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仕事の生産性を高める最強無料アプリ7選(2023年最新)

2023/06/05 | 働き方

毎年便利なクラウドサービスが次々と登場していますが、この記事をお読みのあなたはどれくらい最新ツールを活用できていますか?

 

昔はBtoB向けの組織の業務効率を上げるツールが主でしたが、ここ数年は仕事の生産性を高める個人でも使いやすいツールもたくさん出てきました。

 

それらのツールをうまく業務に活用できている人と、活用できない人の間で仕事力の差が生まれてきているのを強く感じています。

 

そこで今回は、アライブが選ぶ2023年の「仕事の生産性を劇的に高めてくれる最強アプリを7つご紹介。
どれも無料でも利用できるので気軽に業務に取り入れることができます。

 

本記事では各アプリの特徴や活用シーンなども交えてわかりやすく解説していきます。

ですので記事をお読みいただいた上で、それらのツールを業務に取り入れることで、仕事の質を大きく改善できるでしょう。ぜひ最後までご覧ください。

 

 

1.Canva  (キャンバ)

画像出展元:Canva公式サイト

 

ツールの概要・特徴

Canvaはオンラインで使える無料のグラフィックデザインツールです。

7,500万点以上の素材(写真、動画、イラスト、音楽)と60万点以上のテンプレートを利用できる上、ドラッグ&ドロップの操作でプロのデザイナーでなくとも簡単に高品質なデザインを作成できることが特徴です。

自社でSNS運用や細かいデザイン業務を行う企業が増えている中で、Canvaの利用している人は周囲でも明らかに増えてきています。

またCanvaは印刷サービスも提供しており、Canvaでデザインしたチラシや名刺などのデザインをそのままオンライン上で印刷依頼ができる利便性があります。

 

Canvaの利用メリット

 

誰でも手軽に利用できる

一般的なブラウザ上でCanvaのWebサイトにアクセスするだけですぐに始められることと、わかりやすい操作性で初めての方にも使いこなしやすい設計になっています。

 

幅広いテンプレートが用意されていてWEBデザインからグラフィックまで何でも作成できる

SNSのヘッダー、バナー、投稿画像や動画の他、チラシ、名刺、メニュー、ポスター、ノベルティなど幅広いジャンルのテンプレートが多数用意されているため、本当にいろいろなものがデザインできます。

また最近ではCanva上でWebサイトすら作成できるようになりました。

 

コストを削減できる

Canvaは無料版でもそこそこの機能や素材が使えるので、プロのデザイナーが使っているようなAdobe Creative Cloudをわざわざ購入しなくても、それなりのクオリティを出すことができます。また、細かいデザインを外注すると割高になってしまうことが多いですが、Canvaがあれば簡単なデザインは内製化できるので、それも大きなメリットです。

 

活用シーン

  • 日々のSNS画像を作成する (フィード投稿画像・ストーリー他)
  • LP(ランディングページ)の作成
  • 通販サイトの商品画像作成
  • WEB広告用のバナーを作成する
  • キャンペーンやイベント等のチラシの作成
  • サービス紹介や提案書、プレゼン資料の作成
  • 飲食店のメニューデザイン (特に季節限定メニューなどの作成に活躍)
  • 展示会出品に使用するポスター
  • ブログやメルマガ用のキャッチ画像作成
  • Tシャツやマグカップなどノベルティのデザインで活用

Canvaの詳しい機能の確認や無料登録はこちらから行えます。
>> Canva公式サイトをみる

 

 

2.Adobe Express  (アドビ エクスプレス)

画像出展元:Adobe Express公式サイト

 

ツールの概要・特徴

Adobe ExpressはAdobe社が提供するオンラインの無料デザインツールです。

機能的にはCanvaとかなり近く、競合サービスとも言えるでしょう。

Adobe Expressはプロがデザインした膨大な種類のテンプレートの他、Adobe Stock の膨大なイラストや画像素材、数千のフォントなどが使えることで、よりプロのクオリティに近づけることができることが特徴です。

 

Adobe Expressの利用メリット

Adobe ExpressはCanvaと同じ無料デザインツールのため、Canvaと比較したメリットについて解説します。

 

素材とテンプレートが豊富

Adobe Expressでは2000種類ものAdobe Fontsを無料で使えたり、有料版を利用すれば1億6,000万点以上の画像素材を使えたりと、古くからクリエイティブにこだわったAdobe社らしいメリットがあります。

 

有料版はCanvaよりもリーズナブル

Canvaの有料プランが年間利用料109.99ユーロ(約16,000円)に対して、Adobe Expresの年間利用料は10,978円(税込)。社内で1ユーザーだけ有料版を使用するのであればAdobe Expresのほうがおトクです。

 

その他にもオンラインのデザインツール自体がもつ利便性や無料版利用のコスト面など、メリットなどはたくさんありますが、その内容ついては概ねCanvaと同じです。

 

活用シーン

Adobe Expressで作成できるクリエイティブの幅は概ねCanvaと同様です。そのため活用シーンについては上のCanvaの章をご参考ください。

 

CanvaとAdobe Expressは社内環境や担当者の好みで使いやすい方を利用するのが良いかと思います。ただ元々社内でAdobe Creative Cloudを利用している企業であればAdobe Expressの有料機能がそのまま使えるため、CanvaよりAdobe Expressのほうが利便性が高いでしょう。

>> Adobe Express公式サイトをみる

 

 

3.Adobe Scan (アドビ スキャン)

画像出展元:Adobe Scan公式サイト

 

ツールの概要・特徴

Adobe Scanは、文書や書類をスマホのカメラでスキャンしてPDFや画像に変換できる便利なモバイルアプリです。このアプリがあればわざわざオフィスの複合機を利用しなくても簡単にスキャンデータを作成することができます。

Adobe Scanのダウンロード数は1億1千万を超え、スキャン回数は10億回以上を超える人気のアプリです。

 

Adobe Scanの利用メリット

スマホ1台あればスキャンできる便利さ

お手持ちのスマートフォンにAdobe Scanをインストールして起動するだけで、簡単にスキャンデータを取得することができるため、圧倒的に生産性が高まります。

 

書類や領収書だけではなく紙以外もスキャンできる

各種書類や、経費処理のための領収書をスキャンできるのはもちろんのこと、会議などで議論したホワイトボードのメモ書きなどもスキャンしてPDF化しておくことができます。

 

スキャンされた画像からテキストを抽出できる

Adobe Scanで生成したファイル内の文字はOCR処理が行われ、テキストデータ化されているため、再度文字起こしの必要がなく、そのままコピー&ペーストが可能です。

そのため議事録作成やスキャンデータ内の文章の引用などの際にも大変役立ちます。

 

データ管理が容易

スキャンしたデータはアプリ内のクラウド環境に保存され、ファイル名検索やフォルダ分けできるためデータ管理が容易です。

 

活用シーン

  • 外出先でもらった領収書をその場でスキャンする
  • 各種書類を自席でスキャンしそのままメールやチャットで送付する
  • 訪問先や社内の打ち合わせで、ホワイトボードをその場でスキャンする
  • スキャンデータから議事録を作成する

>> Adobe Scan公式サイトをみる

 

 

4.Mind Meister (マインドマイスター)

画像出展元:マインドマイスター公式サイト

 

ツールの概要・特徴

MindMeisterは、美しいマインドマップを素早く簡単に作成するためのツールで、あなたのアイデアを記録、整理、共有することができるツールです。

世界最大級のマインドマップツールとして、上場企業からインフルエンサーまで幅広く利用されています。

また、WEBブラウザ上で使用できるため、MacOS・WindowsどららのOSでもブラウザのみですぐに使える気軽さがが特徴です。

 

Mind Meisterの利用メリット

 

無料でも利用できる

ベーシックプランを選択して利用を開始すれば、最大3つまでのマインドマップを無料で作成することができます。

有料版は€5.99 /月〜となりますが、有料版にすると制限なくマインドマップを作成できるようになります。

こちらのページにあるプロモーションコードを入力すると20%の割引が適用されるので更におトクにはじめられます。

 

直感的に使用できる

ドラッグ&ドロップで簡単に作成できる上、グルーピングごとの色分けや画像の添付も簡単な操作で行えるため、誰が見ても理解しやすいマインドマップを直感的に作成できるのがメリットの1つです。

 

アイデアを視覚的に整理し、共有することができる

一人で絞り出したアイディアも、複数人でディスカッションして生まれたアイディアもその場にいなかった人に論理的に伝えるには情報を構造化して見せると理解してもらいやすくなります。MindMeisterは浮かんだたくさんのアイディアを視覚的にまとめることができるため相手に物事を伝えやすくなります。

 

活用シーン

  • 市場調査の情報整理 (3C分析や4P分析、SWOT分析等にも使いやすい)
  • プレゼンテーション構成の整理
  • ブログ記事のアウトライン整理
  • 販促・マーケティング施策のアイディア整理
  • プロジェクトのタスク洗い出し
  • ブレインストーミングセッションで上がった意見の整理
  • 顧客理解のための課題抽出

 

など物事を体系的・論理的にまとめる業務なら、さまざまなシーンで活用できます。

>> MindMeister公式サイトをみる

 

 

5.Awesome screenshot  (オーサム スクリーンショット)

画像出展元:Awesome screenshot公式サイト

 

ツールの概要・特徴

Awesome Screenshotは、簡単にスクリーンショットを撮ることができる無料のブラウザ拡張機能で、Google Chromeで利用可能です。

ただのキャプチャツールとは違い、編集まで行うことができたり、URLで共有ができたり、音声付きの動画キャプチャを取得できたりと優秀なプラグインです。

 

Awesome screenshotの利用メリット

 

画面キャプチャを取った後に、直接画像を編集できる

Awesome ScreenshotはPCのスクリーンに表示された全体部分はもちろん、縦長のスクロールが必要な縦長ページも全部分キャプチャすることができます。その上、キャプチャした画像に対してオブジェクトを載せたり、文字を書いたり、部分的にぼかしを適用したりさまざまな加工・編集ができます。

スクリーンショットした画面を、わざわざ別のツールに貼り付けて説明書きを追加する煩わしさがありません。

 

動画のキャプチャも撮れる

自分のPCに写っている画面をそのまま録画できるため、画像だけでは伝わりにくい細かい点も容易に伝えることができます。またマイクをONにすることで画面の操作に対して自身の音声解説を付け加えることもできるので、ちょっとした解説動画をわずか数分で作れてしまいます。

ただし無料版では保存できる動画数が20個までのため、それ以上の動画キャプチャを保存したい場合は有料版へのアップグレードが必要となります。

 

URLで共有できる

PCのデフォルトの機能では、スクリーンショットを撮った画像はJpgやPngとしてPC内の中に保存されるため、誰かに共有したい時は重たいファイルを添付する必要がありました。

Awesome ScreenshotはURLで非会員ユーザーにも気軽に共有できるため、データ転送時のデータ容量を軽くできます。コミュニケーションツールによっては添付できる画像の最大サイズが限られている場合があるので、URLで共有できるのは大きなメリットと言えるでしょう。またキャプチャした画像は必要に応じてダウンロードもできるのでその柔軟性も魅力の1つです。

 

活用シーン

  • デザインや絵図などの制作物に対して修正依頼をする
  • Webサイトの操作手順を動画キャプチャで撮影して伝える
  • テキストだけでは伝えにくい場合などに詳しい解説動画を作成して共有する
  • 何度も打ち合わせをしている時間がない時に動画キャプチャを活用して質問や回答動画を作成する

 

キャプチャツールと画像編集ツールが分かれている場合が多い中で、Awesome Screenshotはこの一連の作業を一度に行えるので作業時間を大幅に短縮することができます。

>> Awesome Screenshot公式サイトをみる

 

 

6.Notion (ノーション)

画像出展元:Notion公式サイト

 

ツールの概要・特徴

Notionは「オールインワン・ワークスペース」を謳い、様々な機能が1つにまとまっています。ビジネスやプライベートで使えるITツールとして注目されており、メモ、チェックリスト、スケジュール管理、タスク管理など様々な機能を一元化できることが特徴です。

 

Notionの利用メリット

 

分散しがちな情報を一元管理できる

業務効率化を求めていろんなアプリを使っているうちに情報管理が煩雑になってしまい、大切な情報がどこにあるか分からなくなってしまうケースがしばしばありますが、Notionがあれば情報の分散を防ぎ一元管理することができます。

 

幅広いテンプレートが用意されているため扱いやすい

スケジュール作成、Todoリスト、メモ、ポートフォリオ、Wikiなどそれぞれのカテゴリでテンプレートが用意されているため、使いたいテンプレートを選択して必要な情報を記入していけば簡単にシートを作成できます。

 

複数人でシートを共有できる

Notionで作成したシートはURLを発行して他の人と共有することができるので、チームでプロジェクトを進める場合や、他の人に情報をシェアしたいときにも、わずか数クリックで完了します。

 

無料でも使用できる

ある程度使える機能は限られますが「フリープランl」を使えば無料でも利用できます。

共有するユーザー数が10人を超える場合や、アップロードするファイル容量に制限をかけたくない場合は月額8USDからの有料プランを使用することをお勧めします。

>>Notionの料金プランはこちら

 

活用シーン

Notionはアイデア次第でほとんどのことができるとされ、テンプレートを活用して組み合わせていけば、できることは無限に広がります。活用例をいくつか挙げてみましょう。

  • プロジェクトのスケジュールを策定しチーム、クライアントと共有する
  • 社内に貯めた知見をWiki化してメンバー間で共有する
  • プロジェクト毎の進捗状況を管理する
  • 分散したドキュメントの在処をリスト化する
  • Todoリストを作成して、業務の抜け漏れをなくす
  • 業務マニュアルをNotionで作成し共有する
  • プロジェクト実績やポートフォリをを作成し公開する

>> Notion公式サイトをみる

 

 

7.Chat GPT

画像出展元:Chat GPT公式サイ

 

ツールの概要・特徴

Chat GPTは、2015年に設立された非営利の人工知能研究団体「OpenAI」が開発した、自然言語処理において高い精度を発揮するAIチャットボットです。

Chat GPTでは大量のテキストデータを学習して自動応答システムを作ったり、翻訳の精度を上げたり、大量の文章から要約を作成したりすることができます。また、小説や詩の自動生成、キーワード抽出など、幅広いシーンで活用できます。

 

Chat GPTの利用メリット

 

情報収集の時間を大幅に削減できる

これまでGoogle検索やYoutube、SNSなどさまざまなプラットフォームを使って情報収集していたのが、Chat GPTがそれらの情報をすでにそれらの膨大な情報を機械学習しているため、Chat GPTに質問をするだけでわずか数秒で的を得た回答を得られます。

(ただし100%正しい答えが返ってくるわけではないので真偽の精査は必要です)

 

誰でも簡単に利用できる

Chat GPTの公式サイトにアクセスして簡単な会員登録だけ済ませればブラウザベースですぐに利用開始できます。

また2023年6月現在iOS版のChat GPT公式アプリは日本語版がリリースされており、モバイルアプリを使用すれば音声入力による質問も可能でその利便性はますます高まってきています。 (※Android版アプリについては近日リリース予定)

 

幅広い業務に活用できる

Chat GPTは上手に使いこなすことで幅広い業務に活用できます。

情報収集はもちろんのこと、議事録の要約や、資料や論文の構成案を作成したり、さまざまなアイディアの具現化をサポートしてくれたりと活用シーンは多岐に渡ります。

 

活用シーン

  • 調べ物や情報収集に活用する
  • 自然な日本語での翻訳
  • 長い文章を要約する
  • 資料の構成アイディアだし
  • 記事や台本などのアイディア出し
  • プログラミングに活用する
  • エクセルやSpread Sheetの関数を調べる

Chat GPTの活用方法については別の記事で詳しく紹介しているので、ぜひそちらも合わせてご覧ください。

>>話題のChat GPTを日々の業務に活用する方法

 

>> Chat GPT公式サイトをみる

 

 

まとめ

今回の記事では2023年6月現在における「仕事の生産性を高める最強無料アプリ」を7つ紹介しました。いかがだったでしょうか?

 

まだ使ったことがないアプリがあれば、無料ではじめられるのでぜひ使ってみてください。

仕事ができる人のほとんどはこれらのようなツールを上手に使いこなし、無駄を減らして生産性を高めています。

 

アライブは集客・マーケティング分野におけるデジタル化サポートを得意としており、Webサイトやマーケティングオートメーション(MA)ツールなどのさまざまな施策を駆使して、集客やマーケティング、営業活動の生産性向上を実現いたします。

 

集客面に課題をお抱えの企業様はぜひアライブに一度ご相談いただけると嬉しく思います。

 

アライブはデザインとマーケティングの掛け算により、多くの企業様のブランド力向上や集客改善をサポートしてまいりました。

これまでに蓄積したマーケティングのノウハウを元に、お客様の本質的な課題を見つけ出し適切な改善案をご提案させていただきます。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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