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2020年版 採用で勝つ鉄則5〜初級編〜

2020/08/24 | 採用マーケティング

五十嵐 太郎

Writer五十嵐 太郎

Outside adviser

はじめに

こんにちは。アライブで採用力強化を担当している五十嵐です。

 

新型コロナが採用活動全体に大きく影響を及ぼしている昨今ですが、採用活動の原理原則は変わりません。

外的環境の変化にかかわらず、少子高齢化は確実に進行し、採用は企業にとって重要課題であり続けます。

 

そこで今回は「採用で勝ち続けるために必要な5つの法則」について、お伝えいたします!

 

 

鉄則1 採用に王道なし。採用は「or」ではなく「and」で考える

現在は1つの手を打つだけで採用に成功する時代ではありません。

時を越えて採用で勝ち続けるためには、同時に複数の打ち手を打つことが必要です。

 

採用現場でよく聞く会話として「〇〇をやるよりも、〇〇をすべきだ」「〇〇に頼っている場合では無い」などがありますが、採用は「or」ではなく「and」で考えなくてはなりません

過去のように「これだけをやれば大丈夫」という王道は存在しません。

 

ITの進化により採用を取り巻く環境は一気に複雑化してきました。

撮影、採用動画撮影、ハローワーク対策、indeed運用、自社ホームページ分析、自社ホームページリニュアル、職種別ランディングページ制作、SNS対策、業界向け採用メディア対策、社員紹介制度推進、学校訪問、ポスター掲示、就職説明会、採用パンフレット強化、オンラインセミナー、オンライン面接等、打ち手は無限に存在します。

 

採用力が突然上がることはありません。コツコツと細やかな対策を積み上げることが、使用力強化への唯一の道です

 

 

鉄則2:先手必勝。考えている暇があるなら即実行

何もしなければ採用コストは上昇する

採用を取り巻く環境はスピーディに変化しつつあります。

リスティングやIndeedの単価は常に上昇しつつあります。

 

業界にもよりますが、私の担当しているお客様では、ここ数年で2倍以上に急増しました。

何も手を打たなければ最終的には人材紹介費用が増加し、採用コストは自動的に上昇します。

 

indeedに対抗する新しいサービスの台頭。とにかくトライあるのみ

同時にindeedに対抗した新しい採用系サービスが次々に登場しています。

Google for jobs求人ボックススタンバイキャリアジェット等、新しいサービスを効果的に運用できれば、採用単価を抑制することが可能です。

 

indeedも3年~4年前は単価も安く、今より安価に採用する事が可能でした。

現在においても様々なサービスが登場しつつあり、早期に対応する事によってコストを抑えることが可能な状況に変わりはありません。

 

まだまだある採用メディア。全てにおいてベストを尽くす

またグーグルマップと連携されているグーグルマイビジネスや、無料で求人が可能な地元メディア業界特化型の採用ポータル成果報酬型サイト等、課金形態の異なる数多くの採用系サービスが存在します。無料で採用出来るケースも多々存在します。

 

IT系のサービスはとにかく先手必勝です。

アライブでは様々なサービスをご提案させていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。

 

 

鉄則3:採用は競合他社との戦い

企業の本質が問われる採用力

採用には競合が存在し、相対的に比較されます。採用は競合他社との戦いです。

戦いにおいては、人事制度、マネジメント、組織、研修制度、評価制度、企業文化等、経営に関わる様々な要素が比較対象(間接的ではありますが)となります。

 

体裁だけを整えても、実態が伴わなければ求職者に見透かされます。

仮に採用に繋がったとしても、早期離職に繋がり、最終的には現場の混乱を招きます。

 

「強み」を定義し「強み」で勝負する

理想は「全ての要素において競合他社に勝つ」ことですが、現実的ではありません。

給与、人材、文化、歴史、収益性、福利厚生、研修制度、成長率他、競合他社に全て勝つことはほぼ不可能です。

 

ではどのように戦えば良いのでしょうか?

多くの中小企業は勝てる要素を探し出し、それを「強み」として定義し、コンテンツを企画し、材料を収集し、撮影を行い、魅力的な企業として最大限演出する必要があります。

 

これらの過程では、マーケティングブランディングフレームワーク撮影(優秀なカメラマン)コピーライティング等が必要となります。

そして、基本的な3C分析、SWOT分析などの分析フレームを通して自社の立ち位置、目指すべきポジション、そこに行くための打ち手を明確にしなくてはなりません。

 

競合他社の動きを把握し、分析をする

一方、競合他社の動きは常に変化しています。

特にWEB上の変化は、自社の採用に影響を与える可能性があるので、定期的な確認が必要です。

可能であればタイトルディスクリプションキーワードh1インデックス数ドメインMA導入スマホ表示速度被リンクPV閲覧時間直帰率流入チャンネル他、ホームページを徹底的に分析する事をお勧めします。

 

アライブでは競合他社とのサイト比較、分析を行っております。

上記のような専門的な数値を確認する事も可能です。競合他社の動きが掴めずお困りの際は、お気軽にご相談ください。

 

 

鉄則4;デジタルシフトが必須

採用に関するトレンドは紙からデジタルへ移行

紙媒体で採用が完結する時代は終了しました。新聞の購読率は急速に下落し、就職情報誌の反響も厳しさを増しています。

採用に関するトレンドは完全に紙からデジタルへ移行しました。現在、採用の主戦場は「スマートフォン」です。

 

今後は5Gの普及により、様々な社会インフラが「スマートフォン」に集約されていくでしょう。

会社として、この大きなデジタル化の流れに乗る、すなわち「デジタルシフト」が出来なければ、採用で勝利する事は不可能です。

 

自社で人材を抱えるリスク

では、どのように「デジタルシフト」を行えばよいのでしょうか?

「デジタルシフト」を推進するためには、常に最新の情報を入手しつつ,PDCAを継続的に行う必要があります。

社内に適切な人材がいれば、その方に任せても良いですが、非常にレアケースです。

また個人に一任すると、その人材の個人的なスキル、レベル、能力、経験値によって結果が大きく左右され、法人全体の採用が中長期にわたり苦戦するリスクを覚悟しなくてはなりません。

 

これからは「デジタルシフト」のアウトソーシングが最適

Googleやその他サービスの最新情報を入手し、スピード感、安定感を担保しつつ採用強化を行うためには「デジタルシフト」のアウトソーシングが最も効果的です

自社ホームページ、indeed、その他複数の採用系サービスを効果的に運用し、常に1年後~3年後を見据えPDCAを継続する「頼れるパートナー」こそ、「デジタルシフト」に必要不可欠です。

アライブでは採用ホームページ制作、indeed運用、採用動画制作等、採用に特化した支援も行っています。お困りの際は、お気軽にご相談ください。

 

 

鉄則5:自社のホームページを中心に戦略を描く

最も採用に効果的なツールは自社ホームページ

今後の採用強化において最も重要なツールは自社ホームページです。

自社ホームページが弱いと全ての施策にマイナスの影響をもたらします。まさに主戦場です。

ここに予算を投下せずに、他のメディアや人材紹介にコストを投じるケースが多々見受けられますが、非常にもったいないと言わざるを得ません。

結果として採用費の増大に繋がります。

 

数多くの採用メディアから流入する、数多くの求職者が比較検討

ハローワーク、indeed、求人ボックス、スタンバイ、google for jobs、その他採用系メディア、社員からの紹介他、様々な流入経路から求職者が御社を知る事になりますが、多くの方がホームページをチェックします。

ホームページの印象が悪かった場合、そこで検討が終わる可能性が高いです。

 

また転職時には複数の企業に応募、比較検討します。

そこでは当然ホームページも比較対象となります。

仮に5社が応募対象だった場合、1社が勝ち、4社は負けます。非常に厳しい戦いです。

 

もし御社が圧倒的にホームページで勝利していれば、採用という戦いで圧倒的有利となります。

すなわち圧倒的に優れたホームページを制作すれば、中長期のスパンで勝ち続ける事が可能です

 

社員紹介制度の推進にも効果的

社員紹介制度等においても、自社ホームページは大変重要です。

友人を誘う際、自社のホームページに乏しいコンテンツ(低品質の写真、ありきたりな言葉)しか無ければ入社意欲にマイナスの影響を与えてしまうでしょう。

 

自社ホームページは最高の社員

自社ホームページは24時間365日、一日も休まずに最高のPRをしてくれる最高の社員です。

不平、不満も一切言わず退職もしません。

中長期の視点で採用を強化するためには、まず自社ホームページから採用戦略をデザインして下さい

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

採用を取り巻く環境は10年前に比べ複雑化しており、採用力を高めるためには、積極的に情報を収集し、細やかな打ち手を一つひとつ実行する以外にありません。

 

一方この課題を放置すれば、確実に人材不足に陥り、事業の存続に多大な影響を与えるでしょう

アライブでは採用に関わる提案、運用、アドバイスまでサポートいたします。

ご興味があり、お困りの点がある方はぜひアライブへお問い合わせください。

五十嵐 太郎

Writer五十嵐 太郎

Outside adviser ブログ プロフィール

1970年生まれ。平成5年から株式会社リクルートにて通信、販促、ブライダルに関する事業に携わり、数多くの事業再生を実現。その後介護業界において経営の立て直しを行うと共に、多様な採用手法を研究・実践し、全国最低水準のコストで数百人の採用に成功。

1970年生まれ。平成5年から株式会社リクルートにて通信、販促、ブライダルに関する事業に携わり、数多くの事業再生を実現。その後介護業界において経営の立て直しを行うと共に、多様な採用手法を研究・実践し、全国最低水準のコストで数百人の採用に成功。

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