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【これからリスティング広告を始める方向け】超基本 リスティング広告の考え方と気を付けること

2019/08/26 | WEBマーケティング

リスティング広告の基本

こんにちは、アライブWEBマーケティングチームの古久根(こぐね)です。

今回は、効果的なリスティング広告文を作成するにあたっての考え方と、配信する際に気を付けたほうがよいポイントについてご紹介します。

リスティング広告を配信したいけど考え方が分からない…」「作成できたけど、広告が配信できない…」という方に必見です。

また、この考え方は弊社がリスティング広告を運用する上での一番基本的な考え方です。この考え方を基本としながら、クライアントの広告の成果を上げていきます。

 

その前に簡単に広告文の構造についてざっくり説明します。

広告文は見出し1(15文字)見出し2(15文字)見出し3(15文字)説明文1(45文字)説明文2(45文字)という構造で文字数内でユーザーにアピールします。(※グーグルアドワーズの場合)

 

リスティング広告例

 

この制限あるリスティング広告の中に、商品やサービスの魅力をギュっと凝縮してユーザーにアピールしなければなりません。

考え方としては作成前に何を伝えたいのかをユーザー目線で考えることが重要です。ユーザーは検索結果画面に表示されている広告を瞬時に比較し、クリックするかどうかの決定をしています。

自社の商材がどのユーザー層に人気があり、またどのような情報が求められているのかを調べ、ユーザーによってより有益な情報を配信することを心がけながら作成していきましょう。

 

作成にあたってのポイント

①見出し文は一番大事

広告文での見出し欄は特にユーザーに目が入りやすいです

見出し欄で記入する内容としては自社名や訴求したい内容を記入するとユーザーが興味を持ち、ホームページに訪問してくれます。

例えば愛知県内で住宅を建てたいユーザーにアピールしたい場合、「愛知で家を立てるなら〇〇建設/無料カタログ配信中」など興味に合わせ、ホームページ訪問を狙うことができます。

広告で自社名や取り扱っている商材やサービスの記入がないと、その商材を求めているユーザーの検索にヒットせず、見込み客の獲得を逃してしまうので広告では自社名と取扱い商材を絶対にいれるようにしましょう

 

【良い例】

リスティング広告良い例

 

【悪い例】

リスティング広告 悪い例

 

②キーワードを盛り込む

作成する広告文には一つ以上キーワードを記入しましょう

検索している最中、ユーザーは検索窓に入力した文字列を探そうとします

ユーザーが検索したキーワードが広告文内に記入されていた場合、そのキーワードは太文字で表示されて目立つようになり、クリック率が上がります。

また品質の良さやユーザー行動を促進させるワードを記入するとなお効果的です。

高品質」や「正規品」など品質の良さをイメージできそうなキーワードを入れたり、「いまなら○○%オフ」や「期間限定」などユーザー行動を促進させるようなワードを記入をすることでクリック率増加を狙えます

 

(例)ユーザーが「名古屋 シューズ」で検索した場合

リスティング広告例

 

③競合他社との差別化

自社だけではなく、競合他社も同じように広告を配信しています

それらの広告内容を確認しましょう。また実際に広告をクリックして競合のサイトを確認してみましょう。

競合を確認し自社と比較し、競合が持ち合わせていない自社ならではの長所を見つけて広告に取り入れることで、競合にはないアピールが増やすことができます

 

【例】賃貸マンション

競合との比較表

この場合、他社との差別化した自社の強みは、安くておしゃれなデザイナーズ賃貸に住めるということなので、それを考慮した広告文を作りましょう。

 

広告文例

 

この3点を気にすることで、来てほしいターゲットユーザーにアプローチすることができ、サイトに訪問されやすい広告を配信することができます。

ですが、せっかく配信した広告が効果がでない、配信されないということもあります

 

配信後の注意事項

広告文とホームページの整合性を確認する

ユーザーは広告文の内容を見てクリックしサイトへ訪れます。

広告文の内容があまりにもホームページと内容が違ったらユーザーはホームページとを後にしてしまうので広告文とホームページとの整合性を確認しましょう

 

google広告のポリシーに違反しないこと

Google広告では広告の質が下がらぬよう様々な基準を設けています

広告がユーザーを欺くような内容と疑われる場合や広告の表記が不自然と判断された場合は広告が不承認となり、広告が配信されないので注意しましょう。

 

裏付けのない誇張表現や比較表現

・「最高」「日本一」や「(他より)優れている」と表記しているが、裏付けとなる第3者による検証結果がリンク先ページに記載されていない場合

・句読点や記号、大文字のアルファベット、空白文字、重複表現を、不適切な方法または本来の用途と異なる方法でしている場合

 

まとめ

広告文は全角15文字+15文字+15文字(見出し)45文字+45文字(説明文)で魅力を伝える

キーワードを含めた上でライバルと差別化し、訴求内容を具体的にする

googleポリシーを確認、守る

 

はじめての作成の際は、自社の強みや競合他社の分析など情報収集で多く時間を取られてしまったり、限られた文章の中でどうユーザーにアピールしたらよいのかなど考えることが多くあります。

限られた文字数内で自社の魅力を伝えるのは難しいですが、コツをつかみ効果的な広告文を作成すれば大きく成約率が上がります

リスティング広告を配信を検討されている方は、是非今回の内容を参考に、リスティング広告にチャレンジしてみてください!

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