消費者がキュレーションメディアで情報収集している今、これらの媒体に情報を掲載することが集客に繋がる！

こんにちは、広報担当の大島です。

前回、愛知県・名古屋を中心としたメディアサイト、ウェブマガジンをご紹介しました。

【まとめ】愛知県・名古屋のWebマガジンを集めてみました！

 

近年、こうした情報発信を行うメディアサイトやウェブマガジンが急増しています。

いわゆるキュレーションメディアというものです。

 

こうしたメディア、みなさんもよく目にする機会が増えたのではないでしょうか？

例えば、インターネットで何か検索した際に、

 

「おすすめの○○○10選！」

「話題の○○○○○○をまとめてみました！」

「○○○○○○情報一覧」

 

など、あらゆる情報がまとめられたり、紹介されているサイトが上位に表示されることが多くなっています。

 

例えば、こちらのように

「名古屋　グルメ」で検索した場合、広告を除いて上位4位全て情報発信を行うキュレーションメディアでした。

 

 

こちらもそうです。

「名古屋　おでかけスポット」と検索した際、広告を除く上位3位全てがキュレーションメディアです。

 

みなさんもそうかと思いますが、インターネットで検索して出てきたサイトで、実際に見るのは1ページ目くらいまでじゃないでしょうか？ ２ページ目、３ページ目まで検索結果を見ることは、なかなか少ないと思います。

 

そんな一番見られやすい、１ページ目を占めてきているのが、こうしたキュレーションメディアです。

 

住宅、飲食、観光などなど、ユーザーが最初に検索するキーワードの多くが、

「愛知 　注文住宅」や「岐阜　工務店」

「名古屋駅　居酒屋」「金山　ランチ」

 

など、店名など特定の会社名や店名ではなく、こうしたキーワードで検索することが多いかと思います。

その際に、上位に表示されているメディアサイトやウェブマガジンを見て、情報を得るユーザーが増えてきているのが現状です。

 

筆者である私も、4歳の子を持つ母ですが、週末のお出かけ先や住んでいる地域のグルメ情報など、キュレーションメディアを見て情報を得ることが多く、スマホのブックマークには、いくつかのメディアサイトを登録して定期的に見ています。

 

ということは、自社サイトのWebマーケティングだけではなく、こういったキュレーションメディアでも自社商品やサービスを掲載していくことが、今後のWebマーケティングでは重要になってきます。

 

 

キュレーションメディアとは？

そもそも、キュレーションメディアとは何？という方へ、簡単にご説明します。

キュレーションメディアとは、ある特定のテーマや事柄をベースに、それに関連する情報をネット上で収集し、まとめるなどしてユーザーに見やすいカタチで情報を届けるメディアのことをいいます。

Webマガジン、Webメディアとも言われます。

ネット上の専門雑誌という例えが分かりやすいかもしれませんね。

 

有名なものでいえば、グノシー、バズフィード、スマートニュースなどがよく知られていますが、最近では地域に密着したメディアや、グルメやおでかけスポット、ファッション、美容関連など、あるカテゴリに特化したメディアも多くなってきています。

 

アライブのライフデザインズを運営

弊社でも東海エリアのおしゃれなライフスタイルやインテリア、グルメ、おでかけ情報などを届けるウェブマガジン「Life Designs（ライフデザインズ）」を運営しています。

下のグラフはライフデザインズのアナリティクスのデータですが、ここ1年でPV数（閲覧数）が大幅に増加しているのが分かると思います。

また、様々なキーワードでライフデザインズの記事が１ページ目に表示されることが多くなってきました。

 

たとえば、このようなキーワードで上位に来ています。

 

「覚王山」

週末は覚王山ぶらり。名古屋・覚王山エリアのおすすめスポット12選

 

 

「注文住宅　愛知」

【30選】愛知で注文住宅を建てるなら！愛知県の住宅会社＆工務店まとめ

 

 

「観葉植物　名古屋」

 

愛知県で植物を買うならここ！名古屋周辺のおすすめグリーンショップ

 

「家具　名古屋」

愛知県で家具を買うならここ！名古屋周辺のおすすめインテリアショップ

 

 

「名古屋　手土産」

もう迷わない！名古屋駅構内で買える名古屋のお土産集めました。

 

 

「産後骨盤矯正　名古屋」

骨盤を整えて産後のお悩みを解決！「産後骨盤矯正」に通ってみました。（尾頭橋接骨院）

 

 

キュレーションメディアが人気なワケ

では、なぜ近年はキュレーションメディアが人気が出ているのでしょうか？

その理由を考えてみました。

 

雑誌などの既存メディアの人気が落ちたが、消費者の情報収集ニーズは顕在

インターネットが普及する前は、雑誌、テレビ、新聞、ラジオなどを主に、特に地域情報や旅行、ライフスタイル、ファッションなどは雑誌から情報を得ていました。

花火の時期になれば、東海ウォーカーなどの雑誌で花火特集が組まれて、そういった特集で、今年はどこの花火を観に行こうかと考えていましたよね。

しかし、インターネットが普及し、Webから情報を収集するようになり、雑誌や新聞の発行部数は激減しました。

しかし、雑誌や新聞が売れなくなったからといって、最新の情報を消費者が知りたいニーズは減っていません。

もちろん今でも夏になれば花火の情報を知りたいですし、そういった情報収集ニーズは現在Webに向かっています。

 

消費者が知りたい内容が分かりやすくまとめられている

消費者は、そういったニーズを世界中の情報が氾濫しているWebで1つずつ情報を探すよりも、知りたい情報がまとめられていることが消費者にも便利と認識されるようになってきました。

また、それぞれの会社や団体が作ったWebサイトだと、情報が分かりにくかったり、どこの書いてあるか分からなかったり、それぞれのサイトでチェックしていかないといけません。

しかし、キュレーションメディアは、読者を意識して分かりやすく内容がまとめられているので、読者の満足度が高いのです。

 

 

キュレーションメディアに掲載されることで、認知や集客が上がる！

多分、これを読んでいるほとんどの方が、日常的に何かしらのキュレーションメディアを読んでいるユーザー（読者）だと思いますし、そのキュレーションメディアの情報によって、自分の行動（購買や旅行など）の決定に寄与していると思います。

自分自身も消費者として、キュレーションメディアを活用しているわけですから、自社商品やサービスのマーケティングにもキュレーションメディアを活用していくことが、今の時代とても重要です。

 

Webマーケッターのみなさんは、自社サイトのSEO対策やサイト改善、Web広告運用、SNS活用は積極的に行っていますが、キュレーションメディアの活用はまだ弱いと思います。

たくさんの消費者が訪れるキュレーションメディアは、上手に活用すればブランド認知や集客に大きく貢献します。

 

また、キュレーションメディアで記事になると、広告と違ってWeb上ではずっとその情報が公開されているので、半永久的に効果を与えることになります。

キュレーションメディアを攻略することは、Web広告をずっと出し続けるよりも費用対効果が高くなる可能性があります。

 

 

キュレーションメディアを活用した成功事例

弊社メディアのライフデザインズで効果のあった事例を紹介します。

 

活用事例①　アレックスコンフォート様

有名海外コスメが免税店なみの価格で買える？！関西で大人気のコスメセレクトショップ「アレックス コンフォート」がアスナル金山に名古屋初出店！

 

関西で人気のコスメショップが名古屋に1号店を出す際に、ライフデザインズで記事広告を掲載しました。

アレックスコンフォート様は、ライフデザインズにしか販促費をかけていませんでしたが、それだけでたくさんの集客を実現しました。

ライフデザインズに掲載した商品の画面を見せて「これが欲しい」と尋ねてきたお客様もいたそうです。

その後順調に集客ができて、2号店目も2020年12月にオープンしました。

 

活用事例②　中島桑吉酒店様

創業大正4年「中島桑吉酒店」の新たなリカーショップが、中川区にオープン。今までにないような酒屋を目指して。

 

こちらも、ライフデザインズで紹介したお酒が人気になり売り切れてしまったそうです。

 

活用事例③　フタムラグリーン様

愛知県で植物を買うならここ！名古屋周辺のおすすめグリーンショップ

 

ライフデザインズの記事が「観葉植物　名古屋」で1位となり、その記事に掲載されているということで、現在ひっきりなしにお客様が来店されている状況になっています。

 

こういったように自社サイトだけではなく、キュレーションメディアを有効活用していくことが自社の成長に大きく影響を与えていきます。

 

 

キュレーションメディアを活用する際の注意点

キュレーションメディアを活用していくことはとても重要ですが、どんなメディアにでも載れば良いというわけではありません。

メディアごとに特徴や読者層があるので、あなたの見込み客の層が読んでいるようなメディアを選んでいく必要があります。

ライフデザインズでは、東海エリアの消費者や、ライフスタイルを重視する消費者をターゲットにしています。

 

 

自社マーケティングにキュレーションメディアを活用していこう

いかがでしょうか？

上記で述べたように、キュレーションメディアは、マーケティング施策を行っていく上で、無視できない媒体になってきています。

 

今までこういったメディアに掲載することを考えたことがなかった企業も、こういったWebメディアで情報発信していくことを真剣に検討していったほうが良いと思います。

弊社でもライフデザインズというメディアを運営していますので、「キュレーションメディアを活用していきたい」というご要望があったら気軽にご相談いただければと思います。

あなたの商品やサービスをどのようにキュレーションメディアを使って世の中に情報発信していくかを一緒に考えていくことができます。