Pardotの「機能」ではなく「役割」を知ろう!
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ペルソナってなに?【初級編】 〜WEBサイトのターゲットを明確にしよう〜
Writer中江 優伽
Designer
こんにちは!
アライブ株式会社 デザインチームの中江です。
今回はペルソナについてお話ししたいと思います!
「ペルソナって何だろう?」
「聞いたことはあるけど、実はあまりわかっていない…」
「ターゲットとどう違うの?」
と、思われている方はぜひ読んでみてください。
ペルソナとは
ペルソナとは、ズバリ商品やサービスの詳細なユーザー像のことです。
まるでその人物が実在しているかのように、年齢や性別だけでなく、職業、趣味、家族構成、休日の過ごし方など、細かい部分もリアルに設定して行きます。
ターゲットとよく似ていますが、ペルソナは、より詳細に人物のイメージを設定します。
WEBサイトを作成する上でターゲットを定めることがとても重要。
そこでペルソナを設定することで、さらに明確なターゲットを設定できるのです。
▼ペルソナの例
ペルソナを設定するメリット
ニーズを具体的に理解できる
ペルソナを設定して入れば、「いつ」「何を」「どこで」「どんな方法で」広告すると刺さるのか?などを考えやすくなります。
そのため、マーケティングの戦略を立てやすくなると言えますね。
ユーザーの目線で考えられるようになる
仮に、作成したペルソナが「田中さん」だったとします。
そうした場合、「田中さんはこういうデザインが好きそう」「こういうコンテンツがあれば、買いたくなるのでは?」など、具体的に考えられるようになります。
担当者間で共通認識をもって進めることができる
担当者の中でターゲットが微妙にズレている…ということが無くなります。
ペルソナにとって魅力的なデザインか?説明の仕方は適切か?などの議論が少なくなることでしょう。
ペルソナの失敗
ペルソナを設定した!けれど、うまくいかない…というケースもあります。
そんな場合は、以下のことが考えられます。
思い込みや先入観が反映されている
担当者のイメージや希望がペルソナに反映されてしまい、実際のユーザーとペルソナが離れてしまっている場合があります。
そのようなことにならないよう、SNSやブログなどのインターネットの口コミを参考にしたり、実際のユーザにアンケートやインタビューを行ったりしてみましょう。
関係者全員がイメージできていない
担当者全員に情報が行き渡っていない場合、せっかく作ったペルソナも意味がありません。
イメージもズレてしまうため、作成したペルソナは絶対に共有してくださいね。
また、ペルソナが特殊すぎて自分とかけ離れている人物の場合、共感がしにくくなってしまいます。
なるべく、誰にでもイメージしやすい人物像に設定しましょう。
自分とはタイプが違うけれど、こういう人いる!くらいには考えられると良いですね。
昔作ったペルソナを使い続けている
ペルソナはリアルなイメージとして作成しています。
ユーザーの環境や人物像も様々に変化していくため、定期的にブラッシュアップが必要です。
常にアクティブなユーザーに目を向けるようにしましょう。
おわりに
ペルソナを設定することは、ユーザーの心をキャッチするコンテンツ作りのための有効な方法の一つです。
サービスやキャンペーン、WEBサイトをユーザーに最適なものにするために試してみてはいかがでしょうか。
高校時代にデザイナーになることを決意し、予備校でデザインの基礎を学ぶ。大学ではメディアデザインを専攻し、映像やインスタレーション、グラフィックなど幅広いデザインに挑戦。就職活動中にアライブを知り、インターンを経て新卒で入社。見た目の美しさはもちろん、わかりやすさ、使いやすさにもこだわったデザインを目指す。デザインと共に、魅力的なライティングも身につけるべく日々取り組んでいる。
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