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【売れる広告、販促の考え方】紙芝居屋から学ぶ集客ノウハウ

2012/05/13 | マーケティング全般

集客

こんにちは。

アライブ株式会社 代表取締役の三輪です。

 

「自社の集客方法に悩んでいる!」という人は、

「紙芝居屋」から集客方法を学ぶと良いと思います。

 

僕の子供の頃には紙芝居屋さんは既になかったのですが、

それより前になると、街には紙芝居屋さんがいて、

紙芝居屋さんは、子供の大勢いるような広場にいき、

子供を集めて、無料で紙芝居をしてくれます。

 

テレビなどが娯楽がなかった時代では、

子供にとってもワクワクできる楽しい娯楽で

紙芝居屋さんにたくさんの子供が集まったといいます。

 

しかし、紙芝居屋さんも無料で紙芝居を子供達に見せていますが、

NPO法人のような非営利団体であったり、社会貢献に燃えているおじさんであるわけがなく

商売として、紙芝居をやっているのです。

では、どこがキャッシュポイントかというと「駄菓子を売る」ことになります。

紙芝居を見せる前に、駄菓子を売って、

その駄菓子を食べている間に紙芝居をします。

 

客観的に言えば、紙芝居は駄菓子をたくさん売るための集客装置でしかないのです。

「移動式駄菓子屋」を効率的にするための集客方法だと言えます。

ドライな言い方をすると、夢もへったくれもなくなってしまいますが、

子供達からしてみれば、

「自分たちが遊んでいるところに駄菓子屋が来る」

「駄菓子はおいしい」

「駄菓子を食べながら、楽しい動画(紙芝居)を見れる」

ので、お互いのニーズにあった、とても良いスキームだったのではと思います。

 

この例が示すように、自分の売りたい商品を売る場合に、

直接的に商品を販売するのではなく、

まずはその商品に関係するようなことで無料のイベント(サービス)を行い

見込み客を効率的に集めていくことがとても重要です。

 

その無料のイベント(サービス)と商品の属性が合っていれば、

無料のイベント(サービス)に集まった人の中から

一定の確率で商品を購入してくれるようになります。

 

少し回りくどい営業手法かもしれませんが、

ただ単純に商品を売っていても、売れない時代ですので、

多少回り道でも、こういったステップを踏んでいった方が

結果的に順調に販売数を伸ばしていくことが可能になりますので、

一度自分のビジネスで

「たくさん人が集まる無料のイベント(サービス)が出来ないか?」を

考えてみてください。

 

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