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地方企業のビジネス成長はWebマーケティングの上手な活用がカギとなる

2024/01/15 | WEBマーケティング

名古屋に本社を置く弊社アライブには、東海地方に拠点を置く企業様より、たくさんのご相談が寄せられます。

 

東京や大阪などの大都市圏に比べ、地方都市ではまだWebマーケティングをうまく活用できていない中小企業も少なくありません。

その理由は、マーケティング人材が都市部に集中するが故に、リソースやノウハウが不足し結果的にマーケティングに多くの予算をかけづらいためです。

 

そこで今回の記事は地方都市の中小企業がそのような状況下でもWebマーケティングを上手に活用し、ビジネスを活性化する秘訣を解説していきます。

 

この記事をお読みいただくことで、地方の企業でも効率的かつ現実的にWebマーケティングを活用する方法がわかり、今後の販促施策に実際に反映できるようになります。

ぜひ最後までご覧ください。

 

 

地方企業のマーケティング事情

冒頭でもお話したように、地方ではWebマーケティングに注力できていない企業が今も少なくありません。

その理由を具体的にあげると大きくは以下の2つが挙げられます。

 

  • マーケティング人材の不足
  • マーケティングやITのスキル・ノウハウが不足

 

 

名古屋市、静岡市、浜松市など人口の多い都市部ではマーケティングを得意する企業はまだ多いものの、都市の人口規模が少なくなればなるほど本格的なWebマーケティングに対応できる企業やマーケティング専門人材を探すのが困難になっていきます。

 

その結果、地方都市では以下のような課題を抱える企業が多いのが現状。

 

  • 細かな市場分析やターゲット分析ができない
  • Webサイトを集客に活かせていない
  • 実施すれば効果が期待できるマーケティング施策はあるのに、取り組めていない

 

実際に地方の中小企業では、昔ホームページを作ったけどお問い合わせにつながっていないとか、昔ながらの人とのつながりや人海戦術に頼った販促施策に頼らざるを得ないケース、地元局のテレビCMやラジオCM、ローカル雑誌・新聞広告など効果検証が難しいマスマーケティングから脱却できないケースなどがよく見られます。

 

 

地方ビジネスにWebマーケティングを上手に取り入れるには?

地方都市の中小企業がWebマーケティングをうまく活用し、ビジネスを伸ばすためには以下の3つのポイントを抑えることが重要になります。

 

販促予算が確保できている場合はアウトソーシングを上手に活かす

元々、ある程度の宣伝広告費の予算を確保している企業であれば、マスマーケティングやアナログ媒体に使っている予算の一部をWeb広告やWebサイトのリニューアルに振り分け、販促活動のデジタルシフトを進めていくことをオススメします。

また、すでにマーケティングのノウハウを蓄積している企業であれば、やるべき施策を明確化できるので、対応できる業務スコープは狭くても確実に業務を遂行してくれる外注先を選ぶのがよいでしょう。

反対にWebマーケティングのノウハウが少なく、自社内のみで戦略を立てるのが難しい企業は、Web制作からデザイン、マーケティングまで広く対応できる汎用性の高い企業を選ぶのがポイント。

ちなみにアライブは後者のように提供できるサービスカテゴリが幅広く、マーケティング戦略の策定から施策の実行まで、クライアント様に伴走して販促活動を進めていくケースが多くあります。

 

予算が少ない場合はフリーランス活用も狙い目

大きな予算を確保するのが難しい場合は、フリーランサーの力を借りるのも有効な選択肢と言えるでしょう。

なぜならフリーランスの中にはマーケティングを得意としている人も多く、リモートでの業務を許容できるなら、遠隔にいる人でも場所を選ばずリソースとノウハウを確保できるからです。

フリーランス個人と一定期間で更新できる業務委託契約する形にすれば固定費にならず柔軟にコストコントロールができるうえ、企業に委託するよりもコストを抑えることができるメリットがあります。

ただしフリーランスはスキルレベルや業務遂行力の個人差が激しい傾向があるので、面談の際に、専門スキルのレベルだけではなく、コミュニケーション力、問題解決能力など慎重に見極める必要があります。

 

補助金を活用する

マーケティングのための予算をすぐに確保するのが難しければ、補助金を活用するのもオススメです。

現在は国や地方自治体が主体となって、事業活動のデジタル化による業務効率化や販路開拓等の取り組みに対し補助金を得られる制度が存在します。

主に事業のDX化が対象になっている補助金は以下の3つになります。

 

  • IT導入補助金
  • 小規模事業者持続化補助金
  • 事業再構築補助金

 

 

これらは、Webサイトのリニューアルやマーケティングツールの導入において、一定の要件を満たすと補助金がおりる可能性があります。

補助金の種類や事業規模にもよりますが、数十万から数百万の経費を補助してもらえるケースもあるので活用しない手はありません。

 

アライブでは、相談いただいたクライアント様の補助金申請をサポートした事例も多数あるので、詳しくはお問い合わせください。

 

 

地方企業だからこそ注力したいマーケティング施策例

地方企業がWebマーケティングを活用して集客に成功した事例をいくつか見てみましょう。

 

Webサイトのリニューアル

地方都市ではリニューアルから3年以上経過したWebサイトを使い続けている企業が少なくありません。

競合となる企業が古いWebサイトを運用し続けているなら、このタイミングで自社のWebサイトをリニューアルすることで競合優位性を高めることができます。

例えば、現在の顧客ニーズに合わせたコンテンツの見直しや、最新のトレンドを取り入れたデザイン、CRM(顧客関係管理)システムやMA(マーケティングオートメーション)などの集客ツールの導入などにより、自社ブランド・プロダクトの訴求力を高め、売上やお問い合わせ増やした事例がいくつもあります。

 

商圏範囲を絞ったデジタル広告

地方の中小企業は地元の消費者を対象にして商売を行うケースが多いので、自社の店舗やオフィスの周辺に商圏範囲を絞って効率的にWeb広告を配信することで、大きな予算をかけずに新規顧客を獲得できます。

同じ商圏範囲の競合他社があまりプロモーションに注力していないのであれば、デジタル広告によって集客を改善できる可能性はより高くなります。

アライブでは名古屋をはじめとした東海エリアの企業様に対して、Google広告やFacebook/Instagram広告の運用代行サービスを提供しており、毎月50社以上のお客様の集客サポートを行っています。

 

ローカルSEO(MEO)の活用

美容院やクリニック、小売店など店舗型のビジネスを展開しているならローカルSEO(MEO)に積極的に取り組むことをオススメします。

ローカルSEO(MEO)とはGoogleで 「名古屋 ラーメン」「 豊川 ヘアサロン」と言ったような「地名×ジャンル名」で検索した際に、検索結果画面やGoogle Map上に自社の店舗情報を上位表示させるための施策で、別名MEO(Map Engine Optimizationの略称)とも呼ばれています。

 

ローカルSEO(MEO)は実施コストがあまりかからないことと、SEO対策に比べて検索結果に上位表示させやすく、消費者の目にとまりやすいのが特徴です。

加えて、電話やチャット機能、経路検索など店舗誘導のための機能が充実しているため、少ない手間でも集客に繋げやすいメリットがあります。

 

ローカルSEO(MEO)の詳細は別記事で詳しく解説しているので合わせてご覧ください。

>> 店舗型ビジネスの必須施策。ローカルSEO(MEO)対策で集客効果を最大化しよう

 

「地名×サービス名」によるSEO強化

自社のWebサイトをリニューアルする際や、オウンドメディアを活用できる環境があるなら、「地名×サービス名」の検索キーワードで上位表示されるようにSEO対策することがオススメです。

ローカルSEO(MEO)に比べると、キーワードによっては上位表示の難易度が高い可能性がありますが、地方都市であれば、競合数がさほど多くないビジネスカテゴリもあると思うので、注力する価値があります。

 

ちなみにアライブのこのWebサイトは「名古屋 ホームページ制作」で検索上位を長い間確保しており、また「名古屋 メディア」という検索キーワードでは弊社が運営するWebメディア「ライフデザインズ」を紹介する記事が上位に表示されており、これをきっかけWebサイトに訪問してもらい、問い合わせ繋がることもよくあります。

 

また、弊社が運営する東海エリアを中心としたライフスタイルメディア「ライフデザインズ」で掲載している記事も「愛知 注文住宅」や「名古屋 インテリア」のような複数のキーワードで検索結果の上位表示を実現しています。

自社の商品やサービスの認知拡大のために、このような地方特化型のWebメディアで紹介してもらうことも有効です。

 

SEO対策は検索エンジンの上位表示を実現できれば、長期的な集客が見込めるのでぜひ挑戦してみましょう。

 

SNSを活用したコミュニティマーケティング

人口の少ない地方都市では、SNSを活用して同じ趣味・趣向を持ったユーザーをコミュニティ化してマーケティングに生かすことも効果的。

SNSのハッシュタグやチェックイン機能などを活用して、同じ商圏範囲にいる、趣向の近いユーザーにアプローチすることにより新たな潜在層へリーチすることができ、繋がりをつくることにより、オンライン・オフライン双方でのコミュニケーションが可能になります。

 

特に地方都市であればより人との結びつきが強くなりブランドに対するロイヤルティを形成しやすいこともメリットと言えるでしょう。

 

※コミュニティマーケティングについては別記事でも詳しく紹介しているので合わせてお読みください。

>> 今注目のコミュニティマーケティングとは?メリットや成功のポイントを解説

 

 

 

まとめ

今回は地方企業がWebマーケティング活用で競合に打ち勝つために今やるべきことについて詳しく解説しましたが、いかがだったでしょうか?

 

東京や大阪などの大都市圏とは異なり、地方都市には地方都市ならではの戦い方があります。

ノウハウがない、リソースが足りない、予算がないといった状況でもやり方を工夫すれば、できることはたくさんあります。

 

もし具体的なマーケティング戦略の策定からサポートが必要な場合は、ぜひ一度アライブに相談いただければ幸いです。

 

アライブは名古屋を中心とした愛知県の他、静岡県三重県岐阜県を中心とした地方の中小企業の集客改善を長期でサポートしてきた実績が多数ございます。

 

Webマーケティングを活用した集客に注力したいが、何から始めたらいいのか相談したい」という企業様は、下記のフォームからお気軽にお問い合わせください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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