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自社の採用がうまくいかない3つの理由

2019/12/11 | 採用マーケティング

宮田 幸恵

Writer宮田 幸恵

Manager of Design Department

はじめに

こんにちは。

アライブ株式会社 デザインチーム マネジャーの宮田です。

今回は、最近お問い合わせの多い採用に関する情報をお伝えしたいと思います

 

最近、採用では売り手市場が続いており、採用獲得の難易度はどんどん上がっています。

 

就職情報サイトに出稿してもなかなか人が集まらない。

とりあえずエントリーはあるけど、実際の面接まで繋がらない。

内定を出しても辞退が多い。

 

一言に「採用がうまくいかない」と言っても、皆さんいろんな課題を抱えていらっしゃると思います。

 

今回はまずは「なかなか人が集まらない」という問題にフォーカスして、

上手くいかない3つの理由と、Webを使った解決方法をお伝えしたいと思います

 

 

自社の採用がうまくいかない3つの理由

理由1|会社の情報が足りない

就職活動をしている時、求職者はたくさんの企業を比較・検討します。

この時、会社の情報が少ないと求職者はどんな会社かがわからないため、比較・検討の対象からすぐに外れてしまいます。

 

だいたいの企業様が「マ◯ナビに情報を掲載しているから」と安心していませんか?

実はそれが1つの間違いだと感じています。

 

よく思い返してみてください、

就職情報サイトの企業ページは本当に自社の情報を求職者にしっかりと伝えられているのでしょうか?

就職情報サイトは、基本的にはテキストベースのテンプレートに沿って作られており、基本的には2〜3ページで会社概要、募集要項、仕事内容を伝える構成になっています。

限られた枠の中で、1つの企業の魅力を伝えきるのには限界がありますよね。

 

就職情報サイトの役割は、「希望の地域」で「希望の業種」の会社を検索する手段の1つです。学生も転職希望者も、そこである程度興味のある企業を絞り込んだら、次に見るのは企業のホームページです。

 

求職者へのアンケートでは、企業研究を行う上で有益な情報源の第一位が企業のホームページであるというデータもあります。

企業のホームページでは、「職場の雰囲気」「キャリアパス」「福利厚生」など、しっかりと求職者の求める情報を掲載し、まずは希望就職先の候補の一つに残ることが大切です。

 

 

理由2|求める人物像が明確になっていない

みなさん、どんなスタッフが欲しいのか明確な人物像はお持ちでしょうか?

性格は?スキルは?経験は?どんな人だったらあなたの会社で活躍してくれそうですか?

企業がどんな人が欲しいのかを明確にしていないと、求職者側もイメージができません

 

求職者は企業の求める人物像を見て、

自分はそれに当てはまるのか?

自分が理想とする働き方ができるのか?」をイメージして、

実際にその企業で働きたいかどうかを考えることができます。

 

また、求める人物像を明確にすることは企業側にもメリットがあります。

求職者自身が条件に当てはまるかどうかをある程度自分で判断して応募してくれるので、ミスマッチを減らすことができ、入社してすぐ辞めてしまうなどのリスクも軽減することができます。

 

 ■求める人物像の決め方

  • 企業の成長に必要なスキル・経験を洗い出す。
  • どんな性格や考え方の人が会社の社風に合うかを洗い出す。

 

各事業部や経営陣が話し合い、これらをまとめて求める人材の「ペルソナ」を作りましょう。

 

 

理由3|採用競合の分析ができていない

理由1・2で会社の情報や求める人物像を打ち出していこうと書きましたが、

その際にもう一つ重要なことがあります。

 

それは、その情報が他の会社と比べて魅力的かどうかという部分です。

 

冒頭にも書きましたが、現在は売り手市場で少ない求職者を多くの企業で取り合っている状態です。こういった状況下では、どうやって他社ではなく自社を選んでもらうかを考えなければいけません。

 

では、どうやって考えたらいいのでしょうか?

採用の競合は、事業の競合相手とは異なる場合があります。

よほど専門的な業界であればほぼ同じになることもありますが、求職者が業界を絞りきっていないことも多いため、少し広い視野で競合分析をする必要がでてきます。

 

求職者の入社決定の理由になることが多いのが以下の項目です。

こういった項目をポイントとして他社の情報を収集し、自社に足りていない部分があれば見直していく必要もあると思います。

  • 年収
  • 福利厚生
  • 研修制度
  • キャリア
  • 像社風、文化

 

 

最後に|Webサイトでできる対策

採用の課題を3つご説明しましたが、全てにおいて大切なことはしっかりと自社の特徴を分かりやすく求職者に伝えることです。

会社説明会や就職イベントで伝えていく方法もありますが、やっぱりその前の段階の求職者が自分で情報収集をしている段階に伝えることができるのがベストです。

自社のホームページでしっかり採用情報を充実させてあげることで、求職者が求める情報を提供し、まずは候補の1つに残り、実際に会うまでつなげていきましょう。

 

自社ホームページに掲載すべき情報

 

  • 先輩インタビューなどで職場の雰囲気を伝える
  • キャリアパス例を図で分かりやすくまとめる 
  • 研修制度の写真や内容を掲載する
  • 求める人物像を明確にする(理想像に近い先輩を掲載するのも効果的)
  • 特徴のある福利厚生はしっかりアピール

 

自社を気に入ってくれている求職者に会えば、見込み度の低い不特定多数の人にがんばって説明する必要も減ります。

見込み度の高い人材にしっかり時間を割いて自社をプレゼンすることで、自社の魅力をバッチリ伝えて、選ばれる企業になりましょう!

アライブでは、採用サイトの制作はもちろん、他社の分析なども含めて、御社の採用課題の解決のお手伝いを行なっています。採用でお困りの企業様は、ぜひ一度ご相談ください。

 

➡︎アライブの採用サイト制作事例はこちら

宮田 幸恵

Writer宮田 幸恵

Manager of Design Department ブログ プロフィール

前職では約9年間アパレル会社に勤務。百貨店・渋谷109・大手量販店など婦人服のデザインを担当。デザイン業務以外にも、バイヤーとの商談・海外工場の生産管理などマーチャンダイジングやマネジメント業務など幅広く経験。
Web業界に転職後は、デザイナーを経てチームリーダーに。現在はディレクターとしてもエステ業界から製造業・医療関連まで幅広い業種・業界のマーケティングサポートを行う。担当したサービス業のWebサイトではリニューアル・SEO施策・マーケティングで新規客が2倍以上に増加、ECサイトでは月商10倍達成の実績を持ち、女性ならではの視点を活かした提案やきめ細やかな対応が好評。

前職では約9年間アパレル会社に勤務。百貨店・渋谷109・大手量販店など婦人服のデザインを担当。デザイン業務以外にも、バイヤーとの商談・海外工場の生産管理などマーチャンダイジングやマネジメント業務など幅広く経験。
Web業界に転職後は、デザイナーを経てチームリーダーに。現在はディレクターとしてもエステ業界から製造業・医療関連まで幅広い業種・業界のマーケティングサポートを行う。担当したサービス業のWebサイトではリニューアル・SEO施策・マーケティングで新規客が2倍以上に増加、ECサイトでは月商10倍達成の実績を持ち、女性ならではの視点を活かした提案やきめ細やかな対応が好評。

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