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【2023年版】ホームページ制作会社の選び方6選。失敗しない業者選びのコツとは?

2023/11/13 | Webサイト制作

アライブには「ホームページをリニューアルしたい」というご相談を毎月よくいただきます。

数年前までは「ホームページをリニューアルすること」自体を目的としたご相談が多かったのですが、最近は「ブランディングを強化をしたい」「優良なリード客を集めたい」など、マーケティング・ブランディング強化の一環としてのWEBリニューアル相談が増えてきました。

 

この記事では、ブランディングや集客に直接貢献する「2023年版ホームページ制作会社の選び方」をご紹介。最近のWeb業界の動向を踏まえて、ホームページ制作会社選びに失敗しないためのポイントを詳しく解説していきます。

 

過去に業者に委託してホームページを作ってもらったけど「売上に寄与しているのかよく分からない」「とりあえず作ったまま放置状態になっている」。

そんな企業様には、ぜひこの記事を読んでいただけると嬉しく思います。

最後までお読みいただくことで、業者選びで失敗しないポイントをしっかりと抑え、満足度の高い実益につながるホームページを構築することができますので、ぜひご覧ください。

 

 

2023年Web業界の市場動向

Web業界は毎年すざましいスピードで技術革新が進んでいますが、ホームページ制作のトレンドも日々進化しています。中でも注目すべき3つのトピックを紹介します。

 

Web業界の市場規模は今後も拡大

今年9月に矢野経済研究所が行った「デジタルマーケティング市場に関する調査」によると、デジタルマーケティングの市場規模は2023年に3,167.5億円になると予測されており、前年比で12%も増加しています。

出典:デジタルマーケティング市場に関する調査を実施(2023年)

 

これまで比較的大企業に限られてきたMA(マーケティングオートメーション)やCRMの導入が、中小企業にも広がり、それに対応するためのホームページリニューアルや、LPの制作ニーズも今後ますます高まっていくでしょう。

コロナをきっかけに世の中はプロモーション活動のデジタル化が進み、ここ数年は弊社アライブでも「MA導入とWebリニューアルのセット」や「Web広告運用とLP制作のセット」などのように、複数の案件を組み合わせたプロジェクトが増加しました。

 

ノーコードツールの台頭でWeb制作の製作費用は一層ピンキリに

近年WixやSTDIO、WebflowなどのノーコードWeb制作ツールの市場が拡大してきており、小さなビジネスのホームページなら30〜50万円、簡易的なLP(ランディングページ)であれば10万円程度の予算でも制作できるようになりました。

特に個人店舗の美容室や小売店や、個人事業主のホームページなどはこういったノーコードWeb制作ツールを利用して制作されることが増えています。

一方、企業向けのホームページは独自性や運用効率、セキュリティ要件などを担保するため、今でも0から作成するケースがほとんどですが、企業向けのホームページにもこれらのノーコードツールが利用される場面も徐々に増えてきていると思います。

 

生成AIの普及で仕事の進め方が変わりつつある

2023年はChatGPTなど生成AIツールが一般ユーザーの間でも広く認知され、企業でもマーケティング活動や業務効率化などに活用されるケースが増えてきました。

Web開発におけるコーディングやデバッグ作業にChatGPTを活用するプログラマーも増えてきましたし、ホームページ制作工程では文章作成や、デザインにも一部活用されてきています。

ホームページ制作はデザインのクオリティを維持しながら制作工数を効率化し、よりプロモーション戦略の設計や、コンテンツの企画に注力する流れになっていくでしょう。

上記のような市場動向を踏まえて、ホームページ制作を外注する際はどのような視点で業者を選ぶべきなのでしょうか?
ここからはホームページ制作会社を選ぶ際に失敗しないポイントを紹介していきます。

 

 

失敗しないホームページ制作会社の選び方6選

 

1. コンテンツ企画力・設計力の高い企業を選ぶ

日本全国にホームページ制作会社は約1万社もあると言われています。

上の章で紹介したノーコードツールのようにホームページ作成は難易度が下がってきていて、ある程度の知識があれば誰でも作れてしまいます。

ですが、「集客」に貢献するホームページを作るとなると、「コンテンツ(中身)」を重視する必要がでてきます。

どんなに素敵なデザインのホームページでも、商品の特徴や魅力が相手に伝わらなければそこから購入や問い合わせが増えることはないからです。

コンテンツ企画・設計力の高い企業は、エンドクライアントの行動動線や、商品・サービスの強みや弱み・独自性、競合などを深く理解した上で、コンテンツプランニングを行います。

そして、ただ情報を並べるのではなく、ブランドの魅力を最大限に伝え、訪問者の興味・関心を高めるストーリーを構築します。

コンテンツの質は、ホームページの訪問者を顧客に引き上げられるかに大きく影響するため、「コンテンツ企画力・設計力の高さ」は選考基準のトップに挙げるべきだと考えています。

いきなりデザインの話から入る業者はコンテンツ企画力が弱い可能性があるので、注意しましょう。

 

2. さまざまな集客手法を網羅的に駆使できる企業を選ぶ

現代のプロモーションは「ホームページを持つだけ」では確実に不十分です。

なぜなら多くの企業が、SEOやSNSとの連携、Web広告の活用、動画、MA(マーケティングオートメーション)など、様々な手法を活用し他社との差別化に注力しているからです。

例えば、ホームページ制作を依頼する際に、動画コンテンツも一緒に制作依頼できる会社を選べば、よりホームページに訴求力を高めることができますし、SNS運用や、SEO、Web広告などを幅広い戦術を駆使してホームページへの集客ができる制作会社に依頼する方が確実に購入やお問い合わせを増やすことができます。

「ホームページを作成するだけ」の企業より、コストは高くなるかもしれませんが、多面的な施策を実行できる企業を選ぶことで、あらゆる角度からの集客が期待でき、結果的に高い投資対効果を実現できます。

 

3.実績豊富な企業を選ぶ

ホームページ制作会社がこれまで積み上げてきた実績は信頼の証です。

過去のプロジェクト事例や顧客の声は、その企業が提供できるサービスの質を具体的に示す重要な判断基準となります。

「これまでの制作実績が豊富であること」、「自社の業種やビジネスモデルに近い実績があること」の2点を軸に業者選定を行うことで、ホームページ制作で失敗するリスクを回避することができます。

また、制作会社のWebサイトを見る時は、その企業がどの業務範囲を担当したのかをチェックすることも重要です。その企業が「デザインだけ」を担当したのか、それとも「コンテンツ企画から開発までの全て」を担当したのかで、依頼できる業務範囲に違いが出てくる可能性があるからです。

 

4.最新情報をよく理解している会社を選ぶ

IT技術は日進月歩で進化しています。そのため、常に最新の情報に精通している企業は、新しいトレンドを取り入れた効果的なホームページを制作することができます。

AIを活用して効率的にホームページ制作ができる企業に依頼すればコストパフォーマンスが高まりますし、進化の早いマーケティング領域においても新しい技術を真っ先に取り入れられる企業に依頼した方が高い成果を期待できます。

最新の技術やトレンドを把握している企業と取り組むことは、自社のプロダクトの魅力を陳腐化させないためにも大変重要な要素と言えます。

 

5.読解力と問題解決能力の高い企業を選ぶ

案件相談の段階からプロジェクトの進行中に至るまで、迅速かつ明確なコミュニケーションは非常に重要です。

制作会社がクライアントの問い合わせに対していかに迅速かつ的確にレスポンスするかによってプロジェクト進行のスムーズさが大きく変わってきます。

例えば、相手に自社の課題やこれから実現していきたいことを伝えた時に、ホームページ制作のプロとして俯瞰的に問題点を把握し的確に指摘してくれたり、明確な根拠に基づいた解決方法を提案してくれた方が安心して委託できますよね。

ホームページの制作過程においても細かくスケジュールを提示して、必要なタスクを整理してくれる会社は納期遅れや、言った言わないの不必要なトラブルのリスクが低い傾向にあります。

ホームページ制作を依頼する際に、相手の企業の窓口となる担当者のコミュニケーションスキルは、業者選定の基準として抑えておきたいポイントの1つです。

 

6.サイバーセキュリティ対策をしっかりできる会社を選ぶ

サイバーセキュリティは現代ビジネスにおける重要な要素です。

しっかりとしたセキュリティ対策を提供できる企業を選ぶことは、企業データや顧客情報を守る上で欠かせません。

ホームページのデザインやコーディングは得意でも、要件に適したサーバーの選定や、セキュリティ対策などインフラ領域には疎いという制作会社は一定数存在します。

ECサイトや会員制のサービスなど個人情報を扱うWebサービスを構築する際は、よりシビアなセキュリティ要件が求められるため、構築の際にセキュリティ対策の専門知識が豊富な制作会社を選ぶことが重要になります。

 

 

ホームページ制作を委託する上で注意する点

 

コストばかりに目を向けない

ホームページ制作は企業のコストとして決して安いものではありません。ですが、制作コストを抑えることばかりにとらわれることなく、投資した金額が将来のリターンにつながるかどうかを考慮することが重要です。

初期コストが高くなったとしても、出来上がったホームページに加えて多面的なアプローチで売上を伸ばすことができれば、最初にかけたコストの何倍ものリターンが期待できます。

コストパフォーマンスを優先し、長期的な視点で制作会社を選ぶことが大切です。

 

事前にターゲットとホームページの役割をちゃんと定義しておく

ホームページを活用してしっかりと売上を伸ばしていくには、はじめに売りたいプロダクトのターゲットと、Webサイトの目的を明確にしておくことが重要です。

ホームページはあくまで集客力を向上させるための手段の1つであり、ホームページを作ることが目的となってしまってはいけません。

 

まずは自社のプロダクトによって「誰の」「どのような悩み」を解決するのか?それを具体的に定義した上で、Webサイトを使ってどのように伝え、問い合わせや購入などのアクションに導いていくかを設計することが重要です。

これにより、デザインやコンテンツの方向性が定まり、成果測定の基準も明確になります。

 

 

まとめ

今回は2023年のWeb業界事情に即したホームページ制作会社の選び方について解説していきましたがいかがだったでしょうか?

 

ホームページリニューアルや新規制作をご検討の際は、ぜひこの記事でご紹介した6つのポイントを参考に業者選びに臨んでいただければと思います。

 

  • コンテンツ企画力・設計力の高い企業を選ぶ
  • さまざまな集客手法を網羅的に駆使できる企業を選ぶ
  • 実績豊富な企業を選ぶ
  • 最新情報をよく理解している会社を選ぶ
  • 読解力と問題解決能力の高い企業を選ぶ
  • サイバーセキュリティ対策をしっかりできる会社

 

 

アライブには、「コンテンツ企画力とデザイン性の優れたホームページ制作部隊」に加えて、「MA導入やWeb広告、SNSコンサルを得意としたマーケティング部隊」、「サーバー構築やセキュリティ対策に特化したテクニカルチーム」が揃っており、その対応範囲の広さを理由にたくさんの企業様からホームページ制作やそれに関連するマーケティング施策をご依頼いただいてきました。

 

「ブランディングを強化をしたい」「優良なリード客を集めたい」とお考えの企業様はお気軽にアライブまでご相談ください。アライブの専任担当者が現状を詳しくお伺いして、適切なアドバイスをさせていただきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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