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新バージョン 「Googleアナリティクス4」 が正式リリース!今後はどのように対応していくべき?

2020/11/09 | IT関連

倉橋 漠

Writer倉橋 漠

Web Marketer

はじめに

多くのWebサイトで、計測ツールとして使われているGoogleアナリティクス。

その新バージョンが、10月14日に発表されました。

 

【Google マーケティング プラットフォーム 日本版 公式ブログ】
新しい Google アナリティクスのご紹介

 

↓ 新しいホーム画面

 

新しい名前は 「Googleアナリティクス4」。

(正式なリリース前は 「App + Webプロパティ」 という名称でした)

 

新機能として出来ることや、今後はどのように対応していくべきかなどを、今回の記事で書いていきたいと思います。

 

 

「Googleアナリティクス4」 で出来ること

新しいバージョンの機能をいくつかご紹介します。

 

AI (機械学習モデル) からの通知

この新バージョンでは機械学習モデルが搭載され、Webサイトの訪問データに基づいて、以下のような通知してくれます。

 

この製品の需要が高まっています

このユーザーがサイト内で購入する可能性が高いです

 

上記のような通知を参考にして、サイト内のどの部分に力を入れていくかを検討することができます。

 

デバイスを跨いだ計測の強化

今までのGoogleアナリティクスでは、1人のユーザーがパソコンとスマホ両方を使ってサイトを訪問した場合、ほとんどの場合、2人別々のユーザーとして扱われていました。

(同じGoogleアカウントにログインしているなど、限られた条件下では1人のユーザーとして扱えていました)

 

新バージョンでは、デバイスを跨いだ計測が強化され、パソコンとスマホなどを併用しているユーザーの統合が、より高い精度で行われます。

 

Webサイトとアプリを跨いで計測できる

Webサイトと併せてアプリも運用している場合、今までは、その2つの計測が分断された状態になっていました。

新バージョンを導入することで、Webサイトとアプリを統合させた状態で分析することが可能になります。

 

プライバシー保護強化に柔軟に対応できる

現在、ユーザーデータの取得にはCookieという仕組みが使われていますが、業界全体でプライバシー保護を強化していく流れになっており、Cookieが完全に廃止される可能性もあります。

Googleアナリティクス4では、そのCookieが廃止された環境でも、問題なく適応できるよう設計されています。

 

グラフ化機能の強化

今までのアナリティクスでは、グラフ化の機能は限定的なものでしたが、新しいバージョンでは様々なニーズに合わせたグラフをアナリティクス上で表示できるようになりました。

 

Google広告との連携強化

今までも連携は可能でしたが、プライバシー保護強化への対策がより強化されました。

 

標準で計測されるイベント強化

今までは追加設定が必要だったページスクロールや動画の再生などのイベントが、標準で搭載されました。

 

 

今後の対応 Q&A

 

今後の対応で気になってくるところを、Q&A形式で書いていきます!


 

Q1. 今のGoogleアナリティクスが勝手にバージョンアップされるのか?

→いいえ、されません。

 

Q2. 再設定が必要なのか?

→はい、必要です。

 

Q3. 今まで使ってきたGoogleアナリティクスは要らなくなる?

→いいえ、必要です。


 

Q1〜3について、詳細をご説明します。

 

まず、今回のバージョンアップは、今まで計測してきた既存のアナリティクス設定(プロパティ)に対して適用されるものではなく、それとは別に、新バージョン用に新しく作成する必要があります。

 

既存のアナリティクスには多くのマーケティング担当者様が必要としている機能が残っているため、設定を完全に置き換えるのではなく、既存のプロパティに加えてGoogle アナリティクス 4 プロパティ(旧アプリ + ウェブ プロパティ)を新規作成することをおすすめします。

これにより、現行の設定を保持したままデータ収集を開始し、今後リリースされるアナリティクスの新機能を活用できます。

【Google マーケティング プラットフォーム 日本版 公式ブログ】
新しい Google アナリティクスのご紹介

 

Googleアナリティクス4には、まだ 「コンバージョン率」 や 「クロスドメイントラッキング」 など、必要不可欠な設定が標準機能として出揃っていません。

(仕様上の制約により、今後も実装される見込みのない機能もあります)

 

ですので、新旧のアナリティクス両方を併用していくことが、今後のスタンダードになると筆者は考えています。

また、新旧2つのアナリティクスをリンクさせることで、旧バージョンの設定を新バージョンに共有されることが可能です。

 

【リンク機能の公式動画】

 Connecting a Google Analytics 4 Property to an existing UA Property

 

 

Q,今すぐ設定をするべきか?

A. プロパティの作成は簡単に対応できますので、まずはそちらだけでも対応することをオススメします。

まだGoogleアナリティクス4での効果的な使い方は手探りな状態ですが、今後、業界全体でノウハウが溜まっていくことによって、理想的な実装の仕方が定まっていきますので、そのつど細かいチューニングを行っていくのが良いかと思います。

 

Q,アライブでも設定を行ってくれるのか?

A. はい、弊社にご相談いただければ、設定を代行することが可能です。

 

 

おわりに

Googleアナリティクス4には、前述のとおり、魅力的な新機能がたくさんあります。

弊社内・業界全体でノウハウが溜まってきたら、随時このブログで紹介していきたいと思いますし、新バージョン 「Googleアナリティクス4」 の設定・相談を受け付けております。

 

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倉橋 漠

Writer倉橋 漠

Web Marketer ブログ プロフィール

高校から大学、その後のインターンシップを含め、計6年間アメリカのワシントン州シアトルに留学。大学卒業後は、フリーペーパーの発行を手掛ける会社にインターンとして入り、広告枠のデザインや、イラストの制作を行う。帰国後アライブと出会い入社。現在はWebマーケティング部門でリスティング広告、ディスプレイ広告、Facebook広告などのWeb広告を運用し、Webサイトの解析も行う。

保有資格
・Google AdWords 認定資格試験
・Google アナリティクス個人認定資格
・Google デジタル ワークショップ 修了

高校から大学、その後のインターンシップを含め、計6年間アメリカのワシントン州シアトルに留学。大学卒業後は、フリーペーパーの発行を手掛ける会社にインターンとして入り、広告枠のデザインや、イラストの制作を行う。帰国後アライブと出会い入社。現在はWebマーケティング部門でリスティング広告、ディスプレイ広告、Facebook広告などのWeb広告を運用し、Webサイトの解析も行う。

保有資格
・Google AdWords 認定資格試験
・Google アナリティクス個人認定資格
・Google デジタル ワークショップ 修了

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