ランディングページって何?分かりやすく徹底解説
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ホームページを制作する目的の重要性
Writer大島 麻美
Publicity
はじめに
みなさんは、ホームページ制作を考える際、どのような理由でスタートしますか?
・何となく競合のホームページに近い感じにしたい
・見た目がダサいからかっこよくしたい
・上司からホームページで問い合わせを上げて欲しいと言われた
・ホームページを作って5年以上経つので何となくリニューアルしたい
など、明確な目的を持たないままホームページ制作を依頼してしまったり、何となくでホームページリニューアルを決めてしまったりというのがよくあることです。
そこで今回は、「目的」を決めることの重要性についてお話ししたいと思います。
なぜホームページでは目的設定が必要?
まず、なぜホームページ制作で「目的設定」が必要なのか、おさらいしてみましょう。
みなさんは、ホームページの制作する際、何が最も重要だと思いますか?
「写真?」「それとも読みやすさ?」「魅力的なビジュアル?」
いえ、ホームページ制作で最も重要視するのは、「ホームページ制作の目的を明確にすること」です。
なぜなら、ホームページを制作する際、「目的」が定かでないと、いざホームページ制作をスタートしても、意図したものが出来上がらないことがあります。
また、目的が明確で無ければ、ホームページ制作を依頼する会社にも方向性などが伝わらず、ホームページで得たい成果を得られないという結果になりかねません。
ですから、”アクセスしてくれた人に何をしてほしいのか” をしっかりと考えておくことが大切というわけです。
では、ホームページ制作での「目的」とはどんなものでしょうか?
事業やサービスの内容によって異なる点もありますが、ご自身の業態に当てはめて参考にしていただけると良いかと思います。
・問い合わせ、資料請求を増やして、見込み客の情報を集める
・新規顧客のアクセスを現時点の3倍に増やす
・ECサイトからの注文を前年の120%に増やす
・ホームページからのサンプル請求、体験申込みを増やして成約率を上げる
・ターゲット層のメールアドレスを獲得してその後の販促に活用する
・自社のブランディングを構築して、それに見合った客層の囲い込みを行う
・会社の方針や考え方などをしっかりと見せることで求める人材の求人を促す
このように、ホームページ制作でどのような結果を得たいかを明確にして、制作会社と協力しながら、これらの項目を達成するために何をすべきか、施策を掘り下げて考えていきます。
目的がはっきりしているホームページは、ユーザーの求める情報がわかりやすく、成果も得やすいと言えるでしょう。
明確な目的が無いままだと、自社が言いたいことを伝えたり、ターゲットに必要な情報をアピールすることができません。
ホームページはあくまでも、ユーザーに対してどのような目的を果たしたいのかを考え制作しましょう。
ホームページ制作の目的の重要性について、こちらの記事でも紹介しています。
目的設定は土台作り
ホームページ制作は、家づくりに当てはめてみると、より具体的にわかるかと思います。
家を建てていく過程で、まずはじめに行うのが「土台」となる基礎作りですよね?
家の基礎も、まずその土地の地盤調査をして、地盤が弱ければ、杭を打って土台を固めます。
これと同じように、ホームページでも目的設定を行い、市場調査をして、施策を固めていきます。
土台がしっかりしていない家は、地震や台風など、思わぬ自然災害が起きた際に家を支えることができないように、ホームページも目的設定が定まっていないと、成果の出せないホームページになってしまいます。
家づくりも、ホームページも、「土台作り(目的がため)」が最も重要だと、認識しておきましょう。
目的を設定しないとどうなるか
仮に、具体的に目的を定めないままホームページ制作を行うとどうなるのでしょうか?
何を提供している企業かわからなかくなる
目的を明確にしないままホームページ制作を進めてしまうと、あれもこれもと、思いつくコンテンツを次々に追加してしまいがちです。
すると、本来何をユーザーに届けたいのかが見えなくなり、結果的に何を提供している企業かがわからなくなってしまいます。
「誰に」「何を」伝えたいか、きちんと目的を持って、そこから必要なコンテンツを用意していきましょう。
制作会社と意思疎通が取れずに、作りたいサイトが形にならない
「目的が無い=意思がない」と同じなので、制作を依頼された会社側も、どのような方針で制作を進めていいかわかりません。
写真の選定から、全体の雰囲気、どんなターゲット層に見てもらいたいか、結果どんな成果を得たいか、先の目的が無ければコンテンツを練ることも、サイト全体のレイアウトも、キーワードの設定など、全てが宙に浮いた状態で、制作会社も困ってしまうことでしょう。
何となくホームページを作りたいという思いだけでは、ホームページ制作はできませんので、きちんと目的を制作会社に伝えられるように用意しておきましょう。
コンテンツ内容がバラバラになりユーザーに届けたい情報が届かない
具体的な目的が無いと、思いつきであれもこれもと、コンテンツを足していきたくなります。
必要なコンテンツなら足しても良いのですが、目的という土台が固まっていないと、不必要なコンテンツも増やしてしまい、サイト全体の構成がバラバラになりがちです。
目的から逆算して、必要なコンテンツを、あるべき場所に設置、誘導が必要です。
分析・改善など適切な施策が打てない
ホームページは制作して公開しているだけでは成果を得られません。
その後、アクセス解析やユーザーの動向を分析して、サイトの改善を重ねていく必要があります。
しかし、目的なく制作したホームページでは、コンテンツ内容がバラバラで、目的もはっきりしていないので、十分なな分析もできず、的確な施策が打てないという悪循環に陥ってしまいます。
公開後のサイト改善の観点からも、最初の目的設定は大いに影響してきます。
目的を明確にするためのアドバイス
今回は、「ホームページ制作をする目的の重要性」についてお話ししました。
ホームページ制作の現場では、実際に作業するWEBクリエイター達が最も意識する点が「目的」です。
なぜなら、目的が明確か否かが、ホームページの成功を左右させるからです。
いきなり「目的設定」と言われても、何だかハードルが高いように感じますが、まずは気軽な目標設定からで問題ありません。
例えば、私生活でも
「会議をスムーズに進められるよう、いつもより1時間早く出社して資料をまとめよう」
「夏にハワイに行くから、それまでに5キロダイエットしよう」
「欲しいゲームを買うために1日100円ずつ貯金箱に入れよう」
などの目標や目的を設定すると思います。
ホームページ制作においても、大きな目的を設定せず、分かりやすい具体的な目的や目標を設定するだけで問題ありません。
制作費に運営費など、掛けた費用をムダにしてしまわないためにも、ホームページ制作は他人事にせず、自分ごととして捉えて準備する、そして改善することを諦めない。
そうした意識が大切です。
創業して間もないアライブ初期メンバーの一人。代表である三輪と音楽を通じて知り合い入社。アパレル事業であるボクサーパンツブランドの運営を任される。そこで売上管理・マーケティング・販促計画など、管理者としてのスキルを磨く。その後、代表・三輪の右腕として仕事のいろはを学び、ディレクターを経て広報担当へ。産休を終えて復帰後、自社サイトのブログ執筆活動など主にライターとしての役割を担う。
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