Webサイトを更新したのに反映されない?それ、キャッシュが原因かも…【モバイル編】
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Webサイトの制作って、なぜこんなに高いの?!に答えます!
Writer玉城 奈津美
Designer
1度は思ったことがあるはず…!
「え?サイト作るのはこんなに費用が掛るの?(ドン引き)」
「制作会社によって、費用が全然違うなぜ…。(ぼったくられてるのかな…。)」
そんな、なかなか聞きずらい価格に関しての疑問にお答えします!
まずはじめに
「GU」と「バーバリー」のトレンチコート、なぜ価格が違うのでしょうか?
そもそもこの2つを比較の天秤にかけませんよね。
自分がなぜ欲しいのか用途によって、価格の高い・安いの感覚は変わってくるし、選ぶ基準も違ってくると思います!
例に出したトレンチコートだと、「最新のトレンドで、安く、1シーズンだけでいい」と考えてるなら、最適なのは「GU」のトレンチコートと言えるでしょう。
用途・価格・品質はそれぞれ大いに関わると考えて頂けたらと思います。
制作会社によって価格が違う理由
制作会社によって価格が違う理由は、ずばり「かかっているプロセス(時間&作業量)」の差になります。
かけるプロセスが増えれば、時間と作業量が増えるので、自ずと値段が高くなります。
例えば、会社によっては、ここまでプロセスが変わることも稀ではありません。
【手ごろな価格のWebサイト制作会社】
- ヒアリング
- ワイヤーフレーム
- ビジュアルデザイン
- HTMLコーディング
- 公開
それと比べ、アライブではこのプロセス(工程)で制作を行ってます。
- ヒアリング
- 競合調査
- ペルソナ/カスタマージャーニー設定 ※
- マーケティング戦略の整理 ※
- デザイン調査&コンセプトメイク ※
- ディレクション
- SEO対策
- TOPページデザイン(UI/UXデザイン観点でデザイン)
- 下層ページ
- 写真撮影 ※
- 動画撮影 ※
- Web開発(コーディング、CMS構築)
- 社内チェック
- 修正
- Webサイト公開
※がついているものは、プロジェクトによって行わない場合があります。
専門用語を書かれてもいまいちピンとこないと思いますが、会社によっては5つのプロセスでWebサイトを作るし、15のプロセスを経て作ることを理解していただければOKです。
どっちのWeb制作会社がいいの?
これはどちらが良いというわけではなく、手ごろな価格で抑えたいのであれば、プロセス数が少ないところに頼んだ方がいいと思います。Wixなどで自分で作るのもありでしょう。
(こちらの記事も参考にご覧ください。)
ただ、その時はマーケティング要素まで求めてしまっても上手くはいかないと思います。
マーケティングで成功したい場合は、そういったプロセスが入っているWebサイト制作会社に依頼した方がいいですし、その場合はプロセスが増えるので、高くなることを覚悟したほうがよいと思います。
では、高かったら安心?
プロセスが増えればWebサイト制作も高くなることをお伝えしましたが、「じゃあ、高ければ安心だね」というわけでもありません。
会社によっては、理由もなく高い場合があります。
この場合が一番よくなくて、高いお金を払ったのに、品質もマーケティングもよくないという泣き寝入り状態になってしまいます。
それを防ぐには、ちゃんと制作会社が出した見積もりに
「この価格の根拠を教えてもらえますか?」
「どんなプロセスで制作をしますか?」と尋ねてみましょう。
真面目な会社はちゃんと理由もプロセスも教えてくれます。
答えも詰まってしまうような制作会社の場合は危険信号です。
安くする方法はないの?
出された見積もりに「高いから安くして」と言われると、制作会社の人もただ安くするのは嬉しくありません。
ではどうすると良いのでしょうか?
さきほどからお話しているようにプロセスが多くなって高くなるのであれば、そのプロセスを減らすような提案をすれば、見積もりが下がっていきます。
例えば、「写真撮影はいりません」や「カスタマージャーニーはいりません」と言えば、見積もりは下がっていくと思います。
しかし、見積もりから外したのであれば、その部分を制作会社に責任を負わすのは無理です。
「SEO対策はしなくていいです」と言われれば、SEO対策を考えず制作会社は作りますが、後から「順位が上がらない!」と言われても、それは責任を持てないことになります。
アライブもこうやって見積もりを下げていくことは可能ですが、公開後のマーケティングを成功させるために必要なことをなくすことはできません。
たまに「マーケティングのこと考えないでデザインしてくれればいいから、安くして」と言われることもありますが、マーケティングをなくしてデザインをすることを私たちはできないし、それを私たちがやる意味を感じないので、その場合は他の会社に依頼した方がよいと思います。
終わりに
今回は、Webサイトの見積もりが高くなる理由を伝えました。
別に制作会社もぼったくりをしたいわけではなく、プロセスから導き出して見積もりを出していることを理解していただければと思います。
ちょうどこのブログを書いている時に同じようなことについて書いている本が出ていました。
この本も読んでみるとWebサイトの料金というものがわかるかもしれませんね。
ホームページの値段が「130万円」 と言われたんですが、これって相場でしょうか? ~ネットの価格はまだまだ下がる!
前職の広告代理店では業務委託を担当。社内外とのやり取りや管理、リーダーとしてマネジメントを行っていたが、制作に携わりたいという思いから独学でスキルを身につけ、自社運営サイトのコーディング業務を担当するようになる。 東京の専門スクールを卒業後、インハウスデザイナーとして制作、アクセス解析や広告など運営部分にも触れる。
その後業界を3年離れたが、ブランクを埋めるために職業訓練校で1からWEBの知識を学び直す。 アライブのクライアントへ寄り添い、本質的な問題解決に取り組む姿勢に魅力を感じ、入社。 理論とセンスを兼ね備えたデザイナーを目指し、日々勉強に励んでいる。
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