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なぜか社内でWebやITの活用が進まない5つの理由
Writer三輪 尚士
CEO / Founder
こんにちは。
アライブの代表の三輪です。
今、中小企業もWebやITを活用して、経営改革、販売改革、業務改革を進めていくフェーズに差し掛かっていますが、思うように進んでいない企業も数多くあります。
なぜそうなってしまうのか?自分が色々な企業を見ていく中で上手くITの活用ができていない企業の特徴を5つにまとめてみました。
クラウドへの理解が少ない
今、世界では急速にクラウド化が進んでいます。
クラウドのほうが従来のITよりも安く、柔軟で、スピード早く色々なことができます。
しかし、日本の多くの企業が、「クラウドは危ない」「情報漏洩のリスクがあるのでは?」「自分たちのやりたいことができない」などで、クラウドを敬遠する傾向があります。
クラウドを利用しないことで、無意味に時間とお金がかかってしまいがちです。
もちろん、クラウドを利用するには注意する部分はありますが、それは車の運転と同じです。
「車の運転は危ない」ということで車を運転しないようなものです。
ちゃんとクラウドを理解して、導入を進めていけば、IT化を素早く安価に進めていくことが可能です。
投資額が少ない
「IT化を進めよう!」と声高に言っても、なるべく安く済ませようとケチってしまうと、結局上手くいきません。
無料ツールもたくさんあるので、無料ツールだけでIT化を進めてしまいがちですが、やはりそれでは中途半端になり、アナログややり方と併用になるか、アナログなやり方に戻ってしまいます。
お金のかけすぎも良くないですが、適切な投資額を投資しましょう。
店舗を出店する時をイメージしてください。
お金をかけなさすぎであったら、チープなお店になってしまいますし、お金をかけすぎると投資回収できません。
IT化を成功させるためにもバランスのよいIT投資を心がけましょう。
IT化には意外とやることが多い
今、巷ではAIや自動化ビックデータ活用などの重要性が騒がれているので、「うちも利用するぞ!」と思っても、そもそもデータがない企業がほとんどです。
AIは導入したら勝手に色々なことを判断するわけではありません。
判断させるために学習するデータが必要です。
それと同様に経営&マーケティング判断するためのデータを企業が持っていないことが多くあります。
その状態で「IT活用!」と思って動き出すと、IT化の前にデータを集めることに嫌気がさしてしまって途中で止まってしまうことがあります。
ITを経営に活用する前のアナログでの経営では、「経験則」や「カン」などを使用していたので、細かい数字や設定が要りませんでした。
IT化の際は、今まで経験やカンでやっていたことを数値化しないといけない、入力することが多いかもしれないことを念頭に置きながら進めていきましょう。
結果が出るまで待てない
WebやITは、魔法の宝箱ではありません。
結果を出していくのには、努力も時間も必要です。
しかし、過度な期待があるせいか、すぐに結果を求めがちな企業が多いような気がします。
新しい取り組みには時間がかかることを認識し、トライ&エラーを繰り返しながら、結果が出るように近づけていくことが必要です。
経営陣や上司がそもそも使わない
どこかのセミナーや新聞で読んで感化され、社長などが「ITが今後は必要!」と、号令をかけて社員にIT化を進めたとしても、意外とそのIT化を拒むのが社長を含む経営陣や上司です。
今まで慣れ親しんだアナログのやり方ののほうが自分たちにとって都合が良いので、そのやり方を捨てようとしません。
「チャットツールより電話だ、Faxだ」「紙の出力が必要だ」「自分は手帳でスケジュールを管理しているから、クラウドカレンダーは使用しない」「行動の記録をするのが面倒」「Web会議より会って打ち合わせのほうが大事だ」「Webで集客するより飛び込み営業しろ」「数字だけで判断するな」などなど…。
ITは万能ではないのはたしかですが、新しいやり方をするためには過去のやり方を捨てないといけない時があります。
また、IT化を進めるには、会社全体でITを利用していかなければなりません。
経営陣が使わないでは、全く意味がありませんし、結局経営陣のための資料やスケジュール調整を、別で作る必要があり、合理化を妨げます。
いかがでしたでしょうか?
どこか自分の会社で思い当たる項目はありましたか?
今後の日本は、労働人口の減少、消費者の行動の変化など、どの側面から見てもWeb,ITの利用は避けて通れません。
会社のIT活用を阻害する要因を排除していき、ワンランク上のステージに自社を引き上げていきましょう。
アライブ創業者。1980年生まれ。2001年21歳の時に幼なじみとデザイン会社を立ち上げ、数々の失敗をしながら、四苦八苦して会社を成長させていく。現在創業22年目、日本とベトナムで約130名のスタッフと共にWebマーケティングとデザインでクライアントの成長をサポートし続けている。歴史好き。
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