
消費者の真のニーズを導き出す「顧客視点マーケティング」とは?
Marketing Blog マーケティングブログ
近年多くの企業が、SNSや動画を採用広報に活用を試みています。
インスタグラムで「採用」と検索してみると、すでに多くの企業が採用のためにSNSを活用していることがわかります。
その中でも特に注目されているのが、30秒〜90秒以内を目安とした短尺の動画「ショート動画」。
SNSとの相性もよく、社内の雰囲気やカルチャーといった「文字で伝えにくい情報」もコンパクトに伝えられます。
今回は、SNS採用ショート動画が注目されている背景や、制作のポイントについてご紹介します。
ショート動画とは、InstagramやTikTokなどのSNSに投稿される30秒~90秒程度の短尺の動画のこと。
採用向けのSNSショート動画では、伝えたい情報や要点をコンパクトにまとめて映像で表現し、自社の魅力や雰囲気を伝えます。認知拡大や求人増加に効果が期待できます。
▼アライブの採用アカウント
→Instagram
近年企業選びでは「社員の雰囲気やリアルな情報」が重視されています。
この傾向に対応するためにも、若者にPRする手段として、採用ショート動画が有効です。
・就職活動時に企業のSNSを見る人:90%
・採用にSNSを活用している企業:60%
採用ショート動画は、企業の魅力や働く環境をリアルに伝える手段として、短時間でインパクトを与えられます。
社内の雰囲気やカルチャーといった「文字で伝えにくい情報」も動画であれば、「日常の仕事風景」「オフィスツアー」など、視覚的に伝えられます。短い時間に要点を抑えた情報を伝えられるため、求職者の関心を引きやすいのも特徴です。
採用ショート動画は、SNS(Instagram、YouTube、TikTokなど)で簡単に発信できるため、拡散力があるのが大きな魅力です。SNS は拡散力が強いため、企業のブランドや認知を広めていきたい、多くの求職者に PR したいといった場合に有効です。制作した動画は、自社の採用サイト、採用 LP、求人広告媒体など他プラットフォームでの再利用も可能です。
多くのミスマッチは、定性的な要素(社員の人柄、会社の雰囲気など)が見えないまま入社したことで、生じる傾向にあります。採用ショート動画では定性的な要素も伝えられるため、ミスマッチ防止に役立ちます。社風に合う人材を獲得でき、定着率も向上するなど、採用ショート動画を活用すればさまざまなメリットが期待できます。
閲覧数が伸びるのは投稿した直後ではありますが、SNSショート動画は投稿後もSNSに残ります。たくさん動画が溜まっていれば、ある時に求職者がSNSに訪れた時に会社の雰囲気を確認できる豊富な情報源になります。自社サイトからもリンクを貼っておくことで、自社サイトに訪れた求職者にもより多くの情報を伝えることができます。
現在、若者はTikTokやインスタなどのSNSに多くの時間を費やしています。ホームページを採用に強化するのももちろん重要ですが、まずは若者がたくさん視聴しているSNSに露出することで、御社を知ってもらうことができます。
・採用に困っている
・若手社員を採用したい
・採用のミスマッチを防ぎたい
・費用対効果の高いツールを探している
・動画に興味はあるが、自分達では作れない
・企業の認知度をアップしたい
・長期的な採用活動を行いたい
・SNSをもっと活用したい
SNS採用ショート動画は内容や表現方法によって、どのような企業やジャンルでも効果的に活用が可能です。また採用サイトや既存の採用広報にプラスアルファで活用することで、リーチできる人数が増えることが期待できるでしょう。
・1分でわかる会社紹介
・代表インタビュー(経営理念や想いなど)
・社員インタビュー
・社員の一日
・社員質問リレー
・社内ツアー(オフィス・店舗・工場など)
・福利厚生&制度の紹介
・オフショット(社内の雰囲気、イベントの様子など)
SNS採用ショートは、目的や伝えたい情報によって内容を考えることが大切です。また30秒〜90秒程度の短尺のため、1動画につき伝えたいポイントは1つに絞りましょう。
SNS採用ショート動画を制作する際のポイントをご紹介します。
企画段階で大切なのは、動画の目的やテーマを明確にすることです。どういった人に向けて発信をしていきたいのか、どんな情報を発信するのか。しっかりと設定しておくことで、アカウントに統一感が生まれ、発信するメッセージにも一貫性が出ます。
これにより、視聴者に対してより効果的なメッセージを届けることができ、企業の認知度向上や採用活動の成功に繋がります。
ショート動画はSNSへの投稿がメインのため、スマートフォンで視聴しやすい「縦型」で制作します。一般的には9対16のアスペクト比で制作された動画のことを指し、スマホを横回転させずに縦長の状態のまま視聴できます。
また採用ショート動画は、いかに伝えたい情報をコンパクトに伝えられるかも大切。Instagramリールでは投稿可能な動画は90秒以内、YouTubeショートやTikTokの場合は60秒以内と決まっています。1動画につき伝えたいポイントは1つに絞り、要点をまとめて制作しましょう。
動画のメリットは、社内の雰囲気や福利厚生といった「文字で伝えにくい情報」も伝えやすいこと。もちろん構成や台本は作成しますが、出来るだけリアルな雰囲気を様子を伝えることがポイントです。ただしカジュアルな雰囲気を追求しすぎて、企業のブランドイメージの損失や誤解を招く表現には十分注意しましょう。
アライブ株式会社では、InstagramとTikTokで採用向けショート動画を配信しています。実際の活用事例をご紹介します。
▼アライブの採用アカウント
→Instagram
この投稿をInstagramで見る
ワークスペース、休憩スペース、撮影スタジオなど、30秒の動画でオフィスを紹介。実際の作業風景やミーティングの様子も含めることで、リアルな雰囲気に。
オフィスツアーはさまざまなジャンルの企業で活用でき、社内全体の雰囲気を伝えるのに効果的です。
この投稿をInstagramで見る
「アライブのどこが好き?」をテーマに、実際にアライブで働くスタッフたちの生の声をリレー形式でお届け。
スタッフの雰囲気を伝えやすく、「インタビューはちょっと苦手……」というスタッフも出演しやすいのがポイント。「入社のきっかけは?」「仕事のやりがいは?」「休みの日の過ごし方は?」などテーマを変更することで、多種多様な内容が発信できます。
この投稿をInstagramで見る
アライブの福利厚生の中からひとつ「ランチサポート制度」についてご紹介。
福利厚生や社内制度など文章だけでは伝わりにくい内容も、採用ショート動画であれば視覚的に&わかりやすく伝えられます。
InstagramとTikTokで採用向けショート動画を配信してから2ヶ月ほどで、実際にTikTokやインスタをきっかけに採用エントリーが10件以上もありました。やはりSNSは採用活動の場として最適な場と言えます。
アライブ株式会社では、今後も採用ショート動画を配信していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
▼アライブの採用アカウント
→Instagram
「どんな投稿をしたら良いかわからない」「どのSNSが合うかわからない」「動画は気になるけど、自分達では作れない」とお悩みの方。アライブ株式会社では、ショート動画の企画・制作をトータルでサポートしています。ご希望に応じて、動画のコンセプト立案から撮影、編集まで、一貫して対応いたします。まずはお気軽にご相談ください。