
1つのWEBサイトを作るのには、どれだけの時間がかかるもの?
Marketing Blog マーケティングブログ
Writer淺井 悠介
Director
こんにちは!アライブでアシスタントディレクターを務めている淺井です。
私たちアライブが選ばれる大きな理由。
それは結果にこだわることですが…
ただ闇雲にwebサイトのリニューアルをしても効果は出ません。
では、どうやったら結果が出るのか?
それは、アライブがWebリニューアルする前に徹底した競合調査を行っているからです。
今回は競合調査の大切さをお伝えするとともに、アライブで実際に行っている競合調査の一例をちょっとだけお見せしようと思います。
(毎回同じ競合調査の仕方とは限りません。相談の内容によって調査の仕方は変わります。)
自社のサービスの強みを見出すためには、まず競合他社のサービス、そして自社の立ち位置を正しく把握する必要があります。
競合調査をすることで、
「自分たちの強みの発見」「サイトの改善」などに役立てていくことが可能になっていきます。
ですので、競合調査はマーケティングで結果を出していくには必須の取り組みです。
アライブではWebサイトをリニューアルする前に徹底してWeb上での競合調査を行います。
その調査結果によって今後の施策の方向性を見定めます。
今回はとある東京の住宅会社からWebリニューアルの相談を受けたとして、競合調査を行ってみましょう。
(実際のクライアントの競合調査ではありません。このブログのために架空の相談として調査をしています)
アライブではWebサイトへの流入を増やすために、その企業がどのようなキーワードで流入するかを調査していきます。
そしてそられのキーワードが、どれくらい検索されているか、現在の会社の立ち位置はどこに位置するのかを、専用のツールを使って調べます。
例えば、今回の東京の住宅会社のキーワードを調べてみると、以下のような調査結果が出てきます。
月間検索数やもしリスティング広告を出した場合のクリック単価なども分かります。
googleで検索したとき、1ページ目に表示されるのは上位10位以内のみです。
当然1ページ目に表示される場合と、そうでない場合ではクリック率は大きく異なります。
ですので、それぞれのキーワードでどのサイトが1ページ目なのかを確認していきます。
東京の住宅系キーワードの10位までを調べてみると、ポータルサイトが上位を占めていることが分かります。
住宅ポータルサイトは持っている情報量が桁違い&しっかりSEO対策をしているので、住宅系のキーワードでは上位にくることが多々あります。
上記の表で赤で表示しているのがポータルサイトや大規模なサイトです。
このようなサイトよりも検索で上位に表示されるのは至難の技ですが、それらのサイトの合間を縫って上位に来ている住宅会社のサイトもあります。
上記の表で青で記載しているサイトです。
こういったサイトには勝てる可能性があるので、これらのサイトがなぜ上位に来ているのかをさらに詳しく調べていきます。
競合となり得る会社をピックアップした後、それらのサイトを入念に調査して丸裸にしていきます。
ページタイトル、ディスクリプション、h1、ページ数、推定アクセス数、推定流入元、出稿しているバナー広告などを洗い出し、表にまとめていきます。
「どうやって競合のアクセス数や流入元が分かるの!?」と思うかもしれませんが、アライブは専門の解析ソフトを導入しているため、こういった競合のサイトの情報も簡単に取得することが可能です。
サイトも目視でチェックしながら、どんな商品なのか、強みは何なのかも記載していき、この表を完成させます。
こうやって競合の情報を俯瞰して眺めることで、どのようにWebリニューアルを行っていくべきかの方針が見つかっていきます。
アライブの競合調査について掻い摘んで説明しましたが、いかがでしたか。
Webリニューアルを行う際にただデザインの見え方を変えるだけでは、Webマーケティングの結果をよくすることはできないのはお分かりいただけたでしょうか?
事前にここまで念入りに競合調査をする会社は稀です。
マーケティングとWeb制作、両方のノウハウを持っているアライブだからこそできることだと言えます。
私たちはお客様の会社に成果をもたらすために一切手を抜きません。
本気で経営課題の解決を伴走支援します。
「競合調査だけでもお願いしたい」という方がいましたら、それだけでもご相談に乗りますので、お気軽にご連絡ください。
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高校卒業後の就職先ではプロダクトの開発担当として試作品の製作に携わる。5年間の勤務を経て「自分が本当にやりたいこと、活躍できること」を問うようになり、幼い頃に目指していたグラフィックデザイナーになるべく離職。専門学校へ入学後、主に広告やパッケージ等の平面デザインを学ぶ。コンペ等に積極的に参加するなかで、デザインの本質に向き合う楽しさをおぼえディレクターの道へ。企業での勤務経験を活かし、ユーザー目線でクライアントに寄り添ったディレクションを心掛けている。