経営戦略が失敗する本当の理由

こんにちは。

アライブ株式会社 代表取締役の三輪です。

色々なビジネス本でも、MBAのようなセミナーでも

経営戦略の重要性が説かれています。

それに感化されて、経営者も経営戦略を立案していきますし、

経営のロジックとしては、非の打ち所のない戦略を立てる方もいます。

しかし、ビジネス本でも経営セミナーでも

この経営戦略については、「ある前提」の上で説かれていることを

忘れている場合が多いと僕は思っています。

その前提とは、「会社組織が、その経営戦略に対して遂行能力がある」ということです。

この前提を忘れたまま、経営戦略を立てていることばかりです。

特に中小企業では、大企業ほど人材も豊富ではないので、

なかなか経営戦略を完璧に遂行できる人材が育っていないことがほとんです。

この状態だと、いくら精度の高い経営戦略を立てても

失敗することのほうが多くなります。

僕が思うに中小企業での戦略が上手くいかないのは、

戦略に誤りがあるや競合が強かったというよりも、

その戦略を遂行できる人材が揃っていないい場合がほとんどです。

織田信長の立てた作戦も、

ほとんどが豊臣秀吉のような優秀な部下が完遂していて、

能力が高くない武将が作戦を実行しても失敗していることが多いです。

それくらい人材というのは重要だと思います。

僕も昔までは「経営戦略さえ完璧であれば会社は成長する！」と思っていましたが、

最近では、人材や教育のほうが大切なのではと考えが変わってきました。

まだまだ僕も社員も成長途中ですが、

お互いに少しずつ会社の成長を完遂できるようになっていければと思っています。

こういった人材の大切さも

元ケーズデンキ常務取締役の大坂靖彦先生に教えてもらいました。

僕が付けているキャッチコピーが「年商7000万円が339億円に！」となっているので

拡大成長の話ばかりに思ってしまうかもしれませんが、

大坂先生から教えられた大切な考えの一つに「社員を成長させる」ということでした。

ですので、「人材」を重要ととらえてもっとがんばっていきたいと思っている方は

一度大坂先生の無料セミナーに出席してみてくださいね。