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特別定額給付金10万円バブル!特別消費を狙え!
Writer大島 麻美
Publicity
はじめに
こんにちは、広報担当の大島です。
政府から国民一人一人に支給される「特別定額給付金」、みなさんはもう手元に届きましたか?
我が家は5月下旬にオンライン申請を行い、約2週間後に振り込まれました。
夫、子供、私の3人家族なので、総額30万円です。
私の住んでいる地域では、オンライン申請をした人の方が早く振り込まれたようで、同居している祖父母のところへは、約1ヶ月遅れて申請用紙が届きました。
給付されるまでの時間は地域によって異なるでしょうが、もう手にした方も多いのではないかと思います。
そんな「特別給付金」を手にしたご家庭では、どんな使い道を考えているのでしょうか?
突然大きなお金を手にした場合、人々はどんな買い物をするのでしょか?
今回は、「特別定額給付金10万円バブル!特別消費を狙え!」と題して、消費動向について考えてみます。
10万円×1億2000万人=12兆円!これだけのお金が動く
国民一人につき10万円ということは、単純に12兆円もの巨額のお金が動くことになります。
家賃や食費、ローン返済など、生活費に充てるという方が多いようですが、一方では「生活費ではない目的で使う」という意見も多いようです。
「先々の不安から貯蓄に回す人が増え、経済が回らないんじゃないか?」と消費の落ち込みが懸念されていますが、たとえ30%の人が貯金したとしても、8兆円のお金は動く計算になります。
つまり、今回の特別給付金で少なからず消費は増えるのと、10万円というお金が手元にやってくることで、普段買わない大きな買い物をする人が増えるのではないかと思うのです。
弊社代表の三輪は、今回の給付金で電動自転車を購入したそうです。
これまで電車通勤だったのを、自転車通勤に変えたことで大きなメリットも感じているとのこと。
- 自転車通勤なら電車に乗らなくて済む
- 体を動かすので運動不足解消になる
- 坂が多いので普通の自転車では不安
- 電動自転車は10万以上するので悩んでいたが、給付金が出るから買おう!
このように、「買おうかな、でもちょっと高いし今はいいかな…」と迷っていた買い物を、これを機に買っちゃおう!という人も増えているのではないでしょうか。
小売業の方は、このチャンスを逃さなようににしましょう。
なぜなら、主婦である私の意見ですが、家計を握っているママの頭の中には、年間を通してどれだけの出費があるかを大体把握しています。
車検や車の保険、家を持っている人は固定資産税などなど、1年のうちに10万円前後の大きな出費は数回やってくるのです…
ですから、貰って時間が経てば経つほど、「あ、そいえばそろそろ○○払わないといけないな〜、給付金から出しておこう!」というように、買い物ではない消費に消えてしまいかねません。
給付金を貰ってすぐの時は、「何を買おう?」と買い物モードですが、時間が経つと生活費に吸収されてしまう可能性が高いです。(我が家の場合)
買い物モードのタイミングで消費してもらえるように、販促を打つなどの施策を行う必要があるかもしれません。
子育てママが考える給付金10万円の使い道
家庭によって使い道はさまざまですが、子育て世帯での給付金10万円の使い道はどうでしょうか?
子供がいる家庭では、何かと出費が多いものです。2歳未満の小さなお子さまなら尚更。
オムツ・衛生用品・おしりふき・おもちゃ・ベビーカー・抱っこ紐…あげたらキリがありません。
また、出産を控える妊婦さんも毎月の検査費用など、お金がかかります。
子育てをするママ、これから子育てをするママ、どちらもとってもお金がかかるので、10万円のほとんどは育児用品や出産準備品に充てるという意見が多いようですね。
逆に、「美容」や「ファッション」など、自分のために使うという意見は少ないようで、小さなお子さまを持つママは、子供にお金をかける傾向にあるようです。
私もそうでしたが、子供がお腹にいる時〜生まれて2歳くらいまでは、自分のためにお金をかけるなら子供に使ってあげたいという気持ちが優先でしたね。
小さな天使が喜んでくれることが、ママにとって一番のご褒美でした♡
我が家ではこのように使いました
現在4歳の子供を育てる私の家では、このような内訳で使いました。
まず、子供への10万円。
4歳の子供には10万円というお金は当然使えませんので、将来の教育費のために別で貯蓄している口座へ丸々入れました。
10万円は生活防衛費に。
これは、災害や何らかの理由で働けなくなった時など、不測の事態に備えての予備費です。
毎月のお給料から一定額をコツコツ生活防衛費として別に貯めていますが、今回はまとめてドーンと入金。半分は銀行口座へ、半分はATMが使えなくなった時の為に現金で置いておきました。
残りの10万円は夫婦でそれぞれ好きなことに。
妻としては、せっかく入ったお金だし少しでも生活費に充てたいという気持ちもありますが、日頃のご褒美として平等に分けました。
夫は趣味の釣竿とリールを大人買い、私もアウトドア用品や趣味で使う装備品などを購入しました。
育児もだいぶ落ち着いてきて、趣味を家族で楽しめるようになってきたので、普段お小遣いの範囲では手が届かなかったモノをお互い思い切って購入しました。
好きなモノを購入したことで心が満たされたので、有意義な使い方だったと思います。
もちろん、家族で趣味を楽しめるように、子供のためのモノも2人の配当分から買いましたよ♪
アライブの社員は給付金10万円をどのように使うか
アライブの社員に「10万円の給付金を何に使いますか?」とアンケートを取ってみました。
すると、半数が「生活費ではない目的で使う」という回答でした。
具体的にどのように使うかの回答を一部紹介すると、このような意見がみられました。
- GoPro MAX
- 家族旅行
- 寄付をする
- 飲食店や旅館を支援したい
- パソコン・タブレット
- 未来の自分へ投資
- 腕時計
- 車のパーツ
さまざまな意見がありましたが、全体的に単価の高い買い物が多いように感じます。
逆に細々したものを沢山買うなどの回答はみられず、やはり今回の給付金では「ちょっと高いもの」を買う傾向にあるのではないでしょうか?
こうした傾向は社会全体でも見られると思いますので、小売業では単価の高い商品の販売やセット販売など、10万円バブルの波をしっかりキャッチしてほしいと思います。
給付金もらう前やもらった瞬間が思い切った買い物をしやすい
冒頭でも述べましたが、給付金をもらって時間が経ってくると何か大きなものに使う意義が薄れ、生活費に消えていってしまいます。
もらう前やもらった瞬間が一番大きな物を買いやすい気持ちになっているので、この時期を狙って販促やメルマガを行っていきましょう。
もうもらってしまった世帯も多いですが、人口の多い大都市圏はまだもらっていない人が多いので、まだまだ特需は続きます。
まとめ
いかがでしたか?
給付金10万円の使い道は人それぞれですが、国民全員が一度に10万円を手にする機会はめったにあることではありません。
長い外出自粛で人々の消費意欲も上がっている今だからこそ、世の中の動きを敏感に察知して、施策を行なっていきたいところですね。
コロナ禍による自粛ムードで、消費の冷え込みはある程度ありますが、一方で業績を伸ばしている企業もたくさんあります。ピンチをチャンスに変えて、暗い世相を吹き飛ばし経済に良い影響を与えましょう。
創業して間もないアライブ初期メンバーの一人。代表である三輪と音楽を通じて知り合い入社。アパレル事業であるボクサーパンツブランドの運営を任される。そこで売上管理・マーケティング・販促計画など、管理者としてのスキルを磨く。その後、代表・三輪の右腕として仕事のいろはを学び、ディレクターを経て広報担当へ。産休を終えて復帰後、自社サイトのブログ執筆活動など主にライターとしての役割を担う。
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