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ZOOMとAccount Engagement(旧Pardot:パードット)連携方法が 新しくなりました!
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Writer大島 麻美
Publicity
こんにちは、広報担当の大島です。
工務店の皆様、自社のホームページで「工務店とハウスメーカーの違い」を伝えていますか?
私は2年前にマイホームを工務店で建てましたが、実際に工務店で建てた者として、工務店ならではの魅力や強みがたくさんあるということを感じました。
しかし、たくさんある工務店のホームページを見てみると、工務店ならではの魅力や強みをしっかりと伝えているところは少なく、実際ハウスメーカーと何が違うのかわからないという残念な結果に…。
家づくりを考えている人は、どの会社にするのか悩むと思いますが、まず工務店とハウスメーカーの違いを理解している方が少ないのかと思います。
工務店はたくさんの魅力や強みがあるのに、それを伝えないなんてもったいない!
ホームページの制作・リニューアルを検討されている工務店様はぜひ参考にして見てくださいね。
ハウスメーカーと工務店、実際どう違うか理解して会社選びをされている方は、おそらく多くはないのではないかと思います。個人で調べればいいのですが、自ら調べる人も少ないかと思います。
なぜ消費者は工務店とハウスメーカーの違いをあまり理解していないのでしょうか?
シンプルに、工務店とハウスメーカーの違いなど情報発信しているところがさほど多くないというのが一つの理由ではないかと思います。
工務店もハウスメーカーも、自社の魅力や特徴などの紹介には力を入れているところが多いですが、ホームページ上で 明確な” 違い ” を語っているところはあまり見かけません。
もちろん、消費者の皆さんも工務店とハウスメーカーを完全に混同しているわけではないと思います。
それなりに、工務店は「親身で融通が効きそう」とか「価格が比較的安価そう」だとか…。
またハウスメーカーは「会社が大きいので安心」「間違いがなさそう」などのイメージは持っているのではないかと思います。
しかし、工務店とハウスメーカーの違いは、こうした消費者が持っている何となくのイメージよりもっとあるのではないでしょうか?
それが消費者にとって魅力的なポイントだったり、会社を決める要素として大きなものであったとしたら、絶対伝えるべきポイントですよね。
ですから、消費者は思っているよりも工務店とハウスメーカーの違いをあまり理解していないことを前提に、きちんと訴求したポイントであるということです。
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※上記はあくまで主観であり、必ず上記のような強み・弱みがあるわけではありません。
工務店では、家づくりのスタートから完成まで、一つのチームとして各担当者が付いてくれることがほとんどなので、皆さんがどんな動きをされているのか把握できるのでとても安心です。
家づくりでは、設計、インテリアコーディネート、空間デザイン、外構、エクステリア、建築、基礎工事などあらゆる工程でさまざまな人が動いてくれています。
工務店での家づくりでは、それぞれの打ち合わせの工程で現場の責任者も紹介され、一緒に打ち合わせを行ったり、あるいは現場で作業工程の細かな説明を受けるなど、自分たちの家づくりを支えてくれる人としっかりと面識を持って進めて行けるのが魅力です。
ハウスメーカーは既存のパーツを組み立てるので、工期は非常に短く早い家づくりが魅力ではありますが、工務店のように各工程で誰がどのようになど、そうしたところは全く見えません。打ち合わせが終わったら、あとは家が立つのを待つのみといったところです。
工務店は、お互いに顔を合わせ心を通じ合わせて一緒に家づくりに取り組んでいきます。
家族が集う家ですから、思い入れのある家づくりをしたいですよね!
お互いに切磋琢磨して、信頼関係を築きながら進めていくのが工務店ならではの魅力でしょう。
工務店での家づくりは、住む人の要望やライフスタイルなど、細かなニーズまでしっかりとヒアリングしてもらい、世界にたった一つの家づくりをしていくので、ハウスメーカーとは違い何度も何度も打ち合わせを重ねていきます。
何度も打ち合わせを重ねていくうちに、先方も自分たちの暮らしに求めるモノやライフスタイルのあり方、好きな雰囲気やテイスト、暮らしで重視していることなどなど、自分たちの思想を理解してくれるようになります。
そうすると、こちらが要望を言わなくても「◯◯さん、こういうテイスト好きでしたよね!先日メーカーから新しい素材がでまして、これを合わせるとすごくお二人の描く暮らしに近づくかなと思うのですが、どうでしょう?」なんていう提案をしてもらえたり、担当者にもよりますが、阿吽の呼吸が生まれるとすごくスムーズ且つ理想的な家づくりができます。
筆者である私もマイホームを工務店で立てましたが、コーディネーターの方が私たち夫婦の好きなテイストや雰囲気をしっかりと理解してくれていましたので、毎回の打ち合わせで提案される内容が「いいですねー!」「そうそう!こんな感じ!」という具合に、理想の空間を作り上げていくことができました。
オリジナルの空間を作り上げていく工務店での家づくりだからこそ、担当者が深く関わり合って心の奥深くにある本当の要望まで理解してくれるのが工務店の魅力ですね。
工務店は量産型のハウスメーカーと違い、一級建築士、熟年の大工、センス抜群のコーディネーターなど、それぞれの道でのプロフェッショナルが集まっている会社が多いです。
規格に囚われない自由な家づくりが魅力の工務店だからこそ、各担当者がそれぞれの道のプロフェッショナルとしてより良い提案やアイディアを、提案に織り交ぜてくれます。
また、場合によってはプロの意見として良くない場合は良くないと言ってくれるのも嬉しいポイントです。
理想の暮らしを求めて、たくさんの施工事例や写真などを見て「こうして欲しい!」とやりたいことをただ伝えてしまいがちの依頼者側ですが、建てる地域や環境によってそれが必ずしも良いというわけでは無かったり、その人のライフスタイルなら別の提案の方が結果的に良いという場合もあるので、そうしたことを見極めながらプロが意見し、お互いに納得のいく結果を導き出して行けるのが工務店ではないでしょうか。
また、話は少々ずれますが、工務店では各工程の担当者が一つの会社にいて同じチームとして家づくりを進めてくれるので、それぞれのプロが意見し合ってより良い暮らしの提案をしてくれると言うのも大きな魅力です。
打ち合わせを重ねる回数が多い故に、お互いに信頼関係や話しやすい雰囲気というものが自然と生まれます。
関係性が築けることにより、ちょっとした仕様変更や気になる箇所、本当に小さな変更点など、ちょっと言うのを躊躇してしまうようなことでも、気兼ねなく相談できたりします。
ハウスメーカーなど決められた内容から変更できない仕様であると、ちょっと気になる箇所があっても変更できないので結果的に我慢して終わりになってしまうでしょう。
実際に住んでみてわかることですが、「ちょっとした小さな気になること」は、後に気になって仕方がなくなったりします…。ずっと住む家ですから、小さなことが気になって「あの時言っておけばよかったなぁ」と思いながら暮らすのは残念です。
ですから、なるべく気になることは、変更ができる段階で伝えておきたいものです。
その点で、工務店での家づくりは担当者と顔を合わせる機会も多く、関係性もそれなりに築けてきますから、些細なことから細かな質問まで、相手に伝えやすいと言うのが強みです。
どんな仕事でも、やはり人と人との繋がりが大切ですから、そうした繋がりを重要視する工務店での家づくりは個人的にはおすすめです。
スタートから完成まで、各担当含め家づくりをチームとして行っていく工務店。
それぞれの打ち合わせや施工、家が完成するまでにはさまざまなストーリーがあることでしょう。
完成後の暮らしを思い描いて楽しかった打ち合わせ…
地鎮祭でいよいよ本格的に始まる施工にワクワクした日…
基礎ができてきて家の全体像が想像できた時…
相談に行ったあの日から長かった打ち合わせ期間を含め、本当にいろんな想いが施主様も、手がけた各担当者もあると思います。
一つの家づくりを通じて多くの人が関わり合い、数ヶ月〜1年・2年と共に進めてきたマイホーム計画が、ついにカタチとなった時、それは何とも言えない感動に溢れています。
一緒にプロジェクトを進めてくれた皆さんと、完成を喜ぶ瞬間は一生の思い出となるでしょう。
長い期間一緒に進めてきた家づくりですから、担当してくださった皆さんも思い入れがあると思います。涙を流される方も少なくないとか。
自分の家づくりで涙を流して喜んでくれるなんて、嬉しいですよね!
心が通い合う工務店での家づくりは、ハウスメーカーとは全く別物ではないでしょうか。
さて、ここまで工務店とハウスメーカーの違いなどを語ってきましたが、それを実際にホームページで表現できていますでしょうか?
冒頭でも申し上げたように、実は多くの人はこんなにも違う「工務店とハウスメーカー
の違い」や、工務店が持つ強みやメリット・魅力などを知らないケースが多く、
「とにかく初めてでわからないから展示場へいく」
「テレビCMも良く見かけるし大手だから大丈夫でしょ」
「何となくハウスメーカーなら間違いなさそう」
そんな理由で、大手ハウスメーカーに相談に行かれる方が多いようです。
実際に、私の兄が現在家づくりを進めている最中なのですが、最初に候補にあげていた会社は全てハウスメーカーでした。
私は、自社で工務店のホームページ制作を多く手がけており、工務店の魅力を知っていましたから家づくりの際も工務店で建てるという選択肢がそもそもあったのですが、やはり初めて家づくりをされる方には工務店の魅力や強みなどがしっかりと伝わっていな場合が多いのかなという印象です。
SEO対策をしっかりされている工務店さんも多く、検索結果の上位に表示されていても、サイト内では他の工務店さんやハウスメーカーと同じような情報が多いなど、少々もったいないケースも少なくありません。
訪れたユーザーの方に、工務店にしかない魅力や強み、ハウスメーカーとの違いやメリットデメリットなど、より工務店だからこそできる情報発信を行っていくべきではないでしょうか?
情報が行き交う時代、お客様側でもそれなりに色々調べたりしていることかと思いますが、まずは自社のホームページで発信できることをしっかり行うという所を意識していただきたいと思います。
いかがでしたでしょうか?
家づくりという一大イベント、本当に良かったと思える家づくりを成功させるために、施主さまも会社選びに大忙しかと思います。
しかし、ある地域に絞ったとしても家づくりを手がける会社は工務店やハウスメーカー含めると星の数ほどあり、どこが正解なのかわからなくなってしまいますよね…。
だからこそ、まずは工務店かハウスメーカーか、どちらで建てるのかを選ぶ判断材料としても今回お話しした「違い」と言う部分をしっかりと自社のホームページで訴求していきましょう。
今回の内容がみなさまのお役に立てれば幸いです。
創業して間もないアライブ初期メンバーの一人。代表である三輪と音楽を通じて知り合い入社。アパレル事業であるボクサーパンツブランドの運営を任される。そこで売上管理・マーケティング・販促計画など、管理者としてのスキルを磨く。その後、代表・三輪の右腕として仕事のいろはを学び、ディレクターを経て広報担当へ。産休を終えて復帰後、自社サイトのブログ執筆活動など主にライターとしての役割を担う。