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SEOや広告に頼らず、ファンを増やしていけるようなホームページやSNSの取り組みをしていこう
Writer三輪 尚士
CEO / Founder
こんにちは。
アライブ株式会社 代表の三輪です。
Webで集客を上げて行くには、Web広告やSEOはとてもパワフルな方法です。
それらが上手くいけば、簡単に見込み度の高いアクセスが集まり、コンバージョンもすぐ上がっていきます。
しかし、Web広告やSEOは、競合や仕様変更も多く、今まで調子がよかった成果が、状況の変化により一気にどん底になってしまうこともしばしばです。
上手くいったら大きく成果が上がり、そうでなかったら全然ダメ…みたいな博打的なマーケティングだけではなく、そういったことに影響を受けないファンを増やしていくようなホームページの更新やWebマーケティングも仕掛けていく必要があります。
そういったマーケティングは結果に繋がるまでが手間も時間もかかりますが、手間も時間もかかるため、競合が簡単に真似できないというメリットもあります。
今回、手間はかかるけど、ファンを作っていくのに適した方法をお伝えします。
ファンを作っていく方法
インスタグラム
みなさんもたくさんやっているインスタグラム。
「インスタグラムなんて、もうそんなこと知っているし!」と思うかもしれませんが、どんな業界も綺麗な写真をアップしていたらフォロワーが増えるわけではありません。
自分たちのマーケットのターゲットを理解した上で投稿をしていくことで、自社の売上に繋がるフォロワーも増えていくと思います。
住宅やファッション系なら綺麗な写真の投稿だけでもいいかもしれませんが、化粧品なら使い方を動画にしたり、複数枚の写真で表したり、料理の作り方もしかり…。
情報を伝える必要がある業界なら、こちらも動画にしたり、文字も画像に入れて複数枚で表したり、インスタグラムでもただ綺麗な写真だけを見せるのではなく、ターゲットに「役に立つ!」という投稿を心がけていきましょう。
LINE@
日本で普及しているメッセージアプリLINEをビジネスで利用できるLINE@。
最大の強みは、LINEに情報がダイレクトで届けれることで、開封率が他のツールよりもダントツで良いです。
しかし、悩みはフォロワーを増やしていくことが非常に難しいということ。
有名な企業のアカウントならまだしも、中小企業のLINE@が自然にフォロワーが増えていくことは中々難しいです。
中小企業が増やしていくのであれば、直接会ったお客様に丁寧に説明をして、フォロワーを増やしていくことだと思います。
地道な努力ですが、そうやって増やしたフォロワーは反応率は良いので、役に立つ情報を流していけば、効果的な販促ツールになっていくと思います。
ただし、せっかく集めたとしても、フォロワーが鬱陶しくなるような情報を乱発していると、誰も見なくなりますし、ブロックをされていってしまいます。
こちらでもフォロワーとコミュニケーションをするような感じで丁寧に情報発信をしていく必要があります。
ブログ
「ブログを書こう!」この言い古された言葉ですが、やはり長期的にファンを増やしていくならブログは重要です。
ブログと言っても、自分たちの日常を綴る日記のようなものではなく、見込み客が欲している情報が記載されたブログです。
業界ごとにブログの例を考えると以下になります。
【住宅業界】
・家を建てるために必要なステップ
・自分がいくらくらいローンが組めるかを知るには
・住宅の工法の種類とそのメリットデメリット
・住宅は家の価格以外に他にはどんな費用があるの?
【医療業界】
・◯◯ガンの原因と予防
・どんな風邪薬を飲んだほうがいいの?
・偏頭痛はどんな病気の可能性がある?
・人間ドッグの種類と費用、その違い
【人材業界】
・35歳だと業界別に平均いくらの年収?
・転職を成功させる10のポイント
・転職エージェントを間違えると転職も失敗する
・転職を失敗した先輩の体験談
・業界別に必要な能力はこれだ!
などなど、自分のビジネスの見込み客がより深い知識を得るための助けとなる記事を書くことで、その会社を信頼しファンが増え、売上へと繋がっていきます。
あなたならある業界で、何も情報がないAという会社と、お客様が役立つ情報が満載なBという会社、どちらの商品を買いたいですか?
情報がたくさん載っているということは、「この会社は商品知識も豊富だし、隠し事もなくて信頼できるな」と見込み客は感じるものです。
ブログを書くことは、他の仕事をしながらするのはとても辛いことです。
しかりやりきった後は他社には真似できない、貴重な財産となります。
最後に
今回は、時間と手間がかかるけれど、ファンを形成するには必要なホームページの更新とSNSの活用を紹介させていただきました。
SEOやWeb広告が上手く行っている間にこういったことにも取り組んでいき、もしSEOやWeb広告で苦戦しだしたとしても、売上が下がらないようなマーケティングポートフォリオを作っていけるようにしていきましょう。
アライブ創業者。1980年生まれ。2001年21歳の時に幼なじみとデザイン会社を立ち上げ、数々の失敗をしながら、四苦八苦して会社を成長させていく。現在創業22年目、日本とベトナムで約130名のスタッフと共にWebマーケティングとデザインでクライアントの成長をサポートし続けている。歴史好き。
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