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シニア層の方はホームページを見ない!?
こんにちは!
アライブ株式会社 販促コンサルタントの山本です!
皆さんは「シニア層の方はホームページを見ない」と思いますか?
実は先日、ネットのニュースを見ていて、
面白い記事を見つけたのでご紹介したいと思います。
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10日、電通総研は、シニア層のインターネット利用
についての全国調査結果を発表した
(調査期間:2012年1月13日~1月23日、
対象:60才から79才までの男女計600人)。
それによると、インターネット利用をしている人の割合は
60 代で57.0%(全国平均)と半数を超え、
70 代においても、23.3%に達したという。
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このような結果により、業種によっては
シニア層に向けたホームページのユーザビリティ(使いやすさ)も
考えていかなければならないのではないでしょうか。
そこで今日は、シニアに向けたホームページの
ユーザビリティ改善について触れてみたいと思います。
ポイントを4つにまとめてみました。
1.文字サイズとボタンサイズ
高齢者向けであれば、
サイト自体に文字の大きさが変更できるボタン
などがあれば便利です。
サイト内の各ボタンもより分かりやすくするために
大きめで色が目立つボタンが良いのではないでしょうか。
2.シンプルな情報提供を心がける
欲しい商品に簡単にたどりつける。
これも高齢者の方だけでなくすべてのユーザーに
あてはまるポイントですが、高齢者の方には
特に重要なポイントの一つです。
ウィンドウはなるべく1つで展開し、
ポップアップや新しいウィンドウで開くような場合は
説明を付けておきましょう。
商品に到達するまでのクリック数は1~3回。
これを超えると探すのが億劫になって
ショップから出て行ってしまう可能性が高まります。
また、商品のカテゴリ分けでは「お茶>宇治茶」
とするだけでなく「お茶>疲れによいお茶」など、
商品の効果や特徴が想像できるようにする
などの工夫も効果的かと思います。
3.文章もシンプルに
技術的な表現や難しい言葉を使用するのを避け、
シンプルかつ短い文章を心がけましょう。
商品解説などの重要な文章ほど、簡潔にする必要があります。
商品の魅力を最大限にアピールしたい売り手側としては、
ついつい長い商品説明文を作ってしまいがちですが、
まずその商品を端的に言い表した説明文で商品を分かりやすく伝え、
もっと知りたいというユーザー向けに
もっと知りたいというユーザー向けに
しっかりとした商品説明文を見せるようにすると良いのではないでしょうか。
4.信頼感を「見える化」する
ネットショップに慣れていない高齢者の方は、
顔の見えない相手からの商品購入には不安もあるかと思います。
そういう意味ではショップ店長の写真やスタッフの写真などは
親近感を感じてもらえる材料になります。
また、雰囲気や見た目だけでなく、あなたのネットショップがいかに
「安心・安全」で、かつ「個人情報の取り扱い」にも
充分な注意を払っているという点をアピールすることも大切です。
ちょうど今朝のニュースでも、
「シニアの心を掴め」という特集を見ました。
60歳以上の個人金融資産は約950兆円で、
2035年の65歳以上の人口割合は3人に1人のようです。
このニュースの特集では、デパートが取り上げられていました。
シニア層向けの店の充実、商品のお届けサービスの実施、
品揃えを豊富にするなど、
店舗で工夫が行われているようです。
ぜひ、あなたの会社でも年配の方への配慮を考え、
ホームページはもちろん、
商品やサービスを見直してみてはいかがでしょうか。
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