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“見た目で勝てる”文章術

2021/09/07 | UXデザイン

三林 真希

Writer三林 真希

Lead UX Designer / Project Manager

見た目で勝てる文章術

こんにちは! デザイナーの三林真希です。

今回のテーマは
「長い文章を、どうやって見やすくするか?」
「どうすれば伝えたい情報をスムースに伝えられるか?」
です。

デザイン初心者さんだけではなく、
事務担当の方にもおすすめのテクニックをお届けします。

 

文章も“見た目”が9割!?

「なんか色々書いてあるな〜」ってのはわかるけど、
文字が多くて読むのが疲れそう……。
そんな経験はありませんか?

どんなに魅力的な文章でも、パッと見たときに
「まず、読む気がしない」っていう時点で負けちゃいます。

見た目という切り口で、
「読もうと思わせる」、
「読む気を持続させる」。

そんな小ワザを身につけておくと強いですよ!

 

心得1:「見出しを作るべし」

見出しを作るべし

無理やりにでも見出しを考える

▼まずはこちらをご覧ください。

普通の文章

はい。文字だらけですね。
タイトルしか読まなかったですね。

 

▼では、こちらはどうでしょうか。

見出しを作った文章

ちょっとはマシになりました。
少なくとも、概要は頭に入ってきたかと思います。

このように、まずは情報をブロック分けしたうえで
無理やりにでも「見出しを作る」ということが大切です!

 

🤔 。oO(何を見出しにすればいいかわからない)

という方は、
そのブロックのハイライトとなる部分をそのまま抜き出してみてください。

 

 

心得2:「見出しは目立たせるべし」

強弱をつけると読みやすくなる

見出しを目立たせる

このように、大見出しを強調することで
画面にリズムが生まれて、グッと読みやすくなります。

でもきっと、見出しだけしか見てないですよね?
せっかくの本文がかわいそうです……。

 

 

心得3:「箇条書きを多用すべし」

流し読みでも頭に入る!それが箇条書き

とにかく情報で溢れかえっている世の中で、
人々は「流し読み」・「読み飛ばし」のスキルが発達しまくり、
その結果、長い文章はほぼ読まれなくなりました。

 

そこでおすすめなのが「箇条書き」です!

 

▼先ほどの本文を、できるだけ箇条書きでまとめました。

 

最初のものと比べてみましょう。

だいぶ整理されて、情報が受け取りやすくなったのではないでしょうか。

今の時代、「箇条書き力」を高めることは
ひょっとすると、綺麗な文章を書くことよりも重要といえるかもしれません。

 

 

心得4:「何でもいいから画像を入れるべし」

イメージの補足でさらに理解しやすく

読み飛ばしスキルが高まりまくった人類に向けて、
さらにもうひと押し。

画像を入れることで、イメージの補足ができ、
読み手のストレスを軽減できます。

 

▼こんな感じになりました。

 

最初のものと比べてみましょう。

 

読み手のストレス軽減は、
つまり、興味関心を持続させることができるということです。

入れる画像は本当に何でもいいです。
何か入ってるだけで、かなり印象が変わってきます

(実際、この記事に入っている写真も
あまり意味のないものばかりだと思いませんか?笑)

 

無料で利用できるフリー素材の提供サイトは色々ありますが、
慣れていない方は 写真ACいらすとや がおすすめです。

※フリー素材は、提供元の利用規約を確認のうえご利用ください。

 

さいごに

よく後輩たちに言っているのですが、
「人にものを伝える」という意味では、
文章もデザインの一種 なんですよね。

今回お伝えした内容は、Webサイトやチラシ、パンフレットだけでなく、
メールやブログ執筆、SNS運用、書類作成、社内連絡、などにも役立つ考え方かと思います。

ぜひ、今日から試してみてくださいね!

ではまた〜。

三林 真希

Writer三林 真希

Lead UX Designer / Project Manager ブログ プロフィール

アライブでは10年以上デザイナーとして活躍。制作物のディレクションからデザイン、ライティングまで幅広く対応できることを強みとし、複雑なことや難しいサービスを分かりやすく、かつ魅力的に伝える表現に定評がある。「クライアント企業の広報・マーケティング担当になったつもりで」をモットーに、お客様と二人三脚で情熱をもって取り組んでいく。

アライブでは10年以上デザイナーとして活躍。制作物のディレクションからデザイン、ライティングまで幅広く対応できることを強みとし、複雑なことや難しいサービスを分かりやすく、かつ魅力的に伝える表現に定評がある。「クライアント企業の広報・マーケティング担当になったつもりで」をモットーに、お客様と二人三脚で情熱をもって取り組んでいく。

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