
ネット通販で、まず初めに考えること
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こんにちは!
アライブ株式会社 広報担当です。
ネットでは、文章はとても重要です。
文章力を付けるだけで、
資料請求やモノの売れ方が変わります。
同じモノの紹介であっても、
文章の違いで、売上や集客が大きく変わります。
以前、代表の三輪がお客様へ指導をした時の内容があります。
今回、その内容をみなさまにお伝えしたいと思います。
↓↓ある方からいただいた文章 飲食店のメニューの文章です。
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○○○わかさぎのエスカベッシュ○○○
わかさぎはこの季節の代表的な魚の1種ですね。
日本ではよく湖面に穴を開け、釣りをするニュースなどが流れています。
そんなわかさぎを当店では、エスカベッシュにしてお出しします。
エスカベッシュとは、「マリネ」のことで日本で言う南蛮漬けと言えばわかるかと思います。
わかさぎを唐揚にし、マリネ液で漬け込みお出しします。
小ぶりながら脂の乗ったわかさぎをお楽しみください。
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↓↓この文章について、三輪の返答はこちらです。↓↓
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○○さん、文章ありがとうございました。
いただいたわかさぎのエスカペッシュの文章ですが、
きちんとまとまっていて良い文章ですが、
もっと「食べたい!」というイメージをかき立てたいです。
例えば、「甘くて美味しいショートケーキ」という表現だと
ショートケーキが甘くて美味しいのは当たり前です。
これでは読者には何も伝わりません。
「南知多産の大っきなイチゴがのったフワフワショートケーキ。
イチゴとショートクリームをガブっと口に含んだ瞬間、
イチゴの甘酸っぱさとケーキ職人が丁寧に作り上げたふわとろクリームが
口の中で絶妙に溶け合って、目がトロンとしてしまうくらいの至福タイムが始まります。
すごく凝ったケーキじゃないけれど、20年間毎日作っている限定100個のショートケーキ。
すぐ売り切れる前にあなたも一口食べにきませんか?」
のような感じに文書を膨らませれば?
文字で味と自分が食べているイメージをかき立てればと思います。
「わかさぎのエスカペッシュ」の文章だと
僕ならこう書きます。
「わかさぎはこの季節の代表的な魚の1種ですね。
日本ではよく湖面に穴を開け、釣りをするニュースなどが流れています。
けれど、そのわかさぎを食べたことがない人は多いのではないでしょうか?
わかさぎに衣を付けて、さっと唐揚げにすると、
外はカリっと、中はアツアツフワっとして、
口に含んだだけで顔がほころんでしまうくらいの美味しさです。
そのわかさぎの唐揚げに、当店ではマリネ液をかけて、
「エスカペッシュ」としてお出ししています。
わかさぎの唐揚げも捨てがたいですが、
このマリネ液をつけ込んだエスカペッシュも絶品です。
ちょっと酸っぱい味付けになったわかさぎを口に含みながら
白ワインを飲むと、もう最高の美味しさです!
まだ食べたことない方には、この食べ方をオススメします。
やみつきになる組み合わせですよ。」
いかがでしょうか?
頂いた文章よりも、食べたくなるかなぁと思います。
○○さんが、美味しいものを食べたときの
あの至福の一時を感じる文章をもっと作ってみてください。
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……いかがでしょうか?
文章一つとっても、伝わり方が全然違うと思います。
つい多くのの方は、文章を軽視してしまいがちですが、
ネットでは、写真と同等に文章も大切です。
ぜひ、ネットの文章からあなたの会社の商品の魅力が伝わるような
文章をかくことを心がけてみてくださいね。