最近よく聞く採用ツール「engage（エンゲージ）」とは？

こんにちは。

アライブ株式会社 デザインチーム マネジャーの宮田です。

今回は最近テレビCMなどでもよく見かける、無料採用ツール「engage（エンゲージ）」。

 

「え？無料で求人が出せるの？」

「タダで採用サイトが作れるってホント？」

 

と気になっている方も多いかと思います。

 

CMでは「エン・ジャパンの新しいサービス」と紹介していたりもしますが、実は何年も前からあるサービスです。

今回はこの「engage（エンゲージ）」についてお伝えしたいと思います。

 

 

engage（エンゲージ）とは？

engage（エンゲージ）は、人材サービスを提供しているエン・ジャパン株式会社が無料で提供している採用支援ツールです。

無料で簡単に採用サイトが作れるということで話題になっていますよね。

どんな機能があるのか、簡単にご紹介したいと思います。

 

【機能】

• 採用ページ作成
• 募集要項ページ作成
• Indeed/Google しごと検索への掲載
• エン転職へのスカウト送信
• 応募者の選考・対応管理

 

「無料でページが作れて、IndeedやGoogle しごと検索にも掲載できるなんて、めっちゃいいツールじゃん！」

 

そう思いますよね。

はい、私も良いツールだと思います。

 

 

engage（エンゲージ）って本当に全部無料なの？

全てが無料というのは実は間違いで、実は有料のオプションサービスも用意されています。

有料サービスの内容は以下の通り。

 

【有料サービス】

• 求人の有料オプションプラン（LINEキャリアやエン転職への掲載）
• オンライン適性テスト
• ビデオインタビュー
• 離職防止ツール

 

必ずこの有料サービスを使わないといけないというわけではありません。

無料でも最初に記載した機能はご利用いただけるので、ご安心ください。

 

 

engage（エンゲージ）はどうやったら使えるのか？

engageを使い始めること自体はそんなに難しくはありません。

Webサイトの「無料ではじめる」から登録して、あとは必要項目を入力していくだけです。

 

ただ、その必要項目の入力というのが若干のクセモノ。

 

え？どんな項目があるの？

 

気になりますよね。

以下に、基本的な項目をご紹介いたします。

 

1）基本情報の登録

これは簡単ですね。

会社情報を登録していくだけです。

 

 

２）メイン画像・ロゴ・カラーの選択

次は採用ページのメインとなる画像を登録する必要があります。

「写真素材なんてないよ〜」というお客様もご安心ください。

一応いくつかの画像は用意されているので、そこから選ぶだけでも大丈夫です。

 

しかし、20万社以上も使っているengage、もちろん同じ画像を使っている会社も多くなりますから、他社との差別化にはなりません。

できればオリジナルの写真を用意するのが好ましいと思います。

メイン画像を選んだら、ロゴの登録、カラーの選択と進んでいきます。

 

 

３）求人情報

ようやくここから職種別の募集要項です！

給与、勤務地、勤務時間などなど、一般的に必要な募集要項が揃っています。

こちらは必須項目をしっかり記載していただければ大丈夫です。

入力サポートとしてアシスト機能があるのですが、私は若干使いにくかったです・・・。

 

 

これを入力すれば、とりあえず最低限の情報入力は完了です！

求人情報を掲載したいだけであればこれでOKです。

 

しっかりここで有料オプションを薦められます。

不要であればオプション無しへ。

 

 

４）コンテンツ

求人情報の登録が終わったら、管理画面からコンテンツの追加を行いましょう。

これを行わないと、会社情報と募集要項しかない殺風景なページになります。

 

採用コンテンツは以下の6項目がテンプレートとして用意されています。

これらは確かに採用情報としては必要な項目だと思います。

 

• メッセージ
• 会社のこと
• 事業内容
• 働く環境
• 一緒に働くメンバー
• 福利厚生

 

 

 

これらをただ「埋める」だけなら、比較的簡単ですが、魅力的に書こうと思うと、写真やテキストなどをしっかり検討していく必要があります。

 

全部を入力する必要はありませんが、できるだけここで「この会社に入りたい！」と思っていただけるようなコンテンツを準備できるといいですね。

 

入力項目は以上です！

どうですか？みなさん書けそうでしょうか？

この項目が入力できれば、晴れてWeb上に求人が掲載されるというわけです。

 

そう、とりあえず「掲載」はされます。

 

ちなみに今回アライブで作ったサイトはこんな感じ。

 

 

engage（エンゲージ）からの応募はどのくらい見込めるの？

掲載されても応募がなかったら全く意味がありませんよね。

無料とはいえ、給与を払っている社員が時間をかけて記入するのですから、実質その給与分はお金をかけているわけです。

 

写真撮影をプロに頼んだりしたら、その費用だってかかります。

そう、このツールはあくまでも「全社一律のテンプレート」を用意してくれただけ。

それをどう使いこなすかは、各担当者の方の腕にかかっているのです。

 

うまくいけば、indeedやGoogle しごと検索から流入があり、このページを見てもらえるかもしれません。

そこからはページの内容が勝負の分かれ目ですね。

うまくいくかどうかは、あなた次第です！

 

 

結局、engage（エンゲージ）ってやったほうがいいの？

結論からいうと、何もやらないよりはやったほうがいいと思います。

しかし、ただ掲載しただけだとなかなか効果は得られません。

 

多くの会社が採用に力を入れているこの時代に、片手間でやった無料掲載だけで求人がバンバンくるというのはちょっとムシの良い話なのかもしれません。

 

もし、「採用に悩んでいる！」

 

という方は、ぜひ一度弊社にご相談ください。

engageだけで応募が見込めるのかどうか、もっと他にやるべき事はないのかなど、相談に乗らせていただきます。

 

ご相談は無料ですので、「engageのブログを読んだんだけど…」と、お気軽にお問い合わせください。

（それが書いてないと、がっつりしたWeb制作の提案をしてしまうかもしれない（笑）ので、必ずご記入いただけると幸いです。）

 

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