますか?」と聞いてみると、相手が忘れていた重要な話を思い出して話してくれることがあります。取材相手は緊張していることが多いため、伝え漏れがないか確認することも重要なポイントです。
9、「何気ない一言」から重要な情報をキャッチ!
取材後の雑談は意外と重要な時間です。取材が終わると、相手は一気にリラックスし、本音や思いが自然と口に出やすくなります。この雑談中の何気ない一言が、取材の本質を掘り下げるヒントになることも少なくありません。
だからこそ、雑談中も相手の言葉にしっかり耳を傾け、重要な発言を見逃さないことが大切です。また、雑談は相手との距離を縮める大切なきっかけにもなります。心を開いてもらうことで、相手にとっても自分にとっても有意義な取材となるでしょう。
10、取材後のお礼を忘れない
取材が終了した後は、必ず感謝の言葉を伝えましょう。
お礼をしっかりと伝えることで、相手との信頼関係が深まり、今後も協力してもらいやすくなります。
また、取材後には今後の記事の進行についても確認しておきましょう。
例えば、「この記事の初稿を〇〇日までにお送りしますので、内容をご確認いただけますか?」と伝えることで、相手に確認のタイミングを事前に伝えることができます。
こうすることで、相手も心構えを持って対応でき、スムーズに進行できます。
今回は取材のコツをご紹介させていただきました。
大切なのは、何よりも相手を敬う気持ちです。誠心誠意で取材に臨むことが最も重要であり、その姿勢が取材を成功させる鍵となります。ぜひ参考にしてみてください。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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