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グーグルビジネスプロフィール(GBP)の充実は、今とても重要な施策です
Writer三輪 尚士
CEO / Founder

「ホームページはしっかり作っているのに、問い合わせが思ったほど増えない」
最近、こうしたご相談をいただく機会が増えています。
もちろん、Webサイト自体に課題があるケースもありますが、その前に見直してほしいポイントがあります。
それがグーグルビジネスプロフィール(GBP)です。
以前は「地図用の店舗情報」として扱われていましたが、現在は企業の信頼性や実態を判断するための重要な情報源へと変化しています。
検索結果の“入口”は、すでにホームページではない
多くの人は、
- 会社名で検索する
- 「地域名+業種」で検索する
- スマホで手短に調べる
という行動を取ります。
その際、最初に表示されるのはホームページではなく、グーグルビジネスプロフィールです。
写真、口コミ、投稿内容を見て、「この会社は信頼できそうか」「ちゃんと活動していそうか」を判断し、その先でホームページを閲覧します。
つまりGBPは、ホームページの前段にある“会社の第一印象”なのです。
AI時代、グーグルビジネスプロフィールは“評価データ”になる
生成AIやAI検索の普及により、Web上の情報は「人に見られる」だけでなく、AIに評価・参照される時代になりました。
AIが重視するのは、
- 実在性
- 情報の新しさ
- 第三者評価(口コミ)
- 写真や投稿による活動の痕跡
こうした客観性のある情報です。
グーグルビジネスプロフィールは、Google自身が管理しているため、AIにとって信頼度の高い公式データになります。
実際に、どこをどう強化すべきか
ここからは、「では具体的に何をすればいいのか」を整理していきます。
ポイントは“量”ではなく、“中身と継続”です。
① 事業内容・説明文を「人にもAIにもわかる言葉」にする
意外と多いのが、
- 抽象的な表現だけ
- 業界用語だらけ
- 何をしている会社かわかりにくい
という説明文です。
おすすめの考え方はこの3点です。
- 誰の、どんな課題を解決している会社か
- どんな強み・特徴があるのか
- 対象エリアや実績感が伝わるか
ホームページのコピーをそのまま貼るのではなく、
検索ユーザーが一瞬で理解できる文章に整理することが重要です。
② 写真は「きれい」よりも「リアル」を増やす
グーグルビジネスプロフィールの写真は、
プロが撮った完璧な写真だけである必要はありません。
むしろ重要なのは、
- オフィスや店舗の雰囲気
- スタッフが働いている様子
- 打ち合わせ風景や制作風景
- といったリアルな活動感です。
AIもユーザーも、「この会社は実際に動いているか」を見ています。
定期的に写真を追加するだけでも、評価は変わってきます。
③ 投稿機能は“ニュース”ではなく“活動ログ”として使う
投稿というと、
- キャンペーン告知
- 新商品情報
を想像されがちですが、それだけでなく、
- 最近の取り組み
- 社内の出来事
- 制作・支援事例の一部
などを、簡単な文章で継続的に発信することが大切です。
「きちんと運営されている会社だ」という印象は、こうした小さな投稿の積み重ねで生まれます。
④ 口コミは“集める”より“向き合う”
口コミの数だけを気にする必要はありません。
それよりも重要なのは、
- 口コミに対して返信しているか
- 丁寧な姿勢が伝わるか
という点であり、口コミのやり取りそのものが企業姿勢の見える化になります。
良い口コミだけでなく、指摘に対して誠実に向き合う姿勢は、かえって信頼につながることもあります。
⑤ 情報更新を「止めない仕組み」をつくる
最も大切なのは、一度やって終わりにしないことです。
- 写真を月に数枚追加
- 投稿を月1〜2回行う
- 口コミを確認して返信する
完璧である必要はありません。止まっていない状態を保つことが重要です。
社内で担当を決める、更新ルールを決めるなど、仕組み化することで無理なく続けられます。
ホームページと連動させて、効果は最大化する
グーグルビジネスプロフィール単体でも効果はありますが、ホームページと連動させることで、成果は大きくなります。
- 投稿内容とサイトコンテンツの方向性を揃える
- 写真のトーンを統一する
- 強みや実績の表現をブレさせない
こうした積み重ねが、ブランドの一貫性につながります。
最後に
グーグルビジネスプロフィールは、今や「登録してあるだけ」では意味を持ちません。
企業の実態・信頼・姿勢を伝える、非常に重要なデジタル資産です。
大きなコストをかけなくても、少しずつ整え、育てていくことで、確実に成果につながっていきます。
まずは一度、自社のグーグルビジネスプロフィールを「初めてこの会社を知ったお客様の目線」で見直してみてください。
アライブ創業者。名古屋を拠点に、20年以上にわたり全国の数百社以上の企業のWeb制作・ブランディング、Webマーケティングを支援。住宅、インテリア、製造、物流、医療、介護、観光、小売、飲食、EC、公共団体など幅広い領域で、“課題解決型のWeb制作、Webマーケティング”を強みに、コーポレートサイトからプロダクトサイト、EC、採用サイト、LPまで幅広いプロジェクトをプロデュース、ディレクション。ベトナムでもWeb制作、Webマーケティングを支援している。








