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話題のChat GPTを日々の業務に活用する方法

2023/03/22 | IT関連

最近ネットやテレビなどでも話題のAI「Chat GPT」を使ったことはありますか?

 

今はまだIT業界に属する人や、ITに精通した一部の人が利用している印象ですが、今後は誰もが日常業務で活用していくようになると考えています。

 

そこで今回は、

  • Ghat GPTではどんなことができるのか?
  • どうやって使えば良いのか?
  • どんな業務に生かせるのか?

このような疑問にお答えすべく、IT業界以外の方でもChat GPTを日々の業務に活用する方法について解説していきます。

 

最後までお読みいただければChat GPTの基礎を理解し、具体的な活用方法までを把握できるだけでなく、Chat GPTがもたらす未来のビジネス変革についてもイメージできるようになります。ぜひご覧ください。

 

 

Chat GPTとは

Chat GPTは、2015年に設立された非営利の人工知能研究団体「OpenAI」が開発した、自然言語処理において高い精度を発揮するAIチャットボットです。

 

Chat GPTでは大量のテキストデータを学習して自動応答システムを作ったり、翻訳の精度を上げたり、大量の文章から要約を作成したりすることができます。また、小説や詩の自動生成、キーワード抽出など、幅広いシーンで活用できます。

 

その回答精度の高さから世界中で注目を浴びており「Microsoft」や「Amazon」、「IBM」など世界の名だたる企業がChat GPTを活用したサービスを提供するようになりました。また「LINE」やコンテンツ配信プラットフォームの「note」などの日本企業も次々とChat GPTと連携したAIアシスタントサービスをリリースしています

 

Chat GPTはオープンソースで公開されているため、企業が自社プロダクトに取り入れるだけでなく、個人も無料*で利用できます。その気軽さや話題性から2022年11月に公開されてからわずか2ヶ月足らずで1億人のアクティブユーザー数を記録したほど、世界で中で利用者が急速に増えています。
(*ChatGPT Plusという有料サービスもあります)

 

2023年3月14日には最新の「GPT-4」が発表され、バージョンアップを重ねるたびに機能性や精度が増してきています。

 

アライブでも今後のビジネスに大きな変革をもたらす画期的なツールとして「Chat GPT」に関する情報収集や研究を日々重ねています。

 

 

Chat GPTのはじめ方

まずはChat GPTをまだ触ったことがない方のために、Chat GPTのはじめ方を簡単に解説します。

 

1.OpenAIのWebサイトにアクセスし、画面左側の「TRY ChatGPT」をクリックします。

 >> OpenAIのWebサイト

 

2.アカウント登録するために『Sign up』を選択します。

次の画面で『Sign up』を選択するとEメールアドレスとパスワードを入力するフォームが表示されます。

各種情報を入力して次の画面に進んでいくと、登録したメールアドレスに以下のような認証用のメールが届くのでVerify email addressボタンを押します。

 

3.「Verify email address」ボタンを押した先の画面で名前や電話番号を入力します。

そうするとSMSで認証コードが登録電話番号に届くので、そのコードを入力すると会員登録が完了します。

もしGoogleやMicrosoftのアカウントをお持ちであれば、そのアカウントを使うとより簡単に会員登録ができます。(以下の画面を参照してください)

ただしアクセス元の国や、登録する電話番号によって会員登録が進められない場合もありますのでご注意ください。*日本からは問題なく会員登録ができることは確認済みです。

 

4.テキストボックスに質問を入力してみましょう。

以下の画面が表示されたら、画面下にある赤枠部分のテキストボックスに質問を入力してみましょう。驚くほど流暢な日本語で、あなたの質問に回答してくれます。

(会員登録が完了するとチャット画面に遷移しますが、その際にポップアップでいくつかの通知が表示されます。こちらは内容を確認し「Next」ボタンで先に進んでいただいて問題ありません。)

 

 

日常業務でのChat GPT活用例7選

ここからはChat GPTを日常業務に活用する方法と、それらを実際に試した例を7つ紹介します。

 

1.調べ物や情報収集に活用する

これまでは何かしらの調べ物をする際に、Googleなど検索エンジンのキーワード検索機能を利用してきた人がほとんどだと思います。

ただ検索エンジンでキーワードを入力したけど、期待外れの情報にしか辿り着けなかった。といった経験を一度はしたことがあるのではないでしょうか?

ChatGPTであれば入力した質問に、素早く的確に回答してくれるので、いろいろなサイトを回遊して情報をかき集める時間と手間を省くことができます。

また回答文字数や、言い回しなど細かな条件も指定したり、1つ目の回答内容に対して質問を繰り返し、深掘りしたりすることで、質問者のニーズを捉えた回答を得られます。

 

質問例:量子コンピューターが未来のビジネスに与える影響について質問する。

 

2. 自然な日本語での翻訳

外国語の記事から情報収集する場合、多くの方がGoogle翻訳やDeepL翻訳などのツールを活用してきたと思います。

一方でGoogle翻訳は英語以外の言語では不自然な日本語になるケースが多く、またDeepLは対応言語が限られているという課題があります。

その点Chat GPTは言語の制限を受けることなく、自然な日本語に翻訳してくれます。

時折、誤訳やニュアンスがおかしい回答が返ってくることもありますが、個人的にはGoogle翻訳よりも自然で精度の高い翻訳ができると感じています。

 

依頼例:特定の記事URLを指定して、外国語の記事を日本語に翻訳してもらう。

 

3. 長い文章を要約する

ChatGPTは文章の要約も得意です。文章を直接貼り付けずとも、記事のURLを貼り付けて要約を指示できるので使い勝手がとても良いです。

複数の記事を貼り付けて2つの記事の要点をまとめてもらうこともできますし、文章量や表現のニュアンスなど細かい条件も指定可能です。

例えばサービス紹介資料などを作成する際に、Chat GPTに自社サービスの概要説明を端的にまとめてもらうなどの活用もできます。

 

依頼例:WEBページの記載内容を要約させる。

 

4. 資料の構成アイディアだし

営業時の提案資料やサービス紹介資料を作成する際に、Chat GPTは資料の構成アイディアを出してくれます。

細かな条件指定をすればするほど、イメージしやすい具体的な形でアウトプットしてくれるので、営業や販売促進に関わる方にとっては非常に有用な使い方だと思います。

 

依頼例:サービス提案資料の構成アイディアを出してもらう。

 

5. 記事や台本などのアイディア出し

Ghat GPTは記事の構成や、動画の台本なども作成してくれます。主人公や背景、あらすじなどを指定して小説を書いてもらうことだってできます。

コンテンツマーケティングや動画マーケティング、SNSマーケティングなどを行っている企業にとって元ネタの企画・抽出やストーリー作成など領域はかなり知恵と手間がかかるため、Chat GPTにアイディアを出してもらうことで業務効率化を図ることができます。

ただしChat GPTのアイディアだけを鵜呑みにしてしまうと独自性のないコンテンツになってしまう可能性もあるので、現時点ではあくまでアイディアの1つとして部分的に採用し、最後は人間の手で独自要素を加えてアレンジしていくのが良いと思います。

 

依頼例:採用動画の台本アイディアを挙げてもらう。

 

6. プログラミングに活用する

Chat GPTはそのAIアルゴリズム自体がプログラムでできているため、プログラミングに関する質問にはめっぽう強いです。プログラマーが「こんな条件のコードを書いて」とお願いすれば、的確なソースコードがほんの数秒で返ってきます。

また、自身で実装したソースコードが不具合を起こしている時でも、どこに問題があるかChat GPTに質問すると、不具合の原因となる記述を的確に教えてくれます。

 

依頼例:Pythonという言語でメール内のキーワードを抽出するコードを教えてもらう。

 

7. エクセルやSpread Sheetの関数を調べる

営業や会計、管理業など数字を扱う業種の方は、エクセルやGoogle Spread Sheetなど表計算ツールの「関数」を使う機会が多いかと思います。

ただGoogleでそれらの関数について書かれた記事を1つ1つ調べるのは、結構時間と手間がかかりますよね。そこで活躍するのがChat GPTです。

Chat GPTに「●●を実現するための関数を教えて」と質問をすれば、直ちに正確な回答が返ってくるので、余計な時間と手間を省くことができます。

ただし表現が曖昧だと回答の内容も曖昧になるので、できるだけ具体的に質問をするのがコツです。

 

例:特定のセル内の素数を抽出する関数を教えてもらう。

 

 

Chat GPTを扱う上での注意点

Chat GPTは普段の業務のあり方を変えてくれる画期的なツールですが、取り扱いには注意点もあります。以下の4つは事前に理解しておきましょう。

 

1. 100%正確という訳ではない

ChatGPTの回答は人工知能による自動応答ですので、人間と同じように完全な正確性を保証するものではありません。

回答の内容が時々間違っていることもあるので、その真偽については自身で慎重に確認する必要があります。

 

2. 正解がない質問には答えられない

ChatGPTは文化や宗教、政治の是非を問うなど、人によって意見が分かれるような質問に対しては回答できません。

ですのでChatGPTに対して「支持する/しない」の評価や、主観的な意見や考えを求めても、回答を拒否されます。

 

3. ニュース性の高い質問には回答できない可能性がある

ChatGPTは当該AIが学習した時点の情報をもとに回答を生成するため、最新の情報を網羅していない可能性があります。

直近で起きた時事ネタなどについて質問をしても正しい回答を得られないこともあるので注意が必要です。

 

4. 悪用すれば処罰される

ChatGPTの使用は、情報収集やエンターテイメントの目的に限定されており、ChatGPTを悪用し法を犯した場合は、当然ながら法的責任が発生する可能性があります。

 

 

Chat GPT×既存サービスとの連携で企業が実現できること

この記事の前半でも触れましたが、今Chat GPTを既存のサービスと連携させて新たなサービスを生み出す企業が続々と増えてきています。

Chat GPTはAPIを公開しており、自社サービスと連携させやすい環境が整っているため、今後もますますChat GPTのAI機能を活用したITサービスは増えてくるでしょう。

 

今後、増えてくるであろうAIを活用したサービスの例を2つ挙げます。

 

1.カスタマーサポートやCXの向上

1つ目はChat GPTをカスタマーサポートに組み込むことによる顧客対応の自動化。具体的にはチャットbotによるカスタマーサポートの対応が、人間による対応に近くなっていくイメージです。

Chat GPTの導入によって、コールセンターに人員を配置せずとも24時間稼働できるようになりますし、AIが顧客の問い合わせ傾向をインプットして分析することで、顧客に合わせたサポート内容を自動的に改善できるようになります。

また、これらの問い合わせ内容は顧客のフィードバックとして蓄積し、品質改善やマーケティングにも応用できるようになっていくでしょう。

 

これにより電話やチャット対応を行うオペレーターや、データ入力・集計などを行う、いわゆる作業領域の人たちの仕事は減り、AIの活用方法を考えたりAIにより効果を最大化するための仕組みづくりができたりする人材が重宝されるようになっていくと考えています。

 

2.CRMやMAツールとの連携による営業活動の自動化

2つ目はマーケティングや営業活動の自動化です。

Sales Force社は2023年3月に同社のCRMツールにAIを組み込んだ「Einstein GPT」(アインシュタインGPT) を発表しました。営業担当者が顧客に送るメールや、問い合わせの返答文面を自動生成できたり、会議スケジュールの設定、タスク生成までもが自動化できるようになったりするそうです。

今後はMAツールもChat GPTとの連携によりリード顧客の育成方法も変わってくると思います。現在はリード育成のシナリオを人間が設計していることがほとんどですが、これからは顧客の行動をAI自身が分析して、独自の育成シナリオを自動的に設計するようになっていくと考えられます。顧客のニーズや行動履歴を考慮して、一層パーソナライズされたアプローチができるようになっていくでしょう。

 

まとめ

今回は「話題のChat GPTを日々の業務に活用する方法」について解説しましたが、いかがだったでしょうか?

 

Chat GPTは今はIT業界を中心とした一部の人の間で活用されているにすぎませんが、今後はGoogleのように誰もが日常的に扱うツールになっていくと考えています。

今すぐにでも日常業務に活用できる点もたくさんあるので、ぜひ一度試してみることをオススメします。

 

アライブもChat GPTのような最新の技術を日々の業務効率化に活かしたり、マーケティングや営業活動に生かす方法を研究しています。

 

今までのマーケティング手法ではなかなか成果が出ない、販促のやり方を変えていきたいとお考えの企業様はぜひ一度アライブにご相談いただけると幸いです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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